Oct/2017 Back <<< >>> Next
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
● ‘17 シチリア東部の旅 −14−
Sicilia-est -14-
2017/10/21

前回までご紹介していた、
エオリエ諸島からカターニャの旅へ。



リパリ島を離れ、ミラッツォまで船。


リバティラインズ社の船着き場に降りると、
横の広場の前に、
Giuntabus ジュンタブス社のバス乗り場が
すぐにあります。
(メッシーナから来た時、
 終着地がもっと離れていて、
 ここを見つけるのに苦労したのは、
 2日前のこと。)


ヴァカンスシーズン中のみ、
1日に2本走る、
ミラッツォからカターニャ空港行きの直行バス。
行きとは違って、
帰りは乗り換えなしでメッシーナを経由する、
とても楽な2時間の旅です。
これは、その時のバスのチケット。
1枚の紙に、
右から、乗る場所、降りる場所にパチッパチッ。
次、乗る時間と分にパチッ。
そして、日にちと月にパチッ。
なんか懐かしさを感じます。
ここでは、バスの中でチケットが買え、
運転手にお金を払って、
こうやって乗車券となります。
イタリアらしいシンプルさです。



さて、ミラッツォを出発して、
高速道路に乗っていつしかメッシーナ。
そこから見えるのが、
イタリア本島のつま先にある、
カラブリア州。

こんなに近くに、
レッジョ・カラブリアの町が見えるなんてと
驚きながら、
来年予定のカラブリアの旅に期待を膨らまし、
次に右に見えるエトナ山を、
ずっと眺めながら、

カターニャ空港に着いたのでありました。



カターニャの町まではタクシーで。
ホテル・マンガネッリ・パレスにチェックイン。
朝、リパリ島を離れてから6時間の旅でした。
ここはマンガネッリ広場。
街の散策にちょうどいい場所にある、
おすすめのホテルです。




次回もぜひ見てください!!!





クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'17 シチリア東部の旅 : comments (0) : trackback (x)
● おすすめメニュー – トスカーナ州料理 -
La cucina Toscana
2017/10/16
イタリア中部のトスカーナ州に旅したのは、
2005年の秋のこと。
その時訪れた、
ティレニア海の海の町「 リヴォルノ 」。

かつてメディチ家によって造られた、
美しい海洋国家、リヴォルノ。

メディチ家の名前が付いた、
メディチェオ港はその名残り。
サルデーニャやコルシカへの玄関口として、
大きなフェリーの船着き場でもあります。


向こうに見えるのは、
リヴォルノにある2つの要塞のうちの、
フォルテッツァ・ヴェッキオ。

駅からは少し離れている
港の近くが旧市街地。
第二次世界大戦で被害を受け、
戦後、復興された新しい街並みですが、
この辺りは、
‘ピッコロ・ヴェネツィア’
(小さなヴェネツィア)と、
呼ばれているように、
ヴェネツィアのような
小さな運河に囲まれた美しい街。

旅したのは、
少し肌寒い海風を感じた10月の午後。
太陽が落ち出す頃、
レンガ造りの建物がオレンジに染まり、
まるで中世にでも、
タイムスリップしたかのような気分を
味わえた旅でもありました。



さて、
ここリヴォルノの名物が料理が、
『 Cacciucco alla Livornese 』
リヴォルノ風カッチュッコ
です。

Cacciucco カッチュッコには、
Cが5つ入っているように、
5種類以上の魚介を使うなどの
意味もあるくらい、
贅沢な魚介を使って、
香味野菜と赤ワインを使った
トマト煮込みなのです。

古い文献にも載っている、
トスカーナ名物、
“カッチュッコ・アッラ・リヴォルネーゼ”。
ここでは、白ワインと赤ワインの
2つのヴァージョンが伝わっているようです。


魚介の出汁が滲み出たスープは、
スープというより、まさにソース。
そして、そのソースを吸い込んだ、
トスカーナパンも楽しめます。

皆さまのご来店を、
心よりお待ちしております!!!




クッチーナのアラカルトメニューもどうぞ!
おすすめメニュー : comments (0) : trackback (x)
● おすすめメニュー – トスカーナ州料理 -
La cucina Toscana
2017/10/11
「 ラヴィオリ・ヌーディ 」。

ラヴィオリといえば、
詰め物パスタのことですが、
これは、
麺でまわりを包まずに、
中の詰め物だけを使う料理。
名付けて、
“裸のラヴィオリ”と呼ばれる。
パスタです。


別名、「 ニューディ 」。
まるでニョッキのような形から、
ニョッキとヌードがひっついたとも
言われます。

ニョッキは、基本ジャガイモとすれば、
ここでは、ジャガイモは使われず、
小麦粉とリコッタチーズ、ホウレンソウを
合わせた具材。

よぉく似たパスタで、
ロンバルディア版ニョッキ、
“マルファッティ”ってのを、
以前に紹介したことがありますが、
こちらは、
‘トスカーナ版ニョッキ’として、
お楽しみいただきます。

皆さまのご来店を、
心よりお待ちしております!!!




クッチーナのアラカルトメニューもどうぞ!
自家製パスタ : comments (0) : trackback (x)
● ‘17 シチリア東部の旅 −13−
Sicilia-est -13-
2017/10/08
‐サリーナ島 その3‐。

前回のマルファ地区から、
サンタ・マリーナ地区へ。
帰りのバスから、
エオリエ諸島北東のパナレア島(右)と、
煙を吐き出してるストロンボリ島(左奥)を
眺めながら。


お昼2時前。港から近い、
「 Nni Lausta 」で
プランツォ。
リソルジメント通りにある可愛いお店。
隣の小さな玄関は、
テラス席への階段。

清潔感溢れる店内。
1階は厨房とテーブル席。

2階にもテーブルが並び、
奥へ進めば、屋外へ。

室内より広い屋外。
山の斜面に沿って建てられてるので、
海からのそよ風が流れて、
気持ちいいテラス席です。

横の庭を出ると坂道。
高台まで家が並んでいます。


店先に、
ミシュランやガンベロロッソのシールが
張ってあっただけ、
エレガントな雰囲気を持っています。

メニューもシンプル。内容は、魚介や野菜を使った料理が豊富でした。

紙袋に入ったパン。


そして、頂いたお料理たちがこちら。

“0kmの季節のサラダ”。
自家畑で取れた具だくさんサラダ。


“ノルマ風パスタ”。
歯応えのあるタリオリーニに、
揚げた茄子のトマオソース。
燻製リコッタチーズをかけて。
“野生フィノッキエットのサリーナ風ペースト”。
こちらも同じロングパスタに、
ドライトマト・ケッパー入り、
野生フェンネルのペーストソース。


“トータニ・グラティナーティ”。
ただ、イカにパン粉をまぶして焼いただけなんですが、
イカが美味しくて、柔らかくて。
パン粉の風味も絶妙にでした。




地元、マルヴァジアの白ワインを
飲みながら、マルファの旅を、
振り返りながら、
リパリ島へ帰る船の時間まで、
静かにのんびりと楽しめたひと時でした。


では、サリーナ島はここまでにして、
次は、シチリア本島へ戻る旅へと続きます。
ぜひ、見てください!!!





クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'17 シチリア東部の旅 : comments (0) : trackback (x)
● 「 ローマ法王になる日まで 」
Il cinema italiano
2017/10/07
2015年イタリア公開、
「 Chiamatemi Francesco – Il Papa della gente 」
― ローマ法王になる日まで ―。
本日より“メトロ劇場”にて公開!
現ローマ法王、
フランチェスコ(フランシスコ)の
半生を描いたドラマです。


今日から1週間の上映です。
お見逃しなく!!!




クッチーナのアラカルトメニューもどうぞ!
お知らせ : comments (0) : trackback (x)
● カルテル福井上陸!
Kartell
2017/10/06
イタリア繋がりで、
こんな情報をご紹介。

明日、10月7日、
福井に‘イタリアファニチャーブランド’
[ カルテル ] のショップがオープン!

こんな椅子や家具を見たことないですか?!

どれもがプラスチックで作られた、
革新的な家具メーカー。


一昨年の旅‘ラクイラ’で
カルテルの家具を使ったお店がありました。
“トラットリア・リンコスタ”
ラクイラの伝統料理を出す老舗ながら、
雰囲気は、現代風。
それは、
フィリップ・スタルクの椅子だったり、
玄関入口のカルテルのライトだったり。
モダンな家具とアンティークの重なりが、
心地よいお店で、印象深い思い出があります。


なんと、畳の部屋にも合うという、
コンセプトのもと、
日本でも楽しめるファニチャー。

明日オープンです。
ぜひ、興味のある方は、
ラ・136へ!!!




クッチーナのアラカルトメニューもどうぞ!
お知らせ : comments (0) : trackback (x)
● カッペロ
Cappero
2017/10/05
通称“カッペリ”=ケッパーについて。

こちら、シチリア東部の旅日記
只今、進行中のサリーナ島は、
サンタ・マリーナ港のテッレ・ディ・サリーナ
買ってきたカッペリです。

今回、サリーナ島を訪れたのは、
実は、このカッペリの名産地だから。
シチリアの中でも、
島の西側にある、パンテッレーリア島と
同じくして、
上質で風味豊かなカッペリが出来ることで、
知られているのです。


塩漬けカッペリ。
塩抜きをして、
前菜なら、サラダや、カポナータに使われたり、
パスタのソースでは、
‘プッタネスカ’といえば、
みなさんもお馴染みのはず。
そして、魚料理。
イタリアの南地方の料理では、
よぉく使われるので、
一度は、口にしたことが
あることでしょう。

シチリア東部の旅では、マグロのカルパッチョと一緒に食べたり、
( ミラッツォのドッピオ・グーストにて。)
カサゴの煮込みで使われていました。
( リパリのフィリッピーノにて。)



さて、
日本ではトゲフウチョウボクとか、
セイヨウフウチョウボクとか、
呼ばれますが、
カッペリとは?
と調べると、
「 食物の蕾をピクルスにした食べ物 」と
なります。

その蕾というのが…。

前回、サリーナ島のマルファ地区を
訪れた時に見つけた、カッペリの木です。
話で聞いていた通り、
家の横の道端や、石垣の間で、
あちこちに自生しています。
ちょうど、花が咲きだすのが5月。

こんな可愛い白い花が、
あちこちで咲きだしていました。


そして、その横に見える、
今にも花が咲きそうな、
紫に包まれた蕾、
それより、小さなまだしっかり閉まっている蕾が、
食用に摘み取られる蕾なのです。

実際、
自生しているのは蕾が赤く柔らかく、
歯応えがないので、
食用には向いてないそうで、
食用には、きちんと栽培され
作られているそうです。


さて、収穫時期は、5月〜8月。
朝早く蕾を摘み取り、
色が悪くならないように、
数時間、布の上で風にあて、
それから、大きな容器で、
塩漬けしていきます。

約3カ月間、漬けっぱなしでなく、
色が悪くならないように、
容器を入れ替えては全体を混ぜながら、
漬けていくようです。
そして、出来上がる頃には、
苦みが抜け、
カッペリ独特の香りが楽しめるように
なるということです。



ちなみに、収穫がされるのは、
8日ごとなんだそう。
ということは、
その間に花が開いてしまいます。
そこで、もう一つ、Cucunci ククンチです。


同じカッペリです。
これは、花が咲き散った後、
野菜のように小さな実が出来るのです。
シチリアではこれをククンチと言い、
同じように加工して食します。

使い方は同じ。塩抜きして料理に。そのうちに紹介する料理教室では、
カポナータの食材として、
ククンチをそのまま炒めて使っていました。

蕾と違うのは、
これは果肉があるので、
食前酒と共に、おつまみで食べても
美味しいククンチなのです。




これは、シチリア内陸部のあるお家の写真。
こんな風にベランダに蔦って、
咲き誇る白い花を楽しむようです。
白い花の咲きには、
サルビアのように甘い蜜があるそうで、
ここでも、小さい頃は、
みんなでチュッチュッしてたようです。



カッペリを家で使ってみるなら、
ぜひ、イタリア産を探してみてください。




クッチーナのアラカルトメニューもどうぞ!
イタリア食材 : comments (0) : trackback (x)
● ‘17 シチリア東部の旅 −12−
Sicilia-est -12-
2017/10/02
‐サリーナ島 その2‐。

サリーナ島にある、
‘サンタ・マリーナ’、‛マルファ’、‛レーニ’、
の3つの市。
今回、マルファ地区も尋ねてきました。
前回は、こちら


地元の人達が利用するバスです。

最初、海沿いを走るので、
いい景色が見れました。
すごい。Che bella!

葡萄畑もあちこちに見かけます。
この島は、
「 マルヴァジア・デッレ・リパリ 」いう
デザートワインが有名で、
ワイナリーがいくつもあるのです。


さて、20分ほどでバスの終着地点。
ここは、マルファの中心、ローマ通り。
このマルヴァジアというバールが目印。

そして、バールの目の前の、
インマコラータ教会。
その教会の前には広場があって、
その先を降りれば、
(小さな)マルファの港。

実はこの日の昼、
このホテル・シグナムのレストランで、
食事が出来たらとやってきました。

予約なしなので
期待は持たずに寄ってみたのですが、
そんなことよりも、
今日は「 シェフが料理教室に出かけてて
いない。」ということで無理でした。

ということで、この辺りを散策。
自然がいっぱいのサリーナ島。
フィーキ・ディンディアと言う、
実を食べるサボテンや、

名産のカッペリ(ケッパー)がいっぱいです。
(このカッペリについてはまた次回。)

そして、
葡萄畑。


教会の前から東へ、
ウンベルト議未蠅鯤發い討い燭蕁
カンティーナ(ワイナリー)を見つけました。
アジィエンダ・アグリコーラ
"ガエタノ・マルケッタ”。

ブドウ収穫の時期になると、
ブドウが干される場所なんだろうなと、
考えながら、ショップの中へ。
そこには、素敵なマダムがいて、
突然の訪問を歓待してくれ、
ここで作られているワインや、
オリーヴオイルの試飲、
カッペリの試食をさせてくれました。

1955年から続く家族経営の
アジィエンダ・アグリコーラ。
自社の畑から作られる作物により、
ワインやオリーヴオイルなどを作る

会社です。


いくつか食材を買った中の、
これがマルヴァジア・デル・リパリ。
お店にてご紹介しております。


ガイドブックには載っていない、
私達の赴くままの旅、
楽しいマルファでした。

次回は、山を下りてプランツォです。
ぜひ、見てください!!!





クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'17 シチリア東部の旅 : comments (0) : trackback (x)
● 10月の定休日
Ottobre 2017
2017/10/01
10月の定休日は、
(火)、10(火)、12(木)、
17(火)、24(火)、31(火)
となります。
なお、変更もございますので、
ご確認ください。
どうぞ宜しくお願いします。

今月も、
『 TOSCANA 』
 トスカーナ州

の郷土料理をご紹介しています。
雨の日のフィレンツェ。
アルノ川にかかるポンテ・ヴェッキオ(ヴェッキオ橋)。
2005年10月の旅にて。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております!




クッチーナのアラカルトメニューもどうぞ!
定休日のお知らせ : comments (0) : trackback (x)
● ‘17 シチリア東部の旅 −11−
Sicilia-est -11-
2017/09/29
‐サリーナ島 その1‐。

今回は、
前回までご案内していたリパリ島から、
サリーナ島への日帰りツアーのお話です。


朝のリパリ島、マリナ・ルンガ港。
漁船で魚売りの漁師さんたちを横目に、
水中翼船にてサリーナ島へ。



リパリ島より北西に位置するサリーナ島へは、
高速船で20分ちょっと。

途中、こんな景色が見れました。
この白いのは、
リパリ島名産だった軽石採石場跡地。
今は、白い岩の美しい浜辺で有名な場所となってます。


さて、サリーナ島の玄関口は、
島の東側の、
サンタ・マリーナ・サリーナ地区。


島一番の賑やかな場所といっても、
人口1万ちょっとのリパリ島に比べて、
5分の1のサリーナ島は、
汚れてない穏やかな港。

まずは、サンタ・マリーナ広場へ。

1622年のサンタ・マリーナ教会。

その隣にある、
「 テッレ・ディ・サリーナ 」は、
軽く食べれる小さな食材屋さん。
特産のケイパーやピスタチオ、
アーモンドなどの島で作られたものや、
シチリア名物の加工品などが、
ちょうどいい大きさの、
お洒落なパッケージで売られ、
素敵なお店です。


そこから、街の中心地へ。

少し坂道のコロンボ通りに入り、

突き当たりを右へ、。
ここが、メイン通りの、
ヴィア・リソルジメント。


まずは、お土産屋さん。

ここでは、店の飾り物を買ったり、
GECO=ヤモリは、
"エオリエ諸島のポルタ・フォルトゥーナ”と、
教えてもらった場所。


そのまま北へ進めば、1880年の、
マリア・サンティッシマ・アッドロラータ教会。
ブーゲンビリアが咲き誇る隣の広場。


立ち並ぶお洒落なショップを
過ぎると、民家。
そこから垣間見える海。
私達が散歩してたのは午後3時。
町の人達の姿もなく、
静かな時間が流れていました。

店の看板が可愛い果物屋さんもありました。

玄関前のこのアプローチは、
サリーナ島の特徴だそう。
これも、お土産屋のお母さんが
教えてくれた島のお話です。


そろそろ、リソルジメント通りも終わるころ、またまた可愛いタイルの看板を見つけました。
きっと美味しい海の幸が食べれる、
トラットリアなんでしょうね。



そして、ここ。ここから眺める、
リパリ島の姿がとてもメラヴィリア!
最高でした!!!



次回は、バスで「 マルファ 」という地区へ。
ぜひ、見てください!!!





クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'17 シチリア東部の旅 : comments (0) : trackback (x)
BACK >>

横 220 pixel 縦 220 pixelです。(ブログの初期設定で設定してください)
横 462 pixelを超えると、表示がくずれる場合があります。