Friuli=Venezia-Giulia -07-
2015/04/20
イタリアの旅で、
必ず寄るのが、食材屋さん。
前回はこちら
まずは、スーパー。商品ごとに箱に入れられ、
綺麗に並べられた野菜や果物達。
イタリアは、今でも図り売り。
ウーディネから北のタヴァニャッコという町は、
アスパラガス生産が盛んなところ。

ヴェネトだけじゃなく、
ここもホワイトアスパラが名物。

ラフォーネ。またはクレン。
西洋わさびです。
生ハムと一緒に。サラダに。
お肉のソースに。と欠かせない根菜。

地方特産のサン・ダニエーレ村の生ハムも、
スーパーではパックで買えます。

八百屋みたいな小さなお店の
軒先ではこんな感じ。
クッチーナでもお馴染み、
赤いカブみたいなバルバビエトラ、
‘ビーツ’です。

その横、萎れてますが、Sclopit Friuli
フリウリでは、‘スクロピット’と呼ばれる、
ストリドーロ

次は、フォルマッジェリア、
チーズ専門店。
整然と並べられた土地のチーズ。

フリコに欠かせないモンタージオも。

イタリアのアウリッキオ社の、
こんなに大きなチーズも飾られ、
州のものはもちろん、
イタリア各地のもの、
世界のものと、
充実したチーズ屋さんです。
そのチーズ屋の息子さんが案内してもらって、
サラミ屋へ。
フリウリ北西サウルス村の生ハムを、
尋ねてみると、
「 もうない。 」とのこと。
そこで勧められたのが、プロッシュート・ドズバルド。

ウーディネから南東、
ゴリツィア県のコルモンス村の生ハム。
サウルスと同様、
軽く燻製がかかっていて、
美味いぞ!とのこと。
日本ではあまり知られていない、
コルモンスとサウルスの生ハム。
どちらも、
年間1000本とか1500本とかしか、
作られない、かなり希少なハム。
それは、とろりと口当たりの、
旨味たっぷりの味で、
ぜひまたご紹介したい生ハムです。

そして、この夜に食べた、
ホワイトアスパラガス。
酸味のある茹で卵のソースで。
日本ではありえないくらいの、
柔らかい茹で具合のアスパラ。
これがこの地方の食べ方。
Alla Ghiacciaia
アッラ・ギアッチャイア。
ウーディネ名物、一杯飲み屋‘オステリア’にて。
クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!

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