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● ‘17 シチリア東部の旅 −42−
Sicilia-est -42-
2018/07/16
‐ピスタッキオ・クレーマ・リクオローザ‐
『 ピスタチオのリキュール 』



シチリア東部旅日記では、
前回まで、ブロンテの町を
紹介してきました。

これは、そのブロンテで、
ピスタチオ専門店グラッシアさんで見つけた、
ピスタチオのリキュールです。
ピスタチオをペーストにした、
そのままの色。

クリーム風味で、
口にまったりと流れ、
ピスタチオの香りと共に、
そう高くないアルコール感を
楽しめます。

ありそうでなかなか見かけることのない、
ピスタチオのリキュール。


私達の旅では、
訪れる町に特産のリキュールがあったら、
必ず、ゲットするのが恒例ですが、
その中でも、大好評で、
あっという間に空になったくらい。
もっともっとたくさんの方に、
ご紹介したかった
美味しいリキュールでした。


さて、次回からは、
旅の最後の地、
“タオルミーナ”をご案内します。
ぜひ見てください!



も宜しく!

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● ‘17 シチリア東部の旅 −41−
Sicilia-est -41-
2018/07/14
‐東シチリア周遊 18‐
『 ブロンテ  』


食材巡りをした後は、
Corso Umbria、コルソ・ウンベルトへ。
前回はこちら

町の中心の通りの、
ウンベルト通り。

北に向かって道なりに進むと、
右側に、ブドウの房を持ったおじさん。

そして、もう少し歩くと、
教会が見えてきます。
パッロッキア・マリア・サンティッシマ・
デル・ロザリオ教会。
かつてアラブ人に統治されていたブロンテ。
小さな町ながら教会が多いそうです。

その教会前のロザリオ広場に建つ建物に
惹かれました。
まずは、3階に、『 ネブロディ国立公園 』と
書かれ、
ブロンテの町の北西にある
メブロディ山が近いことを感じます。
次、2階には。ピスタチオと、
アラブ人ではないかと思うような人が描かれ、
ブロンテにとって、
ピスタチオは歴史深い特産だと実感します。



さて、通りを一通り歩いたら、
お腹が空いたころ。
ウンベルト通りから東へ進めば、
それはエトナに向かって、登る坂道。
Trattoria Conti という看板を見つけたら、
ここを曲がって向かいましょう。
万が一、違う通りを入ると、
ブロンテの町は、一歩裏を歩けば、
まるで迷路のような道となり、
迷うこと間違いなしです。

家族で経営している、
家庭的料理が食べられる、
トラットリア・コンティさんに
お邪魔しました。


まずは、前菜盛り合わせ。地元産サラミにチーズ、
カポナータに、
ピスタチオのカナッペ。

パスタ3種類。
ズッキーニの花のソースに、
モッリーカ(カリカリパン粉)のかかった、
トマトソース。

そして、ピスタチオのソース。


メイン料理に、ピスタチオのペーストをのせた、
豚肉のソテー。

極めつけに、カルネ・ミスト。
牛肉に、生ハムを巻いた豚肉、
ポルペッティ、サルシッチャ。
どれも地元産のものばかり。

レイさんから、
日本人の胃は小さいから少しずつ、
と注文してもらったはずですが、
やはりそうはいきませんでした。

ですが、ブロンテにいるなら、
ピスタチオのデザートも食べないと!

ということで、
ウンベルト通りに戻って、

コンティのもう一つのお店、
パスティッチェリアへ。


地元の学生さん、
学校帰りの寄り道で賑やかな店内でした。

シチリア名物お菓子が
ずら〜りずらり。
ピスタチオのケーキや、
ピスタチオのケーキ型アイスも。

お腹が一杯の中、
選んだのが3種類、
ピスタチオ三昧です。
前菜からメインまで、
いろんな料理を楽しませていただきました。





ブロンテのポルタ・フォルトゥーナ、
幸せを運ぶ、Coccinella コッチネッラ、
“てんとう虫”です。
ピスタチオの殻で
作られています。



次回も、ぜひ見てください!



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● ‘17 シチリア東部の旅 −40−
Sicilia-est -40-
2018/07/11
‐東シチリア周遊 17‐
『 ブロンテ  』

ブロンテの市街地へ。
前回は、こちら

ブロンテの目的は、
ピスタチオ専門店巡り。
訪れたお店2店をご紹介します。



一つ目が、町の入口、
カターニア通りを通ってすぐにある、
『 Pistaccio Grassia 』
‘グラッシア’さん。


店内には、ブロンテの象徴でもある、エトナ山が描かれてたり、
床には火山岩が飾られてたり。


小さいながら、
誠実な商品づくり。


自家製のいろんな商品が飾られています。

ここでは、
チョコやクッキーなどのお菓子はもちろん、
料理用に、
ペーストやクリームにしたもの、
無縁・無添加のローストピスタチオを
見つけることができました。



2つ目は、シメト通りを北へ。『 BACCO 』バッコさん。


ここは、お土産にちょうどいい、
ぴったりサイズの瓶詰めものがずらり。

それぞれお店の特徴があり、
あれもこれもと、
楽しい買い物ができました。


次は、街の小さな食堂へ。
ブロンテ名物ピスタチオ料理を
味わいに、街を散策。

ぜひ、見てください!



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● ‘17 シチリア東部の旅 −39−
Sicilia-est -39-
2018/07/06
‐東シチリア周遊 16‐
『 ブロンテ  』


前回までご紹介していた
シラクーサから、
次の町ブロンテへ。

そこは、エトナ山北西、
山の麓にある小さな町。
カターニアからエトナ山を西へと
周遊する旅です。



北に見えてたエトナ山が、
東側へと移り変わる景色を眺めながら、
車を走らせれば、
「 ブロンテの地へようこそ 」の看板。
次第に風景が変わるのを感じます。

それは、黒い土、そして、
そう高くもない木々の畑。

度重なるエトナ山噴火で、
火山灰が積もり、
肥沃な土地が生まれた
ブロンテ。
ミネラルいっぱいの土壌です。

火山岩の多いこの土地では、
野菜が実りにくかったそう。
そんな不毛な土地に合ったのが、
シチリアの名産であるアーモンドを始め、
オリーブにサボテン、
イチジクや桃などだそうです。

そして、
ブロンテを代表する、
『 ピスタッキオ=ピスタチオ 』です。
世界的にも高品質のピスタチオとして、
知られています。


道路の左右は、
ほぼピスタチオの木々。


5月末、ちょうどこの頃、
実が成りだしていました。
収穫されるのは9月だそう。
ですが、
ブロンテでは、
収穫は2年に一度だけだといいます。
毎年実る実を、
偶数年は小さいうちに摘み取り、
出荷をせず、
奇数の年に実ったものだけを収穫し、
出荷しています。

だから、
栄養いっぱいで、
風味がよく、色が美しい
最高品質のピスタチオが
出来上がるとのこと。
イタリアでもブロンテ産は、
高級品として一目置かれているくらい。

これがピスタチオの実。
こちらは、乾燥させた製品。
皮は赤く、皮を剥けば、
綺麗な緑色の実が特徴です。

その昔、
ブロンテを支配していた、
アラブ人がもたらした、
ピスタッキオ。

今では、ピスタッキオの町‘ブロンテ’として、
たくさんの人が訪れています。



さて、次回は、
訪れたブロンテの街、
そして、ピスタッキオのお店を
ご紹介します!

ぜひ、見てください!




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● 7月の定休日
Lugiio 2018
2018/07/01
7月の定休日は、
(火)、10(火)、
17(火)、19(木)、
24(火)、31(火)
となります。
なお、変更の場合もございますので、
ご確認くださいますよう、
宜しくお願い申しあげます。


今月も、
『 SICILIA シチリア“東部” 』
の郷土料理を
ご紹介しております。


「 カターニアの大聖堂 」。
昔、エトナ山の噴火で、被害を受けた、
シチリアの南東部。
その流れた溶岩で作られた黒い石を
使った大聖堂です。




シチリアの夏をお楽しみください!
皆さまのご来店を心よりお待ちしております!




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● おすすめメニュー - シチリア州東部料理 -
La cucina della Sicilia orientale
2018/06/30
『 シチリア東部の郷土料理 』から、『 仔牛のポルペッティーネ 』。
イタリア語で“ポルペッタ”とは、
ミートボール(肉団子)の料理こと。
それを
小ぶりに作ったのが、
ポルペッティーナ、です。

さらに、イタリア語の名詞には、
単数・複数の違いが。
3個団子がのるこのお皿は、
“ポルペッティーネ”と変化しています。


特徴は、アーモンド入りの、
仔牛肉のミートボール。

ソースは、甘酸っぱく、
‘アグロドルチェ’風味。
仕上げにアーモンドをパラリ。


中らも、外からも、
アーモンドの食感と香りが、
とてもいいアクセントとなる一皿です。


シチリアといえば、アーモンド。
それは、2017年の旅日記で、
前回、ご紹介したノートの近く、
アーヴォラという町が、
質のいいアーモンドの生産地として、
知られています。
アーモンドについては、
ぜひ、こちらをどうぞ。



じめじめと暑い毎日。
皆さま、ご自愛くださいませ。
そして、ご来店を、
心よりお待ちしております!!!



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● ワトム農園“カラフルトマト“入荷!
I pomodorini di WATOM
2018/06/29
ワトム農園産、
“カラートマト・コレクション”の
収穫が今年も始まりました!

赤、オレンジ、黄色、レモン色。
緑に、茶色、チョコレート色。
そして、ゼブラ柄。


ヴィネガーをきかせたトマトサラダ。
眼で楽しみ、それぞれのトマトの食感も
感じてください。
そして、こちらは、大好評の
“まほうのトマト”も。

甘くて、実が柔らかく、
優しい味わい。
ストレスフリーで育ったトマトは、
ただフルーツのように甘いだけの
トマトとは一味違います。

トマトコレクション、
ぜひ、お楽しみくださいませ!!!



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● ‘17 シチリア東部の旅 −38−
Sicilia-est -38-
2018/06/28
‐ノートのリキュール‐
『 モスカート・ディ・ノート 』


‘DOLCENOTO’
ドルチェノート。
ノート産モスカートを100%使った、
デザートワイン。

ノートの散策中に
立ち寄ったエノテカで、
地元の食後酒として、
一番に勧められた、
DOCの甘口ワイン。


カンティーナは、
モディカ・ディ・サン・ジョヴァンニ社。

創立1756年。
その後、ワイナリーの責任者となったのが、
前回紹介した、
あの奇抜なバルコニーの館、
ニコラーチの家系、
アントニーノ・モディカ・ニコラーチ氏。



彼は、長きに渡り、ワイン造りを続け、
( 他に鉄道や漁業にも)
町の貢献をしてきたのでしょう。
そんな彼を、
“ドルチェノート”と称え、
作られているようです。




‘シチリア東部の郷土料理’、
特集中です。
食後にいかがですか?



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● ‘17 シチリア東部の旅 −37−
Sicilia-est -37-
2018/06/27
‐東シチリア周遊 15‐
『 ノート 』

シラクーサ滞在中の
‘日帰り4か所、弾丸巡りツアー’、
4つ目のノート。
前回はこちら


シラクーサ県ノート。

ここは新しく作られた町。
地震で壊滅する1963年までは、
ここから北西10kmの場所にありました。

イブレイ山地の南山麓に建てられ
斜面に位置するノートですが、
私達が訪れたのは平坦な道が続いた、
町の中心の位置。



ここノートも、
世界遺産
『 ヴァル・ディ・ノートの
 後期バロック様式の町々 』

に登録されてる町の一つ。
訪れれば、どこよりも
美しいと称賛される町の風景に、
出会えることでしょう。

さて、町のメイン通りは、
ヴィットリオ・エマヌエーレ通り。
レアーレ門から始まります。


1838年にブルボン家の
フェルディナンド2世という人を
称えて建てられたという、
ポルタ・レアーレをくぐり、

そう大きくもない、
ヴィットリオ・エマヌエーレ通りに。



少し歩けば、素晴らしいバロックの街並みが
始まります。
まずは右手、階段上に、サン・フランチェスコ・
アッリンマコラータ教会。


さらに、その先へ進めば、
右手に見えてくる広がる階段。

3つのゆったりとした
踊り場のある大階段を登れば、
素晴らしいノートの大聖堂、
サン・ニコロ聖堂です。
完成は1772年ごろ。
左右の鐘楼を持つ、
幅広に作られたファサードが特徴的。

実は、1996年春、
このファサードだけ残し、
クーポラと天井が崩壊したという話。
修復は進まず、2007年ころまで、
この素晴らしい教会は、
覆われたままだったそうです。
(6年前の地震が原因という
 悲しい出来事でした。)



さて、大聖堂の前の市庁舎も
見ものです。ドゥチェツィオ館。
ここは、ポルティコと呼ばれる
壮麗な前廊を構えています。


ここまでで、十分なくらいに、
ノートの町を堪能できますが、
まだ面白いところがあります。

それは、ドゥオーモの左横の
小さな広場のモニュメントを見たら、
次の道を右へ。


ニコラチ通りに面して建つ、ヴィッラ・ドラータ館とも名乗る、
ニコラーチ館。

正面のバルコニーに注目。
それぞれに、
それぞれの顔をした、
それはグロテスクな彫刻が施された、
装飾の凝ったバルコニーが
飾られています。

ここは、かつて、裕福な貴族、
ジャコモ・ニコラーチ男爵によって
建てられた館。
内部の贅をこらした姿を覗けば、
映画『 山猫 』を彷彿される、
貴族の生活の面影が見えて、
シチリアの歴史を感じることが
できるでしょう。



最後にご紹介するのは、
ノートでの一番の目的だった、
パスティッチェリア
「 カフェ・シチリア 」へ。

ニコラーチ通りから、
ヴィットリオ・エマヌエーレ通りに
戻れば、すぐ角の店。


シンプルな店構えですが、
これまたすごいお店。
シチリアといわず、
世界的にも名を馳せる、
シチリア菓子の名店です。
奥にカフェスペース。
そして、ショーケースには、
シチリア名物、カッサータや
カンノーリを始め、
ビスコッティが勢揃い。
ここは、添加物や着色料、
保存料などを一切使わず、
天然素材のみで
作られるお菓子ばかり。

1892年創業の老舗店、
パスティッチェリアで、
楽しいお買い物ができました。



私達が訪れたのは、
5月の第4日曜日。
その1週間前に、
ここノートで、
「 インフィオラータ 」と呼ばれる、
毎年恒例の行事、
‘春のお祭り’が行われます。
それは、ニコラーチ通りに、
花の絨毯が一面に敷かれるという。
興味ある方は、こちらを覗いてみてください。
ドローンによる花の絨毯の映像が
見ものです。



次回も見てください!



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Sicilia-est -36-
2018/06/22
‐東シチリア周遊 14‐
『 ムーロ・ア・セッコ 』

シラクーサ滞在中の
‘日帰り4か所、弾丸巡りツアー’。
4つ目のノートです。
前回はこちら

今回は、モディカからノートへ移動中に、
車窓から見えた、
不思議な光景のお話。



それは、小高い丘に、
たくさん連なる石。
それが、ごつごつごろごろではなく、
一直線に綺麗に並んでいる石の積みものです。

何かの遺跡跡か、
お墓のようにもみえましたが、
こっちでは、誰かのお家の塀垣のように、
整然と並び積み上げられてる石の壁。


ツアーコンダクター、
佐藤レイ子さんによると、これらは、ラグーザ地方で見られる、
『 ムーロ・ア・セッコ 』。
訳して、“乾いた壁”。


いつの頃からの話か解りませんが、
昔、土地を耕した時に、
土の中から出てきた石を、
槌で叩き割り形を整え、
セメントなどを使わず、
こつこつと積み上げて作った
石垣だということ。



この石垣によって、
農民同士の土地の境界線となり、
家畜を守る柵としても
機能していたんだとか。

これは、ラクーサ県で見られる
光景だということです。


そして、ラグーサ県から、
シラクーサ県に。

この道中に、また珍しいものを
見ることができました。

カッルーボの木。
‘カッルーバ’と呼ばれる、
豆が実る木に出会いました。
これがカッルーバ。
今回の旅で、
買ってきたカッルーバです。

日本語でいうとイナゴ豆。
このように茶色く熟成して、
木にブラブラとぶら下がってできます。

南イタリア、特に、
ラグーサではよく見かける植物です。

豆と言っても、中の豆は食べず、
この鞘の部分を使います。
乾燥されて固くなっていて、
そのままでは私達は食べれません。
これを、
ローストしてパウダーにしたり、
シロップになったり。
体にいい自然の甘味料として、
使われています。
(いつか、詳しくご紹介できたらと
 思います。)



シチリアに行くならぜひ欲しいと
思っていたカッルーバです。
でも、なかなか店頭で見つけることができず、
シラクーサの市場をまわっている時、
お店の人に尋ねてゲットできました。
「 うちにあるよ。 」と、
どこかのお店の人が、
奥から出してきてくれたのです。



大急ぎの車移動の途中で、
この地方の文化や歴史に、
ちょっぴり触れることができました。
来てよかった、
ヴァル・ディ・ノート周遊の旅。


まだまだ続きます。
次は、
さらにささに美しい町、
ノートをご紹介します!!!



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● ワトム農園“カラフルトマト“入荷!
CliftonUtery>7/19
Sheltonexoro>7/19
Robertdab>7/19
Edwardgen>7/19
Aarontic>7/19
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