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● ‘15 シチリア西部の旅 -7-
Sicilia-ovest -07-
2015/07/31
‐トラパニ市旧市街散策 その2‐。
「 生マグロを見た! 」の巻。
前回の続き。


リニィの塔から、すぐ近くの港へ。

漁港のある、Piazza Scalo d'alaggio
スカロ・ダラッジョ広場。ここから港が一望できます。

昼過ぎ、漁が終わり、
小さな漁船がたっくさん泊まっていて、

いかにも漁師風の人が、
あちこちでお喋りしていました。


釣りをしている人も。
近くにある魚市場ももう閉まってて、
穏やかな港といった感じ。
ちなみに、この広場から、さっきまでいたリニィ塔も眺められ、

左に目をやると、
Villino nasi ヴィッリーノ・ナージ。
Nunzio nasi ヌンツィオ・ナージと
いう政治家(か大臣)の別荘だったらしい、
1898年の建物が見えてきます。
窓が海に反射してるのかと思ったら、
よぉく見ると、真っ青なよろい戸です。。

で、また左に目を向けると、
Castello della Colombaia コロンバイア城、
直訳すると鳩小屋、別名‘海の城’。
14世紀の建てられたそうですが、
15世紀には要塞として、
その後、監獄として使われていたとか。
実は、ここ陸と繋がっていない、コロンバイアっていう島の上なんです。
意外とここ重要な通路で、
トラパニ領域のエガディ諸島や、
パンテレリア島、サルデーニャのカリアリに、
チュニスまで行く船が行き来するところ。

さて、この広場のとある角に、
開いているお店が。その名もトンナーレ=マグロ加工場、
トラパネージ=トラパニの、
ペスケッテリア=魚屋。

中を覗くと、少しの加工品に、
後は冷凍物。生ものはもう一切ないようで、
出ようかと思ったら。。。
こっち来い!と、声をかけられ、
奥に連れて行かれまして、
大きな冷蔵庫に案内されました。
な、なんと、生のまぐろが丸ごと、
吊るされてるではないですか!?

「 どうだい! 今朝釣ってきたのさ!!! 」
と、親切に見せてくれたおじさん。
本当は、この胴体の裏がカットされてて、
赤い身が剥き出しになってたのですが、
写真撮り損ねてました…。

冷蔵庫に入れられて、
もしや閉じ込められたりして?!なんて、
一瞬思わないでもなかったので、
とても穏やかな話し方のおじさんに、
びっくりしました。。。


部位ごとに分けられ、
午前中なら市場で売られ、
後は、レストランとかに運ばれるのでしょう。

ムール貝やあさりもたっくさん。


これは、今釣ってきたやつ。
と、鯛の仲間。


さて、マグロといえばシチリア。
特に、トラパニは、マグロの追い込み漁が、
盛んなところで、その名も「 Mattanza マッタンツァ 」。

古代から伝わるマグロの取り方で、
数隻の船で、複数の漁師たちが、
複雑な位置関係を取りながら、
仕掛けた網をたぐいよせ、
最後に、
「 Camera della morte 死の部屋 」
と呼ばれる網の囲いを作り、
マグロを追い込んで、ぐさっ!
一斉に銛で刺し、捕獲。


死の部屋は血で真っ赤になるそう。
過酷な漁で、かつては、命を落とした人も、
少なからず、と聞いてます。

しかし、昨今は、
マグロの数も減り、マッタンツァ漁も、
年に数回だとか。
をれでも、ファビアーノ島に行けば、
そんな漁を間近で見ることもできるとか。
度胸のある方は、ぜひいかが?!


それにしても、
5月〜6月にしか眼にすることができない、
生マグロをこんな間近で見れるなんて!
それも、獲れたて。
大感激でした。
いくら日本でも(ましてや私たちは日本海)、
お目見えしませんから。
とっ〜ても貴重な体験でした。


次回も、ぜひお楽しみにぃ〜!!!




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