2011/09/30
Il viaggio di Sardegna ’11 -02-

昨日までの天気と変わって、今日は久しぶりの雨になりました。
2回目の旅話は、アッシジの続きです。
8月31日のアッシジは、快晴でした。
マッテオッティ広場でタクシーを降りると、
この路地を入ると中心地へ行けるよ。
と、あの飛ばし屋の運転手が教えてくれました。
イタリアではこんな看板で道案内をしてくれます。
一歩入ると、石畳が続く街並み。
一つ目の鐘楼が近づいてきました。
アッシジの中で最も古い教会の一つ、
Duomo di San Rufino サン・ルフィーノ大聖堂です。
238年に殉教した聖ルフィーノは、アッシジ最初の司教と言われ、
アッシジの守護聖人だそうです。
聖フランチェスコや聖キアラもここで洗礼を受けました。
見た目、豪華さはありませんが、
ロマネスコ様式のファサードはアッシジ一番と言われます。
次の目的地に行く間、こんな風景が見えてきます。
全部、石造りの家で、綺麗な佇まい。
とても静かで、趣を感じます。
この右手の細道を登っていけば、
アッシジの頂上、14世紀にたてられた大要塞、
Rocca Maggiore ロッカ・マッジョーレ。
ここからの眺めは素晴らしいとのことで、
時間があったら行きたかったところ。
そしての、 Foro Romano フォロ・ロマーノ(古代ローマの公共広場)の、
遺跡も残っている、Piazza del comune コムーネ広場。
6本の柱の建物は(写真は5本しか写ってません…)
古代ローマ時代に建てられたという、
Tempio di Minerva ミネルヴァ神殿。
現在は、中に入ると、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァという
教会になっていて改修されていますが、
横にそびえる塔と左の建物は13世紀のものといいますから、
今でも紀元前1世紀の遺跡が残ってるって、すごいですよね!
そして、戻って
Basilica di Santa Chiara サンタ・キアーラ教会 
アッシジの貴族の娘が、ある日、聖フランチェスコの説教に感銘。
その後、親に決められた結婚が嫌で、逃げ出し、
フランチェスコの元で信者となったという、
聖キアラが眠っている教会です。
アッシジの町に多く見られる、白とピンクの石の縞模様の外観で、
13世紀に建てられた、とてもシンプルで美しい教会です。

教会の前の、アッシジの町を一望できる大きな広場には、
噴水があって、親と散歩に来ていた子供たちが遊んでいました。
暑い昼下がり、水で癒されてるみたい。
観光客がいる横で、町に溶け込んでる地元の人たち。
素敵です。
さぁ次は、サン・フランチェスコ通りの緩やかな坂道を下って、
いよいよサン・フランチェスコ教会へと向かいます。
お楽しみに!

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