2011/09/22
specialita di sardegna
サルデーニャ特集、お楽しみいただいております。
今日は、ざっとサルデーニャの名物をご紹介。
まずは、何と言っても、
「 Bottarga di Muggine ボッタルガ・ディ・ムッジネ 」
ボラの卵巣を塩漬けして乾燥させた、イタリア版カラスミです。
ねっとりとした口当たり、旨みたっぷり!
3種類の色は、それぞれ熟成度が違ってきます。
私たちが訪れた時は、ボラ漁でまだ忙しい時期。
そんな中、未だに手作業でボッタルガ作りをしている、
小さな工場へ行った時のお話は、そのうちに!
「 Pecorino Sardo ペコリーノ・サルド 」
サルデーニャ料理には欠かせない、羊のチーズ。
塩気はきついですが、乳の風味たっぷりの美味しいチーズ。
今回は、その中でも、ぴりっと辛みを持つ、
「 Fiore Sarso 」フィオーレ・サルドという、
さらに味わいの濃いものを紹介しています。
「 Pane Carasau パーネ・カラサウ 」
(写真奥側) この地方独特の、パリパリした薄焼きパン。
目の前にあると、ついつい手が伸びて、やめられないお味。
別の名を「 Carta di Musica カルタ・ディ・ムジカ 」音楽の紙。
これも今では、100件しか作られていない、貴重な食材。
小さな工場へ見学(体験)してきたお話は、そのうちに!
「 Fregola フレゴラ 」
クスクスに似たサルデーニャ特有のパスタです。
ひと言では伝えきれないけど、とにかく美味い!
機械と違って、手で時間をかけて作るフレゴラはとにかく、美味い!
これまた、じっくりと紹介します、そのうちに!
「 Filindeu フィリンデゥ 」
ごくごく細く伸ばした生地を網のように重ねて、作られる。
“神の糸と呼ばれるのよ!”と、作っているところを見ながら、
教えてくれました。
今では一家族しか作っていないそうです。
貴重な体験話は、またいずれ!
「 lorighittas ロリギッタス 」
ひとつひとつ三ツ編みし、リング状にしたかわいいパスタ。
これだけは、なかなか出会えず、食べられたのは、一回だけ。
「 Culurgiones クルルジョネス 」
麦の穂を象られた、サルデーニャ版ラヴィオリ。
ジャガイモ、ペコリーノチーズ、ミントを包むのが、定番。
これも、習ってきました!
しかし、簡単そうに見えて、形作るのが難しかった。
あっ、誰がへただったかは、いずれまた。
そして、食後酒に、

「 Filuferru フィルフェッル 」
サルデーニャのグラッパです。
「 Mirto Verde ミルト・ヴェルデ 」
サルデーニャといえば、ミルト酒です。
ミルトの実で作る、黒色のミルト酒は、クッチーナでもお馴染みですが、
ミルトの葉で作る、琥珀色したヴェルデ(緑)は、
サルデーニャのリストランテで知りました。
そして、最後に。
「 Colbezzolo コルベッツォロ 」
セアダスというお菓子にかかせない、山桃の蜂蜜です。
とっても苦みのあるお味とは、聞いていましたが、
ビンからすくって蜂蜜だけ舐めた時は、あまりの苦みにびっくり!
いずれまた、詳しくご紹介したいです。
以上、まだまだありますが、今日はこれくらいにしておいて…。
全部ではありませんが、サルデーニャ特集でお楽しみいただけます!

皆様のご来店を心より、お待ちしております!
そして、次回からは、旅話始めます!
こちらもまた、見てくださいね!!!


詳しくは、クッチーナのアラカルトメニューをどうぞ!

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