2013/09/19
Il viaggio di UMBRIA ’12 -28-

2012年のイタリア研修旅行は9月10日にローマ入りし、
11日から始まったウンブリア州巡り。
11日ペルージャ、12〜13日スポレート、
14日オルヴィエート、15〜16日アッシジと滞在し、
たくさんの町を観てまいりました。
今日は、そのウンブリア最後の日。
アッシジの晩餐です。
前回のお話はこちら
グッビオから戻って、夕方5時。
再び、サン・フランチェスコ聖堂の前に。
芝生の上に、T(聖フランチェスコの十字架の形)と、
PAX(平和という意味)の文字。
そして、丘の上を眺めると、
今朝ウォーキングしたロッカ・マッジョーレの砦が見えます。
そして、
修道院僧の格好をしたパフォーマー。
コインを渡すと、一枚の紙をくれました。「 Per vivere a lungo è necesario vivere adagio 」
“長生きするためには、ゆっくり生きることが必要だ”
聖書の言葉でしょうか?
サッカーをする修道院僧や
お酒を飲む修道院僧の人形たち。
地元のサラミ、チーズ、ワインなどなど売ってる食材屋。ポルケッタ=豚の丸焼き。パニーニにもしてくれます。
そして、8時。コムーネ広場からちょっと階段を登ったところの、
「 Ristorante La Fortezza
   リストランテ・ラ・フォルテッツァ 」へ。
ウンブリアを代表するワイナリー、
ルンガロッティ社のスプマンテで乾杯。
Bruschetta al tartufo nero
黒トリュフのブルスケッタ

たっぷりとトリュフがのっていました。
Salmone affumicato e pesce spada con erbe cipollina e olio extravergine di olive
燻製サーモンとカジキのチャイブとオリーブオイル風味

オリーヴオイル風味にかかわらず、バターが添えられて。
不思議に思いながらも一緒に食べると。。。まろやかな味。
Csarpaccio di cinghiale
いのししのカルパッチョ

もちろん生ではありません。
でも口の中でとろ〜りと、生のような歯ごたえ。
そして、ウンブリア・ロッソ「トラルコ」。
同じくルンガロッティ社の赤ワインを。まるで修道院僧のような顔立ちをした彼がカメリエーレ(給士人)。
ここからは、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、サグランティーノ混乗の、
この赤ワインにぴったりの料理たち。
Pappardelle al ragu d’agnello
パッパルデッレ、仔羊のラグーソース

Stringozzi al tartufo nero umbro
ストリンゴッツィ、ウンブリア産黒トリュフソース

これぞ、ウンブリアの名物パスタ、ストリンゴッツィ(ストランゴッツィ)。
黒トリュフをあわせて、これぞ、ウンブリアの名物料理。
Arista di maiale allo spiedo
豚のアリスタ

アリスタとは、ローズマリーやニンニクをマリネした豚のロースト料理。
Piccione alla Fortezza
フォルテッツァ風鳩

ウンブリア名物、鳩料理。今日も頂きました。
フォルテッツァ風は、白ワイン、アンチョビ、ニンニク、ケイパーのソース。
そして、地元の食後酒とデザートを。
今日は日曜日。聖なる町の夜は早いようです。
10時で、私たちが最後のお客となっていました。
昨日は11時でもまだ子供達が遊び回ってたのに・・・。
静かな広場の中で目立っていました。
(膨らんだお腹が光っていて、お腹を包み込んでいる女性のモニュメントです)
そして、ホテルのフロントも終了。
自分たちで鍵を開けて入ります。
朝、賑やかなおばちゃまの声が響いていた通りも、
今は、神聖なアッシジの町に。
ウンブリアの旅も終わりです。
続く。

クッチーナのアラカルトメニューもどうぞ!

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