Apr/2016 Back <<< >>> Next
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
● ‘15 シチリア西部の旅 -29-
Sicilia-ovest -29-
2016/04/12
‐料理教室/クスクス作り その2‐。
「 トラパニのマンマ直伝クスクス作り 」の巻き。

ターヴォラ・シチリアーナの料理教室から
クスクス、トラパニ風

講師は、レイさんのお義母さん、
パオラさん。
代々受け繋がれている、
ドミンゴ家のレシピを、
教えてもらいます。
シチリア名物クスクス、
その中でも、トラパニの名物料理。
粉からの手作りクスクスが食べられるのは、
このトラパニだけなんだとか。

まずは、粉作りから。粗引きのセモリナ粉に、
インコッチャーレ=
少しづつ水を加えながらかき混ぜ、
また、粉を足し、水を足し、かき混ぜる。


粒々がこれくらいの塊になるように。


そして、布の上で乾かしていきます。


クスクスが乾燥したら、
塩・胡椒・オリーヴオイル・
イタリアンパセリ・シナモンパウダー・
赤唐辛子につけたオイルを加え、

市場で買ったぷりっぷりのエビを、
ソテーし加え、

クスクス専用の陶器、
‘クスクシエラ’に入れ、
ローリエを刺し込み、

1時間半、
こうやって蒸していきます。
(鍋との間にあるのは、
 粉を水で練ったパンみたいなもの。
 これで空気が漏れないようにしています。)

その間に、‘トラパニ風’に重要な、
魚介のスープ作り。これまた市場で買ってきた、
獲れたての新鮮な魚をさばき、


玉ねぎ・ニンニク・イタリアンパセリ・
アーモンド・水・塩・
シナモン・唐辛子パウダー、
更に、
ドミンゴ家特製のトマトピューレ入りの
スープと共に煮込んで、
旨みたっぷりの出汁作りを完成させます。



そして、蒸しあがったクスクスに、
濾したスープをかけ、
混ぜ合わせ、蓋をして、
さらに、
さらに、
毛布でくるんで寝かせること30分。


出来上がりがこちら。魚介のスープを吸い込んだ、
しっとりとしたクスクス。
これだけでもスクイジート!!!
最高に美味しいです。

が、再び、スープをかけ、
いただきます。




これが、クスクスのトラパニ版。
北アフリカ発祥の、
アラブ人が西シチリアにもたらしたクスクス。
キリスト教の祝日にはもちろん、
日曜日に、マンマが朝早くからせっせと拵え、
家族みんなで食べる、
トラパニ人の幸せな家庭料理です。

これがまた、どこのリストランテで食べるより、
数段、いえ数百段美味しかった、
パオラさんのクスクスでした。

このクスクス作りの模様を、
全部の写真でお見せしたいくらい、
とっても楽しい料理教室でした。

レイさんのHPから。
誰でも体験できる料理教室です。
ぜひ、みなさんも参加してみませんか!?
(写真をクリック!)



まだまだ、‘15シチリアの旅、続きます。
ぜひ、見てくださいね〜!!!




クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'15 シチリア西部の旅 : comments (0) : trackback (x)

横 220 pixel 縦 220 pixelです。(ブログの初期設定で設定してください)
横 462 pixelを超えると、表示がくずれる場合があります。