Aug/2017 Back <<< >>> Next
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
● マンドルラ
Mandorla
2017/07/17
今日は、
‘シチリア西部料理’でよく登場する、
アーモンドについてのお話。

イタリア語で、
Mandorla マンドルラ。
シチリアでは、
食材屋や屋台で、こんな風に、箱に入って量り売りで売られています。

日本では、アーモンドというと、
アメリカ(カリフォルニア)産をよく目にしますが、
シチリアでもおんなじ。
やっぱり機械で大量生産されてて安いんです。

でも、シチリア産は、
栽培方法自体が違いますが、
手摘みで収獲され、少ない収穫で、
質のいいアーモンドが作られています。
だから、
世界でも“最高品質”と言われています。
シチリアの人達にとっても、
‘貴重で高価なもの’だと聞きます。

特に、シチリアの東部の‘アーヴォラ’
という町のアーモンドが
有名なのですが、
(今年5月の旅、シラクーサの市場にて。
シラクーサに近いアーヴォラ産。
手前が皮つき、奥が皮なし。)

私達が2年前に訪れた、
アグリジェントもすごいんです。


高台の旧市街地から眼下に広がり、
海が見えるのどかな大地に、

コンコルディア神殿や、
ヘラクレス神殿、
オリュンピアのゼウス神殿、

など、ギリシャ時代の遺跡が残る、
まさに「 神殿の谷 」と言われる、
アグリジェント。

この辺りに一面に、
たくさんのアーモンドの木々を
見ることができるのです。

私達が訪れたのは6月上旬、ちょうど、実がなりだした時期。
青々した実。初めてみました。

それが、6月〜8月の収穫時期になると、さやの中に、
核になるものができてきます。

これを乾燥させ、
さらに、その中を取りだして、
ローストしたのが、
あの私達が知っているアーモンド。


初夏の青々した葉の間に、
一杯の実がなっていました。

これが実は、
花が咲き乱れる2月ごろが、
一段と綺麗なのだそう。
それは、桜の花に似た、
ピンク色の花が咲き誇るのだそう。

町ではお祭りも開かれ、
賑やかな季節。
ぜひ、こんな季節に訪れてみたいものです。



さて、先日のパスタ以外にも、
これからも、
いくつかのアーモンド料理を
ご紹介しますが、
その前に、アーモンドといえば。。。

シチリアには、とにかく
このアーモンドをそのままはもちろん、
アーモンドをペーストにしたり、粉にして、
生まれた数多くのお菓子があります。
特に、これ、
フルッティ・ディ・マルトラーナと呼ばれる、
シチリアのフルーツの形をしたマジパン。
(詳しくは、こちら。)

そして、
アブルッツォ州はスルモーナの、
伝統菓子“コンフェッティ”、
ちゃんとアーヴォラ産を使用。
(詳しくはこちら。)


パレルモから電車で、
ギリシャ神殿を見に来て、
アーモンドに触れることができた旅でした。





クッチーナのアラカルトメニューもどうぞ!
イタリア食材 : comments (0) : trackback (x)
● おすすめメニュー - シチリア州西部料理 -
La cucina della Sicilia occidentale
2017/07/14
夏のおすすめメニューから、
「 カサレッチェ、
  エビとアーモンドのペーストソース 」

今回のパスタは、
マカロニのように、
穴をあけるというより、
竹棒で、
S字型に溝をつけたショートタイプ。


しっかりパスタに絡んだ、
アーモンドのソースが、
口の中いっぱいに広がります。


2015旅日記から、現地でカサレッチェを食べたのは、
トラーパニのこのお店
自家製麺で、
美味しかった思い出です。


ぜひ、お楽しみください!
皆さまのご来店を、
心よりお待ちしております!!!




クッチーナのアラカルトメニューもどうぞ!
自家製パスタ : comments (0) : trackback (x)
● おすすめメニュー - シチリア州西部料理 -
La cucina della Sicilia occidentale
2017/07/10
夏のおすすめメニューから、
シチリア名物、
アランチーネ。

ラグー入りリゾットに、
チーズを詰めて、丸めて揚げた、
“ライスコロッケ”。
イタリアといえば、ライスコロッケ!
と言う人も多いでしょう。
それは、ローマなら‘スップリ’と呼ばれる、こんな俵型だったり、
円錐型もよく見かけます。
でもシチリアでは、丸型なのです。

オレンジに似た形だから、
Arancia=アランチャ。
そして、それを小さくしたから、
Arancine=アランチーネ。
それが複数になって、
‘アランチーニ’と呼ぶのです。

小さいといっても、
3つ食べれば、リゾット1人前。

シチリアでは、手のひらサイズの
こんな大きさが普通ですが…。
シチリアのストリートフードと呼ばれるだけあって、
地元にとっては、おやつです。
屋台で売られているのが当たり前。
でも、最近は、パレルモやトラーパニに、
こんな専門店もでき、
(詳しくはこちら。)
いろんな具材の詰まった、
面白いものが食べられます。
ぜひ、見つけて行ってみてください。



マルサラでは、前菜として、
お魚入りの小さなアランチーニ頂きました。



さくさくアッツアツ、
ぜひ、お楽しみください!
皆さまのご来店を、
心よりお待ちしております!!!




クッチーナのアラカルトメニューもどうぞ!
おすすめメニュー : comments (0) : trackback (x)
● ‘17 シチリア東部の旅 −3−
Sicilia-est -03-
2017/07/08
‐ミラッツォ‐。

Milazzo ミラッツォ。
ティレニア海に突き出たミラッツォ半島。

日本ではあまり馴染みはありませんですが、
エオリエ諸島行きの船の発着点のある、
小さな港町として、知られています。


町の起源は紀元前4000年にも遡り、
同じように、
様々な民族の影響を受けてきました。
今でも、その足跡を見ることができ、
観光するにも素敵な町です。


島へ渡る為に訪れましたが、
なんでもこの町には、
美味しいレストランが多いとの噂なので、
プランツォする為に、
カターニアを早く出てやってきました。
前回は、こちら


船乗り場のすぐ近く、
市庁舎横のリストランテ。


「 DOPPIO GUSTO 」
ドッピオ・グーストさん。


風の気持ちいいテラス席にて。
サリーナ・ビアンコ。
インツォリアとカタラットの白ワイン。
今からりパリ島とサリーナ島に行くと伝えたら、
選んでくれたワインです。


そして、ぜひこれをと勧められたのが、生の前菜の盛り合わせ。
海老に、スカンピ、マグロ、
カジキ、タコ、カキ、貝、
そして、ウニ。
実は、イタリアで初めてのウニ。
日本とは違って、
シチリア産の特徴は、赤くて小粒。


イカ、エビ、カルチョフィ、
豆、フィノキオとソラ豆入りの
“春のサラダ”。


パスタは、メッツォ・パッケロ、
大きなマカロニタイプに、
チェルニア=ハタのソース。
そして、
モッリーカ=シチリアの名物、
‘かりかりパン粉’がかかっています。


メインは、カジキのインヴォルティーニの
アッロースト。
オリーブオイルをかけただけの
シンプルなビエトラ添えで。
時間に余裕があったので、
ドルチェもいただきました。マンドルレのセミフレッドと、
ピスタッキオのセミフレッド。

‘アーモンド’と‘ピスタチオ’、
これから何回味わうことでしょう。
それくらい楽しみたいシチリア名物です。

気持ちのいいテラス席でした。
それにしても、観光客以上に、
地元のおじさんが多かった平日。
それもスーツ姿の方たち。
みんなワインを飲みながら、
しっかり食べてらっしゃいました。


店内はこんな感じ。
夜にゆっくりと楽しみたい、
そんな雰囲気でした。


そして、
自然豊かなミラッツォ岬。
浜辺では海水浴で賑わい、
岬先の町を見下ろす高台から、
町を見下ろすのは最高の
ロケーションのようです。

島巡りにここを訪れるなら、
ミラッツォで一泊、
観光と地元料理を
ぜひ、おすすめします!



では、次回は、島をご紹介します。
お楽しみください!





クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'17 シチリア東部の旅 : comments (0) : trackback (x)
● ワトム農園“カラートマト”入荷です!
I pomodorini di WATOM
2017/07/07

ワトム農園のカラーコレクションが始まりました。
今年も黄色に緑、オレンジ、ゼブラ柄と、
色とりどり。

食感も味もそれぞれに違うから、
面白い。

ヴィネガーをきかせた、
「 カラートマトのサラダ 」、
ぜひ、お楽しみください。
中には、甘〜い‘まほうのトマト’も
入ってますよ!





クッチーナのアラカルトメニューもどうぞ!
ワトム農園 : comments (0) : trackback (x)
● ‘17 シチリア東部の旅 −2−
Sicilia-est -02-
2017/07/03
福井からシチリアへは、
成田〜ローマのアリタリアにて。
そして、その日にトランジェットで、
東部の空の玄関口「 カターニア 」へ入ります。
前回はこちら
今回の旅は、エオリエ諸島からスタート。
朝一、空港近くのホテルを出て、
エオリエ諸島への船乗り場、
ミラッツォという町へと向かいます。
まずは、メッシーナ行きの
SAIS社のバスに乗り、

メッシーナで乗り換えて、
GIUNTABUS社でミラッツォへ。
約3時間半のバスの旅。



カターニア・フォンターナ・ロッサ空港。
ガラス正面の左側に、
SAIS社のバス乗り場。


空港は、カターニアの町の南にあるので、
カターニア港を右手に、

左手には旧市街地の
大聖堂のクーポラも見え、

いつしか現れたのがエトナ山!
わくわくのバスの旅が始まりました。


次回は、ミラッツォでのランチタイム。
ぜひ、見てください!





クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'17 シチリア東部の旅 : comments (0) : trackback (x)
● 7月の定休日
Luglio 2017
2017/07/01
7月の定休日は、
(火)、11(火)、13(木)、
18(火)、25(火)となります。
なお、変更もございますので、
ご確認ください。
どうぞ宜しくお願いします。


さて、今月も、
『 SICILIA−ovest− 』
 シチリア州西部

の郷土料理をご紹介しています。
シチリア州都パレルモの旧市街地より、
街の中心“クワットロ・カンティ”(四つ角)

ぜひ、お楽しみください!!!

皆さまのご来店を心よりお待ちしております!




クッチーナのアラカルトメニューもどうぞ!
定休日のお知らせ : comments (0) : trackback (x)
● ‘17 シチリア東部の旅 −1−
Sicilia-est -01-
2017/06/30
5月に旅した、
イタリア研修旅行の旅話の始まりです。

今回は、『 シチリアの東部 』
2年前に訪れた‘西部’の町とは違った、
歴史、町並み、雰囲気、人。
魅力いっぱいのシチリア、
ぜひお楽しみください!



さて、シチリアといえば、
イタリアの南、地中海一大きな島。
東海岸といえば、
タオルミーナはご存じの方も多いはず。
映画「 グラン・ブルー 」のロケ地として、
そして、同じころG7が開催され、
ニュースになっていました。

それから、歴史好きな方にも見逃せない
歴史満載の町がたくさん。

そして、エトナ山。

今回、
「 ラ・ターヴォラ・シチリアーナ 」佐藤レイ子さんの、
−2017年5月REIと旅する東シチリア周遊−にて、
エトナ山を周遊しながら、、
ワイナリーや、小さな村を訪ね、
シラクーサのレジデンスに泊まり、
2002年世界遺産、
『 ヴァル・ディ・ノート後期バロック様式の町々 』
に登録された町の中から、4つ尋ね、
5泊6日のハードなプチツアーに参加。

その前には、エオリエ諸島のリーパリ島、サリーナ島へと
足を運んできました。


現地へ行ったからこそ出会ったもの、
たっくさんありました。
ハプニングもありました。
美味しいもんを中心に、
観光名所、その他、
たくさんお届けいたします!


ぜひ、見てください!





クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'17 シチリア東部の旅 : comments (0) : trackback (x)
● おすすめメニュー - シチリア州西部料理 -
La cucina della Sicilia occidentale
2017/06/28
夏のおすすめメニュー、
「 シチリア西部の郷土料理 」から、
パスタのご紹介。
今日は、くるくるパスタ、
“ブジアーテ”。
昔、巻き巻きしていたのは、
‘ブーサ’という本物の草の茎だったそう。(トラーパニの海沿いに生えてます)
そこから付いたパスタの名前ですが、
今は、竹串などで作ります。

ソースは、ペースト・トラパネーゼ、
「 トラーパニ風ペースト 」。

ニンニク、バジル、
シチリア特産のアーモンドが香る、
トマト風味のソースです。



〈2年前のシチリア西部旅日記から〉
トラーパニのあるトラットリアで
食べたブジアーテのトラパネーゼ。
同じお店で別の日に食べた、いわしのソース。
マルサラでは、太刀魚のソース。



そして、思い出深いのが、トラーパニ在住レイさんの料理教室。

生地作りから、

試食タイムまで。
この時は、
トラーパニ近郊のヌビアのニンニクをきかせて。
なぜって、トラーパニ風は、
別名‘ニンニクのソース’なのですから。
この時の様子は、ぜひこちらをどうぞ。



シチリア料理といえど、
トラーパニなど西部地方の名物パスタ。
ぜひ、お楽しみください!

皆さまのご来店を、
心よりお待ちしております!!!




クッチーナのアラカルトメニューもどうぞ!
自家製パスタ : comments (0) : trackback (x)
● おすすめメニュー - シチリア州西部料理 -
La cucina della Sicilia occidentale
2017/06/17
夏のおすすめメニュー、
「 シチリア西部の郷土料理 」から、
前菜のご紹介です。
アンティパスト・ミスト。
盛り合わせ。

手前左に、
“‘天使のえび’のマリネ、レモン風味”。
レモンの爽やかな風味にミントを薫らせて。

その右が、
“メカジキのアッフミカータ、サルモリィリオソース”。
燻製したメカジキの、
レモン・オレガノ・ニンニク風味の
あっさりオイルソースを添えて。

奥左に、
カポナータ。
2年前のトラーパニにて。レイさんに教わったカポナータや、
お店でも味わったカポナータ。

ヴィネガーに、砂糖が入った、
コクのある、トラーパニ風カポナータです。


そして、右奥に、
“茄子のインヴォルティーニ”
茄子の詰め物のオーブン焼きと、

“スフィンチョーネ”。
パレルモのストリートフードとも呼ばれる、
パレルモ版フォカッチャです。

詳しいメニューの内容は、
下のアラカルトメニューをクリックしてください!


ぜひ、シチリアの風を
感じてください!

皆さまのご来店を、
心よりお待ちしております!!!





クッチーナのアラカルトメニューもどうぞ!
おすすめメニュー : comments (0) : trackback (x)
'13 マルケ州の旅 -6-
バラバラ>8/02
グッチーナ>6/21
● イタリアの葉玉ねぎ
Haroldjeoto>6/12
<< NEXT
BACK >>

横 220 pixel 縦 220 pixelです。(ブログの初期設定で設定してください)
横 462 pixelを超えると、表示がくずれる場合があります。