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● 2019 “ノヴェッロ”解禁
Il vino Novello
2019/10/30
イタリアの新酒ワイン、
「 ノヴェッロ 」の入荷です。
10月30日は、ノヴェッロの解禁日。

ノヴェッロとは、
収穫したブドウをワインに仕立てた後、
熟成をせずに飲むワインのこと。
果実味がフレッシュで新鮮な味わい。
ちなみに、
ワイン全てがこの‘新酒ワイン’として
売り出されるのではありません。
“ノヴェッロ”はあくまでもノヴェッロとして、
きちんと定められた条件を満たし、
新酒ワインとして造られたものだけなのです。



フランスのボジョレー・ヌーヴォーと違って、
イタリアでは、北から南まで、
いろんなワイナリーの新酒が楽しめます。
今回も去年に引き続き、
マルケ州のガロフォリ社をご用意。
赤=モンテプルチアーノ種、
白=ヴェルディッキオ種・トレッビアーノ種
をご紹介します。

ラベルも可愛く一新。
2019年のノヴェッロ、
ぜひ、お楽しみください!!!


も宜しく!

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● ‘18 カラブリア州の旅 −30−
Calabria -30-
2019/10/28
【 アルブレーシュ編 No.5 】

『 チヴィタ ‐2‐ 』
‐ 素敵なリストランテのチェーナ ‐
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夜のチヴィタ。
街灯がともり、
石造りの家に温かく映る
オレンンジの光の中、
目指すは、
『 L'oste d'Arveria 』

アルベリア通りから2本入った、
前回のラガネッロ渓谷見晴らし台の
すぐ近く。



チヴィタ1日目の夜に、『 ロステ・ダルベリア 』さんに
伺いました。

ここは、1919年、
100年も前の建物を修復して、
造られたという、
石造りの素敵な外観を持つ
リストランテ。
(2018年の)8月20日に、
オープンしたばかりの
お店です。
私たちが訪れたのは、
9月9日。
どこもかしこも真新しい、
でも、店内は、
落ち着いた雰囲気です。
内装は、
柔らかい色合いでエレガント。
テーブルセッティングも、
一つ一つがシックで清楚です。
そして、
温かくてアットホームな空気を
感じます。


ここは、チヴィタで生まれ育った、
家族一家が経営するお店。
カウンターに立つ、
右の息子さんが、ソムリエを、
左の娘さんが、カメリエーレを
担当しています。



お店に付いたら、
まず、
地下のワインセラーを
ぜひ見てくださいと、
案内してくれました。
ミラノでワイン修行をし、
AIS(イタリアソムリエ協会)カラブリアの
初代代表でもあるという、
息子さん(左中)
厳選したカラブリアワインについて、
チヴィタの歴史について、
たくさんの話をしてくださいました。
また、ここで、
突き出しと赤ワインで、
アペリティーヴォも楽しみ、
ゆっくりとした時間を
楽しみました。
さて、ロステ・ダルベリアの
メニューは、
チヴィタの郷土料理(左下)と、
モダンなメニュー(右下)にて。




前菜は自慢の地元食材から、ポッリーノ国立公園の
自然の中で育った黒豚で作られるサラミに、
牛や羊のチーズを。
そして、
地元の伝統野菜を使ったものを、
いただきました。

ここでも当たり前のように、
地産地消、BIOのこだわりです。



パスタを2品。
地元でしか取れない、
BIOの小麦を使った、
手作りパスタ。
昔からチヴィタに伝わる
逸品が味わえます。
ちなみに、
出された唐辛子(右上)を
細かく切ってパスタにかけているのは、
カラブリア人と化している、
エリさんです。(左下)



ドルチェも満喫。


エリさんとの通訳で、
いろんな思いを聞かせてくれた、
サービスを担当する娘さん。

帰り際に、
日本でイタリア料理をしているという、
私達の話をエリさんから聞いて、
「 マンマのパスタ作りを
習いませんか?!
  時間があるなら料理教室しますよ。」
との突然の提案をくれました。

もちろん、「 喜んで!!! 」
ということで、
次の日に再訪問。
もう一つ、楽しみが増えることと、
なりました!



その話は次回に。
可愛いマンマの登場です。
ぜひ、見てください‼‼‼




も宜しく。

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● ‘18 カラブリア州の旅 −29−
Calabria -29-
2019/10/25
【 アルブレーシュ編 No.4 】

『 チヴィタ ‐1‐ 』
イアリアの最も美しい村 協会認定の村 そのァ
コセンツァ県チヴィタ。
1467年にアルバニアの一族に
よって造られた村。

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前回のサラチェーナから約40分。


人口900人の小さな小さな村、
チヴィタ。
峡谷の中の台地に作られた街は、
標高450m。
私たちが訪れたのは南側。
滞在したB&B、
訪ねたリストランテがあり、
チヴィタの歴史に触れられる
場所が点在します。


今回は街のご案内。
矢印からスタート。

そこは、ムニチピオ広場。
街の中心地。
ここから北へ行くにも、
南へ行くにも、
どちらも上り坂になる、
街の中でも高低差の一番低い場所。

この周りの見どころをご紹介。

1⃣つ目に、村役場。
2階の片隅にI Borghi piu belli d'Italia
‘イタリアの最も美しい村’の看板。
(前回はフィウメフレッド・ブルーツィオ。)

2⃣つ目に、アルブレーシュの文化が見れる、
チヴィタ郷土民族博物館。

彼らの歩んできた歴史の
情報がたくさんあります。
古道具が並び、

民族衣装も展示。
アルブレーシュといっても、
町ごとの風習があるので、
ルングロサラチェーナとの違いを見れます。
ここチヴィタの村は、
およそ100年前に、
サラセン人によって、
1度、焼き滅ぼされた居住地跡に、
ここを選んだ、
アルバニアの1族によって造られました。
そんな街の歴史が詰まった博物館です。



3⃣つ目に、食材屋さん。
小さい店内に、
騒然と並べられているのは、
BIOのアーモンドだったり、
シバリ平野のお米、
ポッリーノのオレガノ、
近くで採れたトマトだったり、
伝統の食材やお菓子たち。

グラニータも美味しくて、
チヴィタに来たら、
ここもチェックして欲しいところです。
ちなみに、店頭の写真は、
エリさんのブログから。写真をクリックして、
エリさん情報をぜひ、
お楽しみください。



そして、この広場から、
次の矢印の場所へ。
村の中心の、
アルベリア通りへ向かい、
あのごつごつした山の
ビューポイントへ向かいます。

さて、そこで、
イタリア語とアルバニア語が
併記された看板の前に立つ、
村人の彼が案内役に。


途中のたくさんの見どころが、
(左上)正教会系の教会。
(左下)今や廃墟となっている古い建物。
(右上)アルベニア通りから左へ右へと、
    迷路のように入り組んだ細い道。
(右下)アルバニア語の標識。


そして、最もチヴィタの特色が、これらの煙突。
それぞれのお家によって、
違うデザインの煙突は、
魔除けの役割もあったのだそう。


もう一つ、面白いのが、顔の形をしたお家です。
2階の2つの窓がまるで目。
玄関がまるで口。
こんな石造りの家が
あちこちに残っていました。
今では、
チヴィタの名物の一つとなって、
観光客がこれを見に
訪れてくるそうです。



さて、そんな街の案内をされながら、
緩い上り坂道を歩いていると、ベルベデーレ、
ラガネッロ渓谷の展望台に到着です。

ポッリーノ国立公園の中の
チヴィタは、
この、壮大な景色の
ラガネッロ渓谷に位置します。



13劼眤海い討い襪箸いΨ銘。
この細い谷間にラガネッロ川が
流れています。
そして、その川の上に架かる橋。
1500年頃に造られたと
される橋ですが、
これが、
「 悪魔の橋 」と呼ばれています。
なんでも、
架けても架けても、
落ちてしまうことから、
「 Ponte del Diavolo 悪魔の橋 」
と名付けられたとか。
他にも、
‘最初に橋を渡る人の命と
 引き換えに、
 悪魔に橋を架けるよう頼んだ、
 ところが…。
と、いろんな伝説も
残っているようです。

ちなみに、左に見える遊歩道を、
下りていけば、
この橋へたどり着けます。
ただ、
また上ってくるのが大変ですが。

さて、岩山をよ〜く見ると、
ところどころに、黒い丸い穴。
そこは、
魔女の住み家だったと
エリさんに聞きました。
さらには、
こんな急な岩山を、
山羊たちが渡り歩くことが
あるということです。



結局、20年ほど前に崩れ、
新しい橋に生まれ変わった、
悪魔の橋。
上から眺める景色もよし。
川から橋を眺めるもよし。
キャニオニングでも大人気の
ラガネッロ渓谷です。



では、次回も、
素敵なチヴィタをご紹介します。
ぜひ、見てください‼‼‼



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● おすすめメニュー〈カラブリア料理〉
La cucina Calabrese
2019/10/18
“ ンドゥイヤ ”料理第三段。
(前回のンドゥイヤ料理、
  前菜はこちら、
  パスタはこちら。) 

まずは、この道具、
豚の顔をした陶器、
“ Scalda 'Nduja ”
スカルダ・ンドゥイヤです。

イタリア語で、
Scaldare=温める、
ということで、
ンドゥイヤを温める道具です。


頭のお皿に入ってるのは、
ンドゥイヤのソース。
これを、温めながら、
パンやジャガイモ、
ペペローニにつけて、
召し上がっていただきます。
(パプリカやじゃがいもは、
マダムの実家の無農薬畑産にて。)




ンドゥイヤは辛い柔らかいサラミ、
(詳しくはこちらを。)トマトソースで少〜し、
優しく仕上げたソースに
なっています。
(それでも辛いのが苦手な方には、
 辛いですが…。)

ンドゥイヤを思い存分味わえる
一品です。
ぜひ、辛党の方、
カラブリアの美味しい辛さを、
味わってみてください!
現地在住エリさんも
こんな風に使っています。
エリさんについてはこちらを。
エリさんのスカルダ情報はこちらをどうぞ。)

(ンドゥイヤ生産者リヴァシィから、
遠く福井までやってきた、
豚さんです。)



皆さまのご来店を、
心よりお待ちしております!!!



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● ワトム農園‘19秋冬野菜情報
Il podere di WATOM
2019/10/16
ワトム農園、
‘19秋冬の野菜情報です。


まずは、葉野菜。
レタス系の野菜の収穫が
今秋も始まりました!

からし菜やワサビ菜たちも。
紅芯大根も。


それぞれも葉の形や食感が、
口の中で感じれます。


サラダの美味しい季節に
なりました。
アラカルトではもちろん、
サービスランチでも
お楽しみいただけます。

皆様のご来店、
心よりお待ちしております!!!




も宜しく!

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● ‘18 カラブリア州の旅 −28−
Calabria -28-
2019/10/12
【 アルブレーシュ編 No.3 】

『 サラチェーナ 』
‐ワイナリー訪問‐

コセンツァ県サラチェーナ。

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前回のルングロから、約30分。

ここも標高600mの
小さな山の上の村。
人口3700人が
住むサラチェーナから、
遠くに見えるのは
シバリ平原とイオニア海の風景です。



車を停め、
しばらく歩くと、
細い路地裏へ。
ここも、来た道を
一度では覚えられないくらい、
くねくねと入り組んだ道でした。



ここの目的は、
アルブレーシュワインの
生産者に会うため。
『 フェウド・ディ・サンセヴェリーノ 』
という小さなワイナリーを
訪れました。
(詳しくは写真をクリック!)
この方がオーナーの、
マウリツィオさん。
長年していた会計士の仕事を辞め、
サラチェーナの伝統ワインを継承すべく、
地元に戻ってきたそうです。

小さな小さな工房。
棚の中は、
今年出来たワイン。
部屋の一角では、
サラチェーナで伝わってきた、
アルブレーシュの歴史や文化が
少し覗けます。


試飲は5種類。左から、
“セスティオ”
グレコ・ビアンコ種100%。
(ビアンコは白という意味があるけど、
 ここでは、ビアンコという町の名前を
 意味します。)


“ドンナ・マリアンナ”
ラクリマ・ネーラ種80%、
マルヴァジアとガルナッチャ種20%。

“ラクリマ・ネーラ”
ラクリマ・ネーラ種100%。
(“ラクリマ・ネーラ”
 ‘黒い涙’という意味の名で、
  カラブリアで造られているのは、
  ここサラチェーナだけだそう。
  歴史は、紀元前8世紀、
  エトルリア人が運んできたとされる
  ブドウです。
  いつしか、エトルリア人が北上し、
  エミリア・ロマーニャで、
  サンジョヴェーゼと名がついた。
  ということで、
  マウリツィオさんは、
  「 ‘サンジョヴェーゼの父’なんです。 」
  と話してくれました。)

  
そして、左が、
“ マストロ・テレンツィオ ”
‐ポッリーノ・モスカート・パッシート‐
モスカート100%の甘口ワイン。
右が、
“ モスカート・ディ・パッシート
  アル・ゴヴェルノ・ディ・サラチェーナ ”
マルヴァジア・グアルナッチャ・
オドラカ・モスカート種。

‘ モスカート・ディ・サラチェーナ ’。
サラチェーナで代々伝わってきた
製法で作られる、
デザートワイン。
貴重な希少な味わいです。

今は小さな村でも、
遠い昔は、
貿易の場として重要な位置でも
あったらしく、
土地が豊かなここでは、
ブドウやイチジクが盛んに
栽培されてきたんだということです。


大事にしているのは、
全ての食物は有機栽培。
今は少なくなった作り手、
町を活性化させたいという思いと、
歴史あるワインを伝えたいという思いで、
この土地に戻り、
ワイン作りに精を出している、
マウリツイオさんでした。



サラチェーナのラクリマ・ネーラ、
おすすめ‘カラブリア料理’と合わせて、
ご紹介しています!
ぜひ、お楽しみください。
先祖代々続くブドウ作りの町
サラチェーナのお話でした。




次回もアルブレーシュの村のご紹介。
また興味深いところです。
ぜひ、見てください‼‼‼




も宜しく。

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● ‘18 カラブリア州の旅 −27−
Calabria -27-
2019/10/09
【 アルブレーシュ編 No.2 】

『 ルングロ 』
‐料理教室(3)…貴族の末裔、唄うアンナ先生‐
コセンツァ県ルングロ。

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フィウメフレッド・ブルーツィオから、
ルングロまで、約1時間40分。


E45号線を北上。
雄大なポッリーノの山々が
見ながらのドライブ。
そして、ルングロに向かって、
西に道を曲がると、
小高い丘がうねうね。
ここらあたりは、
牧草が刈られた後の風景が続き、
秋を感じます。

ルングロは、
標高は600mの、
人口2500人の
小さな小さな村。




村に入ったら、
教会の前の駐車場に車を停めて、
目的地へ。

どこもかしこも上り坂。
くねくねと入り組んでいる、
迷路のような道が続き、
一度では、歩いて来た道を
覚えれないくらい。




ここが、料理教室のお家。
1515年築の由緒あるお宅。
この方が、
17代当主のアンナさん。
アルブレーシュの郷土料理を
教えてくれる先生です。


まずは、家の中を廻り、
この地に根付いた、
アルブレーシュの文化を
聞かせていただきました。

部屋の中はさながら博物館。
アルブレーシュの貴族に伝わる、
凄〜いコレクションの数々が
所狭しと置かれ、
代々続く伝統の品々が並びます。
客間も、
アンティークな家具ばかり。
古い楽器でアルブレーシュ民謡も
聞かせてくれました。



さて、本題の料理教室。
その前に、
トマトと卵と玉ねぎ、
パン、リコッタチーズのスープを
いただいて。
まるで、シチリアのクックルクーのよう。
だけど、
一味違うアルブレーシュ風味に感動。



この日、習ったのは、
パスタ2品。
これらが、変わっていて面白い。
まずは、“Striglia シュトリリャ”。

輪にした生地を(左上)、
少しずつ伸ばしながら細くし(左中)、
これ以上に大きな長い輪に(左下)。
そして、
手のひらを使って、
何重もの輪に重ね(右上)、
さらに回しながら伸ばし(右中)、
打ち粉をしては台に叩きつけては(右下)、
さらに回しながら伸ばし、
最後に、
引きちぎりながらカットし、
出来上がり。


次は、“Dromusa ドロムサ”。

材料は、
水を張った皿と乾燥オレガノ(左上)、
そして、小麦粉(右上)。
オレガノを水に浸し、
オレガノに付いた水滴を、
粉の上に振り落とす(左下)。
水のかかった小麦粉を、
両手ですり合わせるように混ぜたら、
また、水を付けたオレガノを
振りかざす。そして、すり合わせる。
これを何回も繰り返し、
粉が粒状になってきたら、
ざるでふるいにかける(右下)。
余分な粉を落として出来上がり。
ざるに残ったのが“ドロムサ”。
オレガノの束で水をかける風景は、
まるでキリスト教の洗礼や祝福を
与える時のよう。
厳粛な気持ちでパスタを作る
アルブレーシュが多いそうです。

シュトリリャには、
白いんげん豆のソース。
オリーヴオイルにニンニクと
ペペローニ・クルスキ(乾燥パプリカ)(上)。
火をかけ、香りが出たら、
柔らかく茹でておいた
白いんげん豆を加える(中)。
しばらく煮込んだら出来上がり(下)。
ドロムサには、
トマトソース。
ニンニクで香りを出した
オリーヴオイルに(左上)、
トマトソースを入れ(右上)、
バジルや、
ペペローニ・クルスキ(乾燥パプリカ)も
入れ(左下)、
煮込んで出来上がり。

そして、食卓へ。
左上がドロムサ。
茹でたパスタを
トマトソースの中に入れたら、
かき混ぜず蓋をして仕上げる。
パスタを捏ねる時間さえなく、
少量の小麦粉しか使えなかった、
貧しい労働者が生んだパスタとも
言われていそうです。


左下がシュトリリャ。
茹でたパスタに
パプリカパウダーをかけ、
白いんげん豆のソースを混ぜ、
仕上げています。
これは、バルカン半島起源のレシピ。
500年前にカラブリアに移住してきた、
アルバニア人のレシピが、
今も大切に伝承されているという、
希少なパスタです。

他にも、ジャガイモとペペローニ(パプリカ)の
辛い炒め物や、
ナスのトマト煮、
デザートにリンゴのトルタを。

デザートと共に、
カラブリアのアマーロで乾杯し、
陽気なアンナさんのエピソードで、
大爆笑ありーの、
歌手でもあるアンナさんの
歌声がさく裂。
しまいには、
「 オーソーレミーオ 」を
私たちに日本語に訳させ、
アンナさんが日本語で唄うという、
楽しい楽しい時間でした。


最後の最後まで、
見送り続けてくれた
アンナさん。
本当に素敵な方でした。



こんなイタリアもあります。
たくさんの人に体験して欲しい
エリさんのプログラム。
ぜひ、カラブリアに旅して欲しいです!
♪わたし〜の太陽よ!♪
♬わたし〜の太陽よ〜♪


『 ルングロ 』の街でした。



では、次回も
ぜひ、見てください‼‼‼




も宜しく。

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● ‘18 カラブリア州の旅 −26−
Calabria -26-
2019/10/04
【 アルブレーシュ編 No.1 】

『 “アルブレーシュの村”について 』
私達が初めて旅した、
カラブリア州。
これまで、
ティレニア海の州の中部から始まり、
南のレッジョ・カラブリアへ下り、
イオニア海を廻って、
再び、ティレニア海に出て、
州の北西部を紹介してきました。

今回からは、旅の後半部。
カラブリアのもう一つの顔、
アルブレーシュの独特の文化を
お届けします。

前回は、こちら


*カラブリアについてはこちら
*旅のコーディネーター、エリさんについてはこちら

*旅の行程についてはこちら



さて、カラブリア州は、
Cosenza コセンツァ県。

その最北部、
隣接するバジリカータ州を
またぐように広がっている、
POLLINO ポッリーノ国立公園。

イタリア最大の国立公園ともいわれる、
自然の厳しいこの地域に、
“アルブレーシュ”と呼ばれる
少数民族が住んでいるというお話です。

「 アルブレーシュ 」とは。
アルバニア系イタリア人のこと。
‘アルバニア人’の他、
彼らの話す‘アルバニア語’や
アルバニアの文化を指す
言葉でもあります。

600年ほど前に、
オスマントルコの侵略の際に、
バルカン半島から逃げてきた
人たちのことです。

彼らが辿り着いたポッリーノ山。
ここは、険しい岩肌が多く、
故郷の景観に似ていたことから、
土地を買い、定住したとか。
また、イオニア海が見える、
この地から、
その先にある祖国に思いを馳せる
ことができたようです。

それは、約30もの村々が存在。
彼らは、男女が平等に働いて
生活をしていたため、
男女の社会的役割が分かれる
イタリア人たちと、
深く関わることがなかったといいます。
そのために、
それぞれの独自の文化や風習が
守られ、今に伝えられているという。


今回は、その中から、3つの村を訪ねました。
1つ目が、‘A’のLUNGRO ルングロ。
2つ目が、‘B’のSARACENA サラチェナ。
3つ目が、‘C’のCIVITA チヴィタ。



この地に足を踏み込むまで、
全く分からなかった、
移民の文化について。
エリさんが見せてくれるもの、
伝えてくれるもの、
全てが、それは興味深いものでした。

さらには、
食に対するこだわり方や、
人とのふれあいに、
たくさんの感動を覚えてきました。



もっと詳しく知りたい方は、
エリさんのコラムが掲載されている、
「 イタリア好き通信 」をぜひどうぞ。



では、次回は、
めちゃくちゃ楽しかった
ルングロでの、
アンナさんの料理教室の模様を
お伝えします。
ぜひ、見てください‼‼‼




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● 10月の定休日
Ottobre 2019
2019/10/02
10月のお休みは、
(火)、(火)、
14)、15(火)、
29(火)です。
また、
不定休をいただくこともございます。
ご確認のほど、
宜しくお願い申し上げます。



ランチ価格変更のお知らせ
この度、
消費税10%の引き上げに伴い、
ここ数年に渡って
原材料が高騰している理由もあり、
大変、心苦しいお知らせとなりますが、
価格の改定をさせていただくことと
なりました。

何卒、ご理解いただきますよう、
心からお願い申し上げます。




これからも、
皆さまのご来店を、
心よりお待ちしております。



も宜しく。

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● おすすめメニュー - シチリア州東部料理 -
Dollieroaft>11/07
SharonBoypE>11/07
Videosroaft>11/07
SandyPlelo>11/07
LornaHUh>11/06

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