2012/01/14
Il viaggio di Sardegna ’11 -11-

カプリ島‛青の洞窟’の後、アナカプリの中心に向かいます。
白い道を走って戻って行く途中、
「 ここはとってもいい景色だよ。 Che bella! 」
とまた降ろしてくれました。
確かにChe bella! と〜っても綺麗なパノラマでした。
大きなプール付きの別荘に、岬には城壁の跡が見えます。
予習のない私たち、なんだったんだろうと後で調べてみたら、
これが、Fortino di Orrico フォルティーノ・ディ・オッリコ。
だぶんこれが、Fortino di Mesola フォルティーノ・ディ・メソラ。
と呼ばれるもので、
フォルティーノとは、 「 本陣から離れた小さなとりで。孤塁。 」
という意味の、1800年初めあたりの遺跡だったようです。
そして、この海岸線、ず〜っと歩いて南下していくことができるみたい。
もし、カプリに訪れる方は、ぜひ!
そして、町中に。さすがに綺麗な雰囲気。
ここが、アナカプリ中心のPiazza Vittoria ヴィットリア広場。
お土産屋を紹介するのかと思ったら、裏の方へ連れて行かれ、
「 これに乗ってこい! すごい景色が見えるぞ! 」
「 えっ! 」
それは、Seggiovia Monte Solaro セッジョヴィア・モンテ・ソラーロ、
この島で一番高い、589mのソラーロ山を上るリフト乗り場でした。
途中、アナカプリ地区を一望できる高さまで来たとき、
遠くにイスキア島まで見える、それは素晴らしいパノラマで、
頂上に着いたら、朝までいたカプリ地区が一望できました。
それも、昨日昼歩いた海岸線も。
そして、遠くにソレント半島。雲がかかって、なお神秘的!
それにしても、
行きは余裕のマダムも、
「 ドロミティに比べたら大したしたことないけど、
思った以上に降りるのは怖かったわ。 」
私は、「 景色みてたら、意外と怖くなかったわ。 」
しかし、リフトをしっかりと掴んでた手は汗でべっとりでした…。
初めてのカプリ島。
古代ローマ皇帝だったアウグストの別荘だった庭園や、
ティベリウスの別荘だったヴィラ・ジョヴィスは行けなくて残念だったにしろ、
かなりあちこちと、島を堪能することができました。
また、来たい! もっとゆっくりとまた来たい!
その時は、またカプリ育ちのあの運転手さん呼ばなくちゃ!
Grazie,Francesco!
さて、時間通りに船に乗れた私たち、
ナポリに着いたら、ピッツァを食べに!
次回もお楽しみに!
前回までのお話は、こちらへ。

クッチーナのアラカルトメニューをどうぞ!

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