Il viaggio di trentino-alto・adige -7-
ボルツァーノ1日目の夜は、
ボッタイ通り6番地の『 Cavallino Bianco 』。
前回は、こちらへ。
‘ 白馬 ’と名の付くお店は、
散策中のとあるお店で、
お手頃にチロルの郷土料理を楽しめる、
お店として紹介してもらったレストラン。
お店は広く、
奥の部屋は観光客で一杯。
観光地で人気のこの辺りは、
私たち以外に、日本の方が2人も。

まずは、『 Forst フォルスト 』。
オーストリアのビールを。
(滞在中、何回もフォルストビールを
 楽しみました。)

ワインは、アルト・アディジェ地方の白、
‘Sylvaner シルヴァナー’。
そして、料理は、
『 speck con rafano 』
  スペック、西洋わさび添え

絶対食べたかったスペックです。

スペックとは、
豚のもも肉を塩づけ・乾燥させた後、
軽く燻製をかけてから熟成させたもの。
燻製の旨みを持ちながら、
生ハムのように柔らかい食感。
塩分があんまり強くなくて、
甘い感じもします。

やっぱり現地で食べるスペックは、
風味が全然違います。
なんとも言えない美味しさした。
なんでも、
この地方のパン、
シュッテルブロートと合わせて食べるのが、
一番だそうです。
次に、『 zuppa di cipolla 』
  玉ねぎのスープ

ドイツ語では‘zwiebelsuppe’と。

一般的なイタリアと違って、南チロル地方は、パスタ料理が少なく、大麦や野菜を使った、zuppa ズッパ、スープ料理がたっくさんあるんです。

そして、メインに、
『 gulasch 』
 グーラッシュ

ドイツ語は、‘hirschgulasch’。
国境を接するオーストリアの影響を受けた料理の一つで、
パプリカを加えた牛肉の煮込み料理です。
付け合わせは、
この地方の名物、
polenta ポレンタ(トウモロコシ粉を練ったもの)や、
crauti クラウティ(キャベツの塩づけ)。
一皿で南チロル料理をしっかりと
楽しめました。
そして、『 insalata mista 』
  ミックスサラダ

みずみずしく美味しくて、
楽しい食事会でした。
外に出たら。
9時半ごろで、21℃。
暖かい!
明日も晴れるといいな!!!


詳しくは、クッチーナのアラカルトメニューをどうぞ!

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