2012/04/08
Il viaggio di Sardegna ’11 -21-

2011年サルデーニャ州の旅、アルゲーロ2日目最後の夜、「 Paco パコ 」というお店にいます。
前回のお話は、こちらへどうぞ。
もちろん今日も、アルゲーロのワイナリー、
「 セッラ&モスカ社 」のスプマンテで乾杯。
今日の目的はパエリア。
スペインの影響を受けたアルゲーロの名物料理の一つ。
が、残念。折角、食材屋さんで紹介受けてここに来たけど、
Paella パエッラ 25ユーロと、メニューに書いてはあるものの、
予約でないと用意できないとのこと・・・。
さて、気分を入れ替え、注文したのは。
Assaggini di antipasti vari tradizionali argheresi
アッサッジーニ・ディ・アンティパスティ・ヴァリ・トラディツィオナリ・アルゲレーゼ 』
         アルゲーロ風前菜の盛り合わせ

アフタヌーンティーのような演出の、
この小さなお皿に7〜8種類の魚介と野菜の料理。
そしてサラダと、こちら。
Porcetto al forno con patate ポルチェット・アル・フォルノ・コン・パターテ 』
                   仔豚の丸焼き、ジャガイモ添え

『 ポルチェット 』、サルデーニャの名物料理、仔豚の丸焼きです。
丸焼きというからには、まさか半身で出てくるのかしら?
なんて、リストランテではありえるわけありません。。。
ブツ切りになった胴や足など、いろんな部位が盛られてきます。
これは、足先!
でも、居酒屋で食べる豚足のように、ゼラチンたっぷりというより、
ちょっと硬くて、噛み応えがある焼き具合。
皮も油臭くて、独特の肉の香り。
初めてのポルチェット、
「 こんな感じなんかなぁ? 」
「 本には、皮はパリッと、身はジューシーって書いてあったよ。 」
「 私は苦手かも? 」「 私は大丈夫、食べれるよ。 」
「 俺は・・・。 」なんて会話をしながら。
明後日会う、(サルデーニャ在住の)智子さんに聞いてみることにします。
後は、
同じくセッラ&モスカ社の、
Vermentino di Arghero アルゲーロのヴェルメンティーノを美味しく頂き、
Crema Catalana クレマ・カタラナ 』
               カタルーニャ風クリーム

に、2度目の
Seadas セアダス 』  セアダス(揚げ菓子)
最後に、
サルデーニャと言えば、ミルト酒を注文。
ブルーベリーに似た実のミルト。和名は銀梅花、で作られるリキュール。
実から作る、黒い色のロッソ(赤)は知ってたけど、
葉っぱで作られる、右のヴェルデ(緑)を初めて知りました。
すごく美味しい〜!
さて、夜も11時半。
旧市街を出て、名残惜しくホテルまで歩く私たちを
この港の明かりが、アルゲーロを更に素敵に感じさせてくれます。
サルデーニャの中でも、アルゲーロは素敵な町。
次は、ゆっくりとぼぉーっと滞在しに来たい!
今でも感じる私たちです。
最後に。ハード・ロック・カフェにかけて、サルド・ロック・カフェですって。
町のお土産屋さんで見つけた看板です。。。
ぜひ、続きも見てくださいね!


詳しくは、クッチーナのアラカルトメニューをどうぞ!

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