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'13 マルケ州の旅 -10-
2014/02/26

Il viaggio di MARCHE '13 -10-

2013年のマルケの旅話。
前回までのお話はこちらへ。
マルケ2日目。
南に位置するアスコリ・ピチェーノ県へ。


チヴィタノーヴァで昼食後、
国道16号線を南に、
Porto d'ascoli ポルト・ダスコリで、
西へ走ります。アスコリ・ピチェーノまでの国道4号線、
ちょうど夕暮れ時とあって、
夕日が眩しくて眩しくて。
アスファルトにも照り返し、
車線も見えないくらいです。
日本で言うなら市道くらいのそう大きくもなく地味な道が続くのですが、実はVia Salaria ヴィア・サラリア、‘塩の道’と呼ばれる、古代ローマ時代、アドリア海沿岸からローマに塩を運ぶために造られた、ローマ街道の一つでした。昔はポルト・ダスコリからアペニン山脈を越え、ローマまで全長242キロ続いていたそうです。



どうにか日没までに町に到着。
旧市街地はやはり一方通行の道ばかりで、
地図を持っていても、
ホテルに着くのは一苦労です。。。


チェックインも済ませ、7時半過ぎ、町ブラへ。

ポポロ広場。


ポポロ宮。


ルネッサンス時代に繁栄したと言われる、
アスコリ・ピチェーノ。
白い石畳の建物に夜のライトが
ふんわり光り、より一層、
中世の雰囲気を醸し出しています。



小さな路地を歩いていると、
リストランテの看板を発見。「 Ristorante del Corso
     リストランテ・デル・コルソ 」
何かのリストランテガイドにも
載っていたということで、
今晩の食事はここに決定です。


ペタペタとシールが貼られ、
中が全く見えないドアを入ると、
24席くらいの殺風景 (シンプル) な
小さなお店でした。
年配のカメリエーレが一人でサービス。
メニューはなく、口頭で説明です
しかも、魚のみのメニューということ。

え〜!!!
下調べせずに入った私たちが悪いのですが、
昨日、今日昼と、魚料理だったことと、
アスコリ・ピチェーノは山の町ということで、
お肉料理を期待していたので、
びっくりしてしまいました…。
それに、‛あれ’を食べたかったので…。


さて、
前菜は、
「 アンティパスト・ミスト 」のみです。
サーモン、シャコエビ、小エビ、
3種類のボイル、オリーブオイル風味。
一人前で3切れづつのっています。


スカンピ海老のボイル。
1人前3匹。


あさりの白ワイン蒸し。
と、イカと豆の煮込み。
もちろんこれ以上に量があって、
どちらも一皿づつ。


隣の家族4人のテーブルに運ばれてきた
スカンピが山盛りを見て、
これは絶対に無理。と、
カメリエーレにびっくりされながらも、
1人前だけお願いした
前菜盛り合わせでしたが、
やはり十分でした。。。


そして、マルケ名物、アンコウ料理です。
Coda di rospo in pomodoro、
フレッシュトマトの煮込みです。

魚自体は淡白で全く味はないのですが、
ソースと一緒に食べて美味しい
アンコウでした。



さてさて、この後が楽しかった!この町での食事は1回だけだったので、
ぜひ、この町の赤ワイン、
‛ロッソ・ピチェーノ’を飲みたいとバールへ。

店内を見回していると、なんと‘あれ’の文字がありました。
Olive all’ascolana
オリーヴェ・アッラスコラーナ。

聞いてみると、ここで食べれるということ。
それもあっつあつのさっくさくの
揚げたてです。アスコリ・ピチェーノ名物中の名物、
「 オリーヴのフライ 」です。
マルケ特産のオリーヴは、
アスコラーナ種と呼ばれる大粒の実。
種を抜いて中にお肉を詰めて揚げるのです。

これが、本当に美味し〜い!!!
美味しかったぁ!!!


それから、彼女たちとの会話も弾み、
次は、ロッソ・ピチェーノ・リゼルヴァを
貰い、
あれやこれやと地元菓子を紹介してくれて、
あれやこれやと食べて、最後に食後酒。Anisetta アニゼッタ。
34度はある、
アニスのリキュールなんですが、
これがまた甘くて、
あの独特のアニスの香りが優しくなって、
アルコールも感じないので、
ついつい飲み過ぎてしまいそうなくらい、
美味しい〜んです!


本当に楽しかったです!!!
たった一晩のアスコリ・ピチェーノ。
何気なく入ったバールで、
たくさんの名物に会えて、
たくさんの会話ができて、
思い出ができました!


明朝は、町の観光をして、
またまた次の町へと出発です!




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'13 マルケ州の旅 -9-
2014/02/15

Il viaggio di MARCHE '13 -9-

2013年のマルケの旅の続きです。
前回までのお話はこちらへ。


Loreto ロレートの後は、
Civitanova marche
チヴィタノーヴァ・マルケへ。



小さな町なので地図もなく、
目指すリストランテは‘海沿い’と、
‘チヴィタノーヴァ駅から1キロ’の情報だけ。

世界中で優秀なビーチリゾートに贈られる、
「ブルーフラッグ」に認定されている、
チヴィタノーヴァの美しい海岸線は、
8キロにも及ぶんだそう。その中でも、ホテルやリストランテ、
別荘などが立ち並ぶ、マッテオッティ通りや、
その先のノヴェンブレ通りは、
歩行者・自転車用の道もある一方通行で、
かなり長く続きます。



店に到着です!
しかし、ここまでが長かった。
国道からチェントロに入るのに、
通り過ぎUターンしたり、
路上の駐車スペースがいっぱいで、
この長い海岸線の終わりから、
また国道に出てぐるぅ〜と、
なんやかんやと2度も旋回したり。

ロレートに急に立ち寄った以上に、
遅いお昼になってしまいました。


「 Ristolante Gabbiano
  リストランテ・ガッビアーノ 」
ホテルも経営しているので、
お客さんはいっぱいです。
もちろん、地元の人も。


テラスでいただきました。
突き出しにイワシのバルサミコかけ

ボイルされたイワシはふっくらして、
優しい味加減。
そして、バルサミコの甘みが絶妙に合います。


Molluschi gratinati
貝のパン粉焼き


Cozze ムール貝、Cannelli マテ貝、
Capesante ホタテ貝に、
2枚貝のFasolari まつやまわすれ貝。
まつやまわすれ貝、初めて聞きました。
パセリたっぷりのパン粉、
香ばしくて美味しかったです。


Tagliorini alla marinara
自家製タリオリーニ、マリナーラ風


この店の看板メニューと紹介されていた、
アサリやイカ、魚などのラグーソース。
魚介の出汁がよぉく出ていて、
これも美味しい!



Brodetto con polenta
ブロデット、ポレンタ添え


マルケ名物中の名物、ブロデットです。
漁師料理で、トマト風味の魚介のスープ。
ムール貝、アサリ、スカンピ、
シャコエビ、小蟹、イカ、
魚がアンコーナの市場で見たような、
メルルーサやヒラメ系から、
ヒメジなどの小魚系で、
4〜5種類はあったでしょう。
180キロに及びマルケの海岸線。町ごとに特徴があると言われますが、ここマチェラータ県のチヴィタノーヴァは、ここから近いアンコーナのブロデット(13種類の魚が入る)に似ているのかも。

前日に食べた魚介料理は、胃を壊したほど、
どれも塩気が強いものばかりでした。
が、ここはちょうどいい塩梅で、
魚の骨にも負けず、綺麗に頂きました。
そして、トウモロコシ生産の多いここでは、ブロデットと共に味わうポレンタです。


美味しい料理の後は、
ドルチェも欲しくなる。
チョコレート、メレンゲ、カスタード、
そしてフルーツ。
イタリアらしいデザートです。


ロレートで美しい教会を見た後、
美味しいものを頂けた、チヴィタノーヴァ。シーズンもオフになり、静かな海岸。
私たちには、ちょうどいい気持ちよさです。



大満足で、次の町アスコリ・ピチェーノへ
Andiamo!!!
暗くなる前に着かないと!
きっと、また一方通行の町に
悩まされるでしょうから?!




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メニューのご案内‐エミリア・ロマーニャ州‐
2014/02/13

Il menu di stagione-emilia=romagna-

エミリア・ロマーニャ州の郷土料理から、
今日は自家製パスタのこちらをご紹介。

Tortellini alla panna
トルテッリーニ、生クリーム風味。


パスタの名前は、トルテッリーニ。
お肉の詰め物パスタ。
ボローニャでは、クリスマスやお正月に欠かせない、
代々伝わり続けるマンマの料理です。

中身は、豚肉とか、生ハムとか、モルタデッラとか、
この土地ならではの特産が入れられます。
もちろんパルミジャーノも。
そして、ナツメグ。

これがなかなか大変。
薄く伸ばした正方形の生地に、
詰めるものをのせて、
まずは、三角に折り、二辺の角を合わせ、
あぁしてこうしてくるっ。
不器用な人、根気のない人は、できません…。


(2004年の旅)ボローニャの生パスタ屋さんでは、「 私たちが作ったトルテッローニ 」とか、
書き添えて売られています。
あっ、同じ形なのに、
Tortellini トルテッリーニじゃなくて,
Tortelloni トルテッローニ。


こっちは、Tortelli トルテッリ。

そうなんです。
形の大きさによって、呼び名が変わります。
中の詰め物もZucca カボチャにリコッタチーズとか、
ホウレンソウにリコッタチーズとかも、あります。

生地自体にホウレンソウが練りこまれ、
トリュフかけなんてのも、
食べた思い出があります。


これは、カボチャの詰め物に、バターソース、
そして、たっぷりのパルミジャーノ。
‛04の旅、ボローニャのB&Bにて、このマリアさんに指導を受けながら作って、
みんなで食べたもの。

もう一つ、前回のパッサテッリ・イン・ブロードのように、
コンソメスープにこのトルテッリーニを浮かべるのも必須です。


別名、
“Ombelico di Venere ヴィーナスのおへそ”。
ヴィーナスのおへそのようにかわいいパスタ。
そういえば、店内の壁に!
昔、ブオン・リコルドに加盟されていた、
ボローニャのとあるリストランテのお皿。名物はトルテッリーニ。
‘裸のヴィーナス’がイメージされておりました。


ぜひ、エミリア・ロマーニャ料理、お楽しみください!

皆様のご来店、心よりお待ちしております。




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メニューのご案内‐エミリア・ロマーニャ州‐
2014/02/10

Il menu di stagione-emilia=romagna-

エミリア・ロマーニャ州の郷土料理から、自家製パスタのご紹介です。


今日は、こちら。Psssatelli in brodo

パッサテッリ・イン・ブロード。


見た目、ニョキニョキとした形の、
Passatelli パッサテッリというパスタです。

材料は、小麦粉と卵、そして、
たくさんのパン粉とパルミジャーノチーズを、
合わせた生地で、
もともとは、硬くなったパンを再利用するために、
生まれたんだとか。


(2004年エミリアーロマーニャの旅にて)
こんな風に、ボローニャの
生パスタ屋さんでも売られていました。


さて、このパスタ、
普通に生地を伸ばして成型、ではなく、
お肉のミンチのように押し出して作られます。これは専用の道具。
生地の上にのせて、上から押さえつけると、
穴からニョキニョキと上に出てくるのです。

今では、使いやすいのもあって、
代用品のポテトマッシャー器を使う人が多いみたいです。
残念ながら、専用の器具はないし、
さらに、ポテトマッシャーは、かなり小さな穴だったので、
こんなものを使って、作りました。。。
そう、スパッツェレの器具です。
スパッツェレのように、シャーシャーと動かさず、
この四角の中に生地を入れて、
上から押し出してみました。
これがちょうどいい太さで、いい感じに仕上がります。


エミリア・ロマーニャ州は、
州名の通り、エミリア地方とロマーニャ地方と、
2つの異なる性格を持つ地方が、一緒になった州です。
この料理は、海側のロマーニャ地方のパスタ。

私たちも、その中のラヴェンナという町へ行った時、
あるリストランテで頂いてきました。
ブロード=コンソメスープに浮かべたこの一皿は、
この地方の最も伝統的な食べ方なのです。


スープのしみ込んだパッサテッリは、
噛むというより、口の中で溶ける触感。
と同時に、パルミジャーノの塩味と、
コンソメのお肉のコクが合わさって、
シンプルな見た目以上に、
かなりパンチのある一皿です。


ぜひ、お楽しみください!

皆様のご来店、心よりお待ちしております。




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メニューのご案内‐エミリア・ロマーニャ州‐
2014/02/07

Il menu di stagione-emilia=romagna-

エミリア・ロマーニャ州の郷土料理
今日は、プリモから、こちらをご紹介。
Piadina ピアディーナ。

パンのようにも、ピッツァのようにも見える生地ですが、
それらとは違って、酵母を入れない生地で作られます。
小麦粉・水・塩・ラードを合わせて、
鉄板の上で、円形に薄く伸ばして焼くピアディーナ。

ピッツァより歴史は古いらしく、
12〜13世紀ごろに食べられていたとのこと。
もともとは、貧しい農民がパンの代わりに、
食べていたとのこと。

今では、イタリアの各地で食べられ、
さまざまな具材を重ねて、
パニーノと並んで売られているので、
ぜひ、イタリア行った時には、探してみてください!


ロマーニャ地方、エミリア街道の最後の町、
リミニ辺りの郷土料理。
私たちも、2004年にエミリア=ロマーニャの旅で、
行って、食べてきました。

プロッシュートとルーコラ入りと、

プロッシュート・コット(加熱された生ハム)とモッツァレッラ入り。
イタリアらしい無造作な挟み方が、
今更見ていて、面白い…。


話は戻って、今回の特集では、
温かい生地に、
ポルケッタ=豚のハム、ルーコラ、モッツァレッラを挟んで、
ご紹介しております。

ぜひ、お楽しみください!

皆様のご来店、心よりお待ちしております。




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メニューのご案内‐エミリア・ロマーニャ州‐
2014/02/03

Il menu di stagione-feb e mar-

季節のおすすめ‐2・3月‐の、ご紹介です。
今回は、
『 Emilia−Romagna 』
エミリア・ロマーニャ州の郷土料理
です。

北イタリアの、地図でいうとちょうど付け根。
イタリアでも、美食の町として知られ、
世界の名だたる名産を生み出した“食の都”。メニューでもそんな州の魅力を楽しんでいただけたらと思います!


まずは、前菜。
エミリア‐ロマーニャの名物、
パルマの生ハム、モルタデッラを始め、サラミ4種類に、
パルミジャーノチーズの盛り合わせです。

もちろん、あの智子さんワイン、“フェニチェ291(フクイ)
と共に。



そして、次回は…。
「 エミリアーロマーニャ州といえばパスタ! 」
と言えるほど、たっくさんの名物パスタがあるんです。
こちらもぜひご紹介いたします!


皆様のご来店、心よりお待ちしております。




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ワトム農園イタリア野菜“チコリア”
2014/02/02

Cicoria di WATOM

ワトム農園のチコリア。
勢揃いしました!

前回、ご紹介した赤チコリの仲間に、トレヴィーゾ生まれのタルディーヴォも仲間入り。

このすらっとした細長い葉。
赤と白がきれいにコントラスト。
赤と白の歯応えも違う、面白い野菜です。
これを食べにトレヴィーゾまで行く価値のある、
高級野菜です。

今年も綺麗になりました!
これで、カラフルな赤チコリのサラダが完成です!


そして、プンタレッラ。
来ました! 来ました!
ローマ生まれの不思議な形をした野菜。

ニョキニョキ伸びたところを一房づつカットします。
カットする場所の加減は気をつけないと、
根に近いほどかなり苦い。。。
そして、ピーラーで縦に裂いて、水につけます。
そうすると、不思議にくるっと丸まるんです。
こちらは、名物‘ローマ風プンタレッラのサラダ’。


チコリアの特集メニュー、始まってます!

どうぞ、お楽しみください!

ワトム農園さん、今年もありがとうございます。





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2月の定休日
2014/02/01

Febbraio

フェッブライオ
2月の定休日は、
(火)、15(土)〜18(火)、25(火)、
となります。
宜しくお願いいたします。



今日から、メニューが変わります!
2月〜3月は、
『 Emilia-romagna エミリア・ロマーニャの郷土料理 』の、
ご紹介です。世界中で知られている、
イタリアの食材でも、料理でも、
エミリア・ロマーニャ生まれのものがたっくさんあります。
皆さんも、旅した気分で、ぜひお楽しみください!

詳しくは、また後日にお伝えします!


皆様のご来店、心よりお待ちしております。





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● ワトム農園“カラフルトマト“入荷!
KennethSpoky>7/09
ShaneGep>7/09
TerryAmUgh>7/08
JasonMette>7/07
TimothyMub>7/07

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