La cucina della Sicilia occidentale
2017/08/10
Cous Cous alla trapanese
トラーパニ風クスクス。
世界一小さなパスタ。
パスタというより、粉みたいに見えますが、

粗引きセモリナ粉
(イタリアのパスタに欠かせない粉)を、
水と合わせながら(`インコッチャーレ’)、
粒々状に練ったパスタ。

シチリアといえばクスクスです。
本当は、シチリアでも特集中の西部の町、
「 トラーパニ 」の郷土料理なのです。


その前に、
クスクスといえば、もともと、
北アフリカや中東が発祥の料理です。
かつて、イスラム支配下にあったシチリアで、
チュニジアに近いトラーパニに、
伝えられました。

“クスクシエラ”。
このクスクス作りに大事な陶器。
(トラーパニで買った道具です。)

底に穴が空いていて、
ここにインコッチャーレした
クスクスの粉を入れ、

蒸しあげるのです。

真ん中の白いのは、パン生地。
下の鍋との間から蒸気がこぼれないように、
トラーパニで教わった術です。

なんともいえない、粒々食感に、
魚の風味がいっぱいに詰まった
スープをかけていただきます。
一度、体感してみませんか?!

クスクスの作り方は、
2年前の旅日記にて、
ご紹介してますので、
ぜひ、こちらをどうぞ!

皆さまのご来店を、
心よりお待ちしております!!!



クッチーナのアラカルトメニューもどうぞ!

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