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● おすすめメニュー - シチリア州東部料理 -
La cucina della Sicilia orientale
2018/07/29
『 マッケロンチーニ、ノルマ風 』

ノルマ風
それは、
オペラの“ノルマ”と名のついた、
カターニアの名物料理。

オペラ“ノルマ”とは、1801年カターニア生まれの
オペラの大作曲家、
ヴィンチェンツォ・ベッリーニの
代表作です。


いろいろ諸説はありますが
これは、20世紀初めのお話。
同じカターニア出身で、
有名な映画監督がおりました。
その彼が友人宅にお邪魔していた時のこと。
そこで、出された料理が、
茄子入りトマトソースのパスタ料理。
それを食べた彼は、
「 これはまさにノルマですよ!」と
言ったのが、
ノルマ風パスタの由来だとか。


同郷のベッリーニを誇りに思っている
カターニアの人々は、
いつしか、
‘素晴らしくて完璧’なことを評する時、
「 これはノルマだ。」
と言うようになったんだそうです。
そこで、美味しい料理に
思わず叫んでしまったというお話です。


パスタは、自家製の‘マッケロンチーニ’。

小さく丸めた生地に、
棒を押し付けて、ころころ。


トマトソースにからまった、
素揚げした茄子、
緑のバジル、
そして、仕上げのリコッタ・サラータ
(塩漬けチーズ)の風味が、
カターニア人の心をつかんだようです。


茄子の美味しいこの季節に
ぴったりの一皿です。
皆さまのご来店を、
心よりお待ちしております!!!



も宜しく!

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● ‘17 シチリア東部の旅 −43−
Sicilia-est -43-
2018/07/28
‐東シチリア周遊 19‐
『 タオルミーナ  』

2017年の旅日記、
最後の訪問地『 タオルミーナ 』へ。
前回はこちら


ブロンテから、
エトナ山の北へ東へと移動。

思い起こせば、
ミラッツォからカターニアへ移動の際に、
エトナの東側を眺め、
シラクーサからブロンテに入る時に、
エトナの南から西へと走りました。

ということで、
活火山3350mのエトナ山
1周の旅、完了となりました。



ブロンテを出てから、
眺めるエトナ山の西の顔。

北西には、
ネブロディ国立公園の山々。


この辺りは、
エニシダが生い茂る地域。
黄色い可愛い花が咲き乱れる
初夏の5月末でした。


ちなみに、
エトナの周りには線路が走っています。

ローカル電車で、
“エトナ山周遊の旅”っていうことも、
楽しめますので、
せひご参考に。


途中、小さな村の細い道を
通りながら、

海岸沿いに。

Taormina
に向かって、A15号線を走れば、

向こうに見えてくるのが
タオルミーナ。
誰もが憧れる
イタリアでも屈指の
高級リゾート地のご案内です!




まだまだお伝えしたい話が満載。
ぜひ見てください!



も宜しく!

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● おすすめメニュー - シチリア州東部料理 -
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2018/07/26
シチリアの魚といえば、
マグロにカジキ。

昨年のシチリア東部の旅でも、
リパリ島や、
カターニアの市場で、

マグロやカジキ売り場を
たくさん見かけました。

ここは、カジキ専門。

こうやって、
カジキの頭から尾まで、
見ものになってるのも、
シチリアの風物です。


今回、おすすめするのが、
『 メカジキ 』。
日本語なら‘目梶木’。
イタリア語では、
『 Pesce spada 』
ペッシェ=魚、スパダ=剣、
と呼ばれます。



一つ目が、メカジキのギオッタ、メッシーナ風

ソテーしたメカジキに、
ケッパー、松の実、レーズンと共に、
トマトソースで軽く煮込んだ、
メッシーナ風。



そして、メカジキのシラクーサ風

ソテーしたメカジキに、
炒めた玉ねぎとセロリに、
旬の野菜を合わせ、
ケッパー、オリーブと一緒に、
白ワインヴィネガーで蒸し焼きし、
ミントの香りをきかせたシラクーサ風
です。





さて、カジキといえば、
シチリア東部の、
イタリア本州つま先にあたる、
カラブリア州にまたがる、
メッシーナ海峡は、
古くから伝わる、
伝統的なカジキ漁が有名なところ。

車で海岸線を走れば、
メッシーナの町から、
カラブリア州のレッジョ・カラブリアの町が
見える程の海峡のお話です。



マグロが“マッタンツァ漁”なら、
カジキは“フェルーカ漁”。

昔は、こんな小さな船で
漁をしていたようです。
真ん中の竿に登った人が、
カジキを見つけ、
先端にいる人が、一刺し。

今では、船の様も変わりましたが、

中央の一番高いところまで
人が登って、
カジキの軍を探すのは同じようです。
時代は変わり、
こんな漁の姿も減って、
伝統を守って続けているのは、
数少ないとか。
(今年9月に予定の、
 カラブリアの旅で、
 カジキ漁について、
 また知る機会があったら
 いいなと思っています。)



漁は、4月〜9月。
この時期に訪れれば、
新鮮なカジキ料理がいただけます。

思い出の写真より。
5月の終わり、
リパリ島で食べた、
ペッシェ・スパダのグリル。






皆さまのご来店、
心よりお待ちしております!!!



も宜しく!

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● おすすめメニュー - シチリア州東部料理 -
La cucina della Sicilia orientale
2018/07/20
旅日記でお届けしていた、
‘ブロンテのピスタチオ’話。
最後に、おすすめメニューから、
こちらのご紹介。

Risotto al pistacchio
『 ピスタッキオのリゾット 』
です。

“ナッツの女王”とよばれる
ピスタチオ。

エトナ山麓の石灰質の
ミネラルいっぱいの土壌で、
2年に1度しか収穫されない、
最高品質といわれるブロンテ産です。
(詳しくはこちらへ。)


料理に使うのは、
ペースト状のピスタチオ。

赤い外皮をはずした、
美しいエメラルド色したと言われる実を、
着色料や香料、添加物を使わず、
塩も加えずに、
純粋に作られたペースト。

このペーストは、
セミフレッドでも、
長年使っているので、
濃厚な風味を体感されてる方も多いはず。



今回は、このペーストを使って、
リゾットをご紹介しております。

お酒のおつまみ用に、
殻を外しながら食べる、
そんなイメージが強いピスタチオですが、
アルデンテに仕上げたリゾットと共に、
口の中に広がるピスタチオの香り、
これを味わったら、
ピスタチオの概念がきっと変わるでしょう。



3年前の旅日記から。トラーパニで食べた、
カサレッツェ。
パスタに合わせる、
ピスタチオのソースも絶品です。



シチリアを旅すれば、
ピスタチオにハマりまくり!
クッチーナで、
シチリアに旅してみませんか!!!


ご来店を、
心よりお待ちしております!!!



も宜しく!

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● ‘17 シチリア東部の旅 −42−
Sicilia-est -42-
2018/07/16
‐ピスタッキオ・クレーマ・リクオローザ‐
『 ピスタチオのリキュール 』



シチリア東部旅日記では、
前回まで、ブロンテの町を
紹介してきました。

これは、そのブロンテで、
ピスタチオ専門店グラッシアさんで見つけた、
ピスタチオのリキュールです。
ピスタチオをペーストにした、
そのままの色。

クリーム風味で、
口にまったりと流れ、
ピスタチオの香りと共に、
そう高くないアルコール感を
楽しめます。

ありそうでなかなか見かけることのない、
ピスタチオのリキュール。


私達の旅では、
訪れる町に特産のリキュールがあったら、
必ず、ゲットするのが恒例ですが、
その中でも、大好評で、
あっという間に空になったくらい。
もっともっとたくさんの方に、
ご紹介したかった
美味しいリキュールでした。


さて、次回からは、
旅の最後の地、
“タオルミーナ”をご案内します。
ぜひ見てください!



も宜しく!

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● ‘17 シチリア東部の旅 −41−
Sicilia-est -41-
2018/07/14
‐東シチリア周遊 18‐
『 ブロンテ  』


食材巡りをした後は、
Corso Umbria、コルソ・ウンベルトへ。
前回はこちら

町の中心の通りの、
ウンベルト通り。

北に向かって道なりに進むと、
右側に、ブドウの房を持ったおじさん。

そして、もう少し歩くと、
教会が見えてきます。
パッロッキア・マリア・サンティッシマ・
デル・ロザリオ教会。
かつてアラブ人に統治されていたブロンテ。
小さな町ながら教会が多いそうです。

その教会前のロザリオ広場に建つ建物に
惹かれました。
まずは、3階に、『 ネブロディ国立公園 』と
書かれ、
ブロンテの町の北西にある
メブロディ山が近いことを感じます。
次、2階には。ピスタチオと、
アラブ人ではないかと思うような人が描かれ、
ブロンテにとって、
ピスタチオは歴史深い特産だと実感します。



さて、通りを一通り歩いたら、
お腹が空いたころ。
ウンベルト通りから東へ進めば、
それはエトナに向かって、登る坂道。
Trattoria Conti という看板を見つけたら、
ここを曲がって向かいましょう。
万が一、違う通りを入ると、
ブロンテの町は、一歩裏を歩けば、
まるで迷路のような道となり、
迷うこと間違いなしです。

家族で経営している、
家庭的料理が食べられる、
トラットリア・コンティさんに
お邪魔しました。


まずは、前菜盛り合わせ。地元産サラミにチーズ、
カポナータに、
ピスタチオのカナッペ。

パスタ3種類。
ズッキーニの花のソースに、
モッリーカ(カリカリパン粉)のかかった、
トマトソース。

そして、ピスタチオのソース。


メイン料理に、ピスタチオのペーストをのせた、
豚肉のソテー。

極めつけに、カルネ・ミスト。
牛肉に、生ハムを巻いた豚肉、
ポルペッティ、サルシッチャ。
どれも地元産のものばかり。

レイさんから、
日本人の胃は小さいから少しずつ、
と注文してもらったはずですが、
やはりそうはいきませんでした。

ですが、ブロンテにいるなら、
ピスタチオのデザートも食べないと!

ということで、
ウンベルト通りに戻って、

コンティのもう一つのお店、
パスティッチェリアへ。


地元の学生さん、
学校帰りの寄り道で賑やかな店内でした。

シチリア名物お菓子が
ずら〜りずらり。
ピスタチオのケーキや、
ピスタチオのケーキ型アイスも。

お腹が一杯の中、
選んだのが3種類、
ピスタチオ三昧です。
前菜からメインまで、
いろんな料理を楽しませていただきました。





ブロンテのポルタ・フォルトゥーナ、
幸せを運ぶ、Coccinella コッチネッラ、
“てんとう虫”です。
ピスタチオの殻で
作られています。



次回も、ぜひ見てください!



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● ‘17 シチリア東部の旅 −40−
Sicilia-est -40-
2018/07/11
‐東シチリア周遊 17‐
『 ブロンテ  』

ブロンテの市街地へ。
前回は、こちら

ブロンテの目的は、
ピスタチオ専門店巡り。
訪れたお店2店をご紹介します。



一つ目が、町の入口、
カターニア通りを通ってすぐにある、
『 Pistaccio Grassia 』
‘グラッシア’さん。


店内には、ブロンテの象徴でもある、エトナ山が描かれてたり、
床には火山岩が飾られてたり。


小さいながら、
誠実な商品づくり。


自家製のいろんな商品が飾られています。

ここでは、
チョコやクッキーなどのお菓子はもちろん、
料理用に、
ペーストやクリームにしたもの、
無縁・無添加のローストピスタチオを
見つけることができました。



2つ目は、シメト通りを北へ。『 BACCO 』バッコさん。


ここは、お土産にちょうどいい、
ぴったりサイズの瓶詰めものがずらり。

それぞれお店の特徴があり、
あれもこれもと、
楽しい買い物ができました。


次は、街の小さな食堂へ。
ブロンテ名物ピスタチオ料理を
味わいに、街を散策。

ぜひ、見てください!



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● ‘17 シチリア東部の旅 −39−
Sicilia-est -39-
2018/07/06
‐東シチリア周遊 16‐
『 ブロンテ  』


前回までご紹介していた
シラクーサから、
次の町ブロンテへ。

そこは、エトナ山北西、
山の麓にある小さな町。
カターニアからエトナ山を西へと
周遊する旅です。



北に見えてたエトナ山が、
東側へと移り変わる景色を眺めながら、
車を走らせれば、
「 ブロンテの地へようこそ 」の看板。
次第に風景が変わるのを感じます。

それは、黒い土、そして、
そう高くもない木々の畑。

度重なるエトナ山噴火で、
火山灰が積もり、
肥沃な土地が生まれた
ブロンテ。
ミネラルいっぱいの土壌です。

火山岩の多いこの土地では、
野菜が実りにくかったそう。
そんな不毛な土地に合ったのが、
シチリアの名産であるアーモンドを始め、
オリーブにサボテン、
イチジクや桃などだそうです。

そして、
ブロンテを代表する、
『 ピスタッキオ=ピスタチオ 』です。
世界的にも高品質のピスタチオとして、
知られています。


道路の左右は、
ほぼピスタチオの木々。


5月末、ちょうどこの頃、
実が成りだしていました。
収穫されるのは9月だそう。
ですが、
ブロンテでは、
収穫は2年に一度だけだといいます。
毎年実る実を、
偶数年は小さいうちに摘み取り、
出荷をせず、
奇数の年に実ったものだけを収穫し、
出荷しています。

だから、
栄養いっぱいで、
風味がよく、色が美しい
最高品質のピスタチオが
出来上がるとのこと。
イタリアでもブロンテ産は、
高級品として一目置かれているくらい。

これがピスタチオの実。
こちらは、乾燥させた製品。
皮は赤く、皮を剥けば、
綺麗な緑色の実が特徴です。

その昔、
ブロンテを支配していた、
アラブ人がもたらした、
ピスタッキオ。

今では、ピスタッキオの町‘ブロンテ’として、
たくさんの人が訪れています。



さて、次回は、
訪れたブロンテの街、
そして、ピスタッキオのお店を
ご紹介します!

ぜひ、見てください!




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● 7月の定休日
Lugiio 2018
2018/07/01
7月の定休日は、
(火)、10(火)、
17(火)、19(木)、
24(火)、31(火)
となります。
なお、変更の場合もございますので、
ご確認くださいますよう、
宜しくお願い申しあげます。


今月も、
『 SICILIA シチリア“東部” 』
の郷土料理を
ご紹介しております。


「 カターニアの大聖堂 」。
昔、エトナ山の噴火で、被害を受けた、
シチリアの南東部。
その流れた溶岩で作られた黒い石を
使った大聖堂です。




シチリアの夏をお楽しみください!
皆さまのご来店を心よりお待ちしております!




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Vitkanreurf>8/11
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● ワトム農園“カラフルトマト“入荷!
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