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'11 サルデーニャの旅 -最終回-
2012/09/09
Il viaggio di Sardegna '11 -最終回-



2011年サルデーニャ州の旅話、
カリアリ最後の9月11日。

前回のお話は、こちら

サポーリ・ディ・サルデーニャを後にして、観光に。

マレーナ地区。石畳の階段に、教会。そして、青い空。


ここが、旧市街カステッロ地区への入り口、
Bastione di San Remy バスティオーネ・サン・レミィ、サン・レミ城壁。

階段を上って、城壁の中へ。



階段を上りきると、


海や町並みを一望できる広場が。


ここから、更に高台へ向かうと、サンタ・マリア大聖堂。


大聖堂から回って、スタンパチェ地区に向かうと、


古代ローマ時代の円形競技場の跡。

見るべきところは、回りました。
この日も、35度はある暑い一日でした。
そして、いよいよ旅最後の晩餐です。

カリアリ市街地で、昨日とは違った雰囲気のお店は?
と、また池田さんの“サルデーニャ!”の本を参考に選んだ、
「 Su Cumbidu ス・クンビドゥ 」です。


6時半。まだ明るい路地で食事。
ここもメニューのないお店。

予約してあるので、すぐに前菜が運ばれてきます。
ここの特徴は、木の板皿。


ズッキーニ、メランザーネ(ナス)、オリーヴ、


カロータ(ニンジン)、カーヴォルフィオーレ(カリフラワー)、ペペローニ(赤ピーマン)、
と野菜のマリネずくし。


セダノ(セロリ)、フィノッキオ(フェンネル)、ラヴァネッロ(ラディッシュ)の生野菜。


ワインも素朴なテラコッタで。
最初に、乾杯にスプマンテ頼んだら、置いてなくてビールで乾杯。
その後は、本に書いてあったとおり、赤ワインが出て来ました。

次に、
これも板の皿に、パーネ・カラザウ、生ハム、サラミ、
そして、ペコリーノ(羊)チーズとセロリの葉。



温かいヒヨコ豆の煮込み。


わぁ、出ました! カタツムリのトマト煮込み。
って喜んでるの私だけ。


レバーとオリーヴのこれまたトマト煮込み。
って、マダム、2つとも苦手。
オーナーは少ししか食べる気ない。。。


そして、程なくすると、カメリエーレ(支給人)が、
次、パスタ食べるか? それともお肉料理にするか?
と聞いてくる。
ここは、お肉料理専門の店。
そうそうお腹に余裕のない私たちは、お肉を希望。
3種のメニューから、ポルチェット(仔豚の丸焼き)と、
羊の煮込みを。

ぐっ、アルゲロでも感じたけど、
ポルチェットはやっぱり動物臭いんです。。。そして、堅かったです。

ぜひ、次に来たときは、アグリツーリズモで、
焼きたてを食べて、再チャレンジしたいと、心に決めたのでした。

ちなみに、私たちの後に、すぐに近くに座ってきた、
英語圏のご夫婦は、前菜から食べれない様子。
イタリアでいろんなもの食べてきたけど、ここは以外と難しいかも。
と、思った私たちでした。。。残念だけど。

そして、
最後に、フルーツと、ドルチェが出るのが定番みたいです。

さぁ、最後の晩餐が終わりました。
満席状態のス・クンビドゥを後にして、
ホテルまで30分の道のりを思い出にふけって帰りましょう。


そして、その後は、
ホテルのバーで、スプマンテ頼んで、
20周年を記念して、ローマから始まった長い旅、
サルデーニャの暑さに負けず、充実した素敵な旅に
感謝して乾杯!!!


サルデーニャ10日目、9月12日、日本へ帰っていきました。


今年も1年かけて書いてしまいました。。。
本当に、長い間、お付き合い頂き、ありがとうございました!

月曜日から(もう明日になっちゃいましたが・・・)、
今年の新しい旅が始まります。

ウンブリア州、楽しんでまいります。
また新たな1年を頑張りたいと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします!!!
Ci vediamo a presto!




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'11 サルデーニャの旅 : comments (2) : trackback (x)
'11 サルデーニャの旅 -43-
2012/09/07
Il viaggio di Sardegna '11 -43-



2011年サルデーニャ州の旅話、9日目の9月11日。
サルデーニャもいよいよ最終日になりました。
今日の予定は、カリアリ市内で、食材屋へ行き、観光。
そして、最後の晩餐です。

前回のお話は、こちら

目指す食材屋はマリーナ地区。


ホテルから南下すると、海が見えてくるこの景色。Bella!


ホテルからブラブラと1時間。
Via Roma ローマ通りに出ました。すぐそこが港。

ここからマリーナ地区の路地に少し入ると、見つけました。
「 Sapori di Sardegna サポーリ・ディ・サルデーニャ 」
サルデーニャ各地の特産品を扱うお店です。


入ってすぐに、パーネ・カラザウに、パスタ。

ワインやリキュール。

チーズ、サラミにボッタルガ。

オリーブオイル、加工品など、所狭しと並んでいます。


実は、こちら。今回、サルデーニャを旅するにあたって、
大変、お世話になった1冊の本。
「 Sardegna! サルデーニャ!」“南イタリアの美食と工芸の島紀行”
と題した、
フィレンツェ在住のジャーナリスト、池田夫妻が書いた本で、
このお店、この本でも紹介されています。

実は、ここのオーナー、日本好きなジョルジョさんが、
チーズの試食しながらお喋りしてるとき、
突然、「 池田って人知ってるか?」って話出したんです。
知ってるもなにも、この本って見せたら、
真剣に見出すジョルジョさん。
なんでも、取材は受けたものの、なんの連絡もなく、
池田さんのHPを見たけど、日本語でメルアドがわからなく、
気になってるとのこと。
日本に帰ったら調べて、ぜひ、連絡先を教えてほしい…、と。
池田さんになんのゆかりもない私ですが、HPに載ってたメルアドを、
後日、メールしました。連絡したのかな?


フランス人もお買い物に。

サルデーニャの工芸品でもある、ニワトリの陶器。

真ん中に刺繍入りの布を張られた籠。
今では数少ない職人による、一つ一つ手作りの、島の工芸品。
さすが、なかなか高価でびっくりしました。


廃れ行く、そんな伝統ある工芸や食材を、
残していこうというジョルジョさんの試みを、
池田さんは本の中で紹介されています。
カリアリ来るときは連絡してこい! そして、家に泊まってくれ〜、
なんて、これまた気さくなマロンジュご夫妻でありました。


この後は、カステッロ地区を散策します。
また明日。




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'11 サルデーニャの旅 : comments (26) : trackback (x)
'11 サルデーニャの旅 -42-
2012/09/06
Il viaggio di Sardegna '11 -42-



2011年サルデーニャ州の旅話、8日目の9月10日。
市場を見た後、午後は、料理教室に。
智子さんに向かえにきてもらって、
カリアリに近いアッセミーニという町に向かいます。

前回のお話は、こちら


こちらが、藤田智子さん。
今回の旅で、大変お世話になりました。
2000年9月、10周年の記念に、1ヶ月のイタリア滞在中の、
ワイナリーツアーで知り合った関西人。
いつしか、サルデーニャはオリスターノ在住に。
そして、日本へこの島の魅力を伝えるべく、
サルデーニャ=日本を行き来されている、パワフルなお方です。
興味ある方は、ぜひ、藤田さんのHPをご覧ください!
そして、みなさんもサルデーニャへAndiamo!

そして、こちらが、カルメッラさん。
今回、郷土料理を教えてくれる先生です。


まずは、fregola フレゴラ。サルデーニャ特集でもご紹介しております、
あのつぶつぶパスタ、フレゴラです。
Sa scivedda サ・シベッダ(サルダ語)と呼ばれるテラコッタで、


セモリナ粉にサフランと水を加えた卵を、
少しづつ、少しづつ、合わせながら、
ひたすら1時間くらいかけて、手で混ぜ混ぜして作ります。
(卵を使うのは、このアッセミーニだけだとか。)


右手のさらさらのセモリナ粉が、左手のように粒々感が増したら、
Bene ベーネ!


後は、天日干しして、完成。
この日は夜なので、オーブンで乾燥させてました。



オーナーは、次の作業に取り掛かります。
その横で、マダムが引き続きフレゴラ作りに専念。
藤田さんもそのお友達もお手伝い。

次は、サ・パナーダ。
ラルドとオリーヴ油を混ぜ込んだ生地を伸ばし、


予め、カルメッラさんが用意してくれた野菜の具を、


さらに丸型にした生地の上にのせ、


筒状にして同じ生地でフタをし、


縁取りをして、出来上がり。
今日は、小さいサイズなのでパナディーナと呼びます。
パナーダは、それこそ小鍋ひとつくらいの大きさです。
具財としては、アッセミーニではうなぎを使うのが、
(羊肉を使うものもあるそうですが) 伝統だそうです。
他の地域では、仔羊、仔牛に豚肉のところも。


あっ、これは、初心者、私たちのいずれかの作品。

さておき、
次は、ジャガイモをマッシュして、


ベランダで摘んだミントのきざみと、ペコリーノチーズを合わせ、


イタリアの小麦粉、ファリーナ00に水を足しただけの生地を、
丸い形に成形した上にのせ、包んで、


出来たのが、Culurgiones クルルジョネス。
綺麗に、パスタの名のごとく、麦の穂のようです。
ある一角をつまんだら、キュッ、キュッ、キュツ、と、
交互に生地を摘んで重ねて、繰り返すだけなんですが、、、


何回も作ってる手元を見ても、この早業は無理!


なんとか、形づいたマダムと、少しは近づいた私。
しかし、この写真はそんな私たちの作品ではありません。。。
もちろん、オ・・・・。

もともとは、島の中心、東側のオリアストラ地方の伝統パスタ。
今では、サルデーニャ各地で食べれますよと聞いてましたが、
私たちが出会ったのは、テンピオのリストランテだけでした。
そこでも麦の穂のような形はつけられてなくて、
見ることはできなかったんですが。


さぁ、どれを見ても手の込んだ、手間のかかる料理ばかり。
パナディーナに、クルルジョネスと、成形に手間取ってる私たちの横で、
残ったセモリナ粉をもくもくと一生懸命、
フレゴラ作りをしてくれてたカルメッラさんでした。


5時に始まった料理教室が終わったのが8時ごろ。
楽しかった後は、試食タイム。
ん〜。ミントがきいてて爽やかな風味。
美味しい! 


フレゴラ、やっぱりソースは、ムール貝のトマト風味。
作りは、機械とは全く違う食感と風味。
とってもとっても美味しい!


最後に、やっと焼けあがったパナディーナ。
野菜がたっぷり詰まって、これも美味しい!

どれもこれも、たっくさんの仕込みで、食べきれないほどでした・・・。
クルルジョネス、最後まで頑張って食べてた私、
後は辛かった。

でも、今日という日は、今日だけ。
思いっきり、楽しませていただきました!

カルメッラさん、藤田さん、ミユキさん、本当に楽しい時を、
ありがとうございました!
ぜひ、また行きたいサルデーニャ。
そのときもまた、宜しくお願いしたいなぁ〜。


さぁ、いよいよ、あと1日の旅話です。
あと少し、お付き合いのほどを。




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'11 サルデーニャの旅 : comments (3) : trackback (x)
'11 サルデーニャの旅 -41-
2012/09/04
Il viaggio di Sardegna '11 -41-



2011年サルデーニャ州の旅話、残り2日間。
あと少しお付き合いのほどを。
前回のお話は、こちら

9月10日土曜日午前、市場に向かいます。
ホテルから市街地方面に歩き、10分くらいのところ。

イタリア最大の大きさを誇る、
Mercato civico San Benedetto メルカート・チヴィコ・サン・ベネデット
サン・ベネデット市場。
最大という割には、1階建ての質素な市場だなぁ、
と思いながら中に入ると、
全然!
広くてたくさんのお店があって、活気あふれる雰囲気。
明日の日曜日は休みもあって、たっくさんの人で賑わっていました。


まずは、野菜売り場。


次は、チーズのお店。
値段聞いてね!みたいな看板かかった、
きらきらのお店。

その隣は、落ち着いてて、綺麗なショーケースが。

ここで買った、ペコリーノ=羊のチーズで作ったクリーム。

これは。。。
これまた(今度は)若いお兄ちゃんが、
「 こっちへ来い! いいもの見せてやるぅ〜! 」なんて言いながら、
他の接客に行ったまま、どうなることやらと待っていたら、
箱から (とっても) 大事そうに取り出してきたチーズ。
ほらっ見てみろ! と覗くと、どう見ても虫のわいたチーズ。
これ、美味いんだぜ! なんていわれても、見るのも無理です。
兎に角、ペコリーノ・サルドから作られる、蛆虫のわいたチーズ。
それ以上の説明はやめときますが、
今、調べてみたら、なんでも、現在は販売は違法ながらも、
美味なゆえ、闇市で取引されてるとのこと。
余談ですが。。。

貴重なもの見せていただきました!


野菜・チーズときたら、もちろんお肉売り場。


サルデーニャのお祭りで使われる黒いお面や、
サルダ料理にかかせない陶磁器、など、伝統工芸も並びます。


ここはお惣菜売り場みたいです。
あっ、カタツムリのトマト煮込み売られてる〜と、思ったら、


さすが、サルデーニャ。
生きたカタツムリ自体が、産地、大きさ、などに分けられ、
売らていますよ! う〜食べたい!

そういえば、オリスターノのマーケットで、箱売りされていました。


そして、階を降りると、
魚売り場! フロア全部が魚売り場。


ムール貝。

鯛やスズキに、さばかれたイワシ。
日本と違うのは、プラ容器に入ってないこと!
イタリアでは見かけません。


魚立たせてます。おじさん何のポーズかしら?


今度は、オーマル海老持ち出し、ポーズ。


Murena ムレーナ、うつぼです。


うおぉ、迫力あります。カジキマグロです。


そして、出ました。伊勢海老です。

どの売り場へ行っても、みんな気さくに声をかけてくれる、
やっぱり陽気なカリアリ人。
楽しかったなぁ。

次回もぜひ見てください!




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'11 サルデーニャの旅 : comments (2) : trackback (x)
'11 サルデーニャの旅 -40-
2012/09/02
Il viaggio di Sardegna '11 -40-



2011年サルデーニャ州の旅話。
前回のお話は、こちら

9月9日の夜8時半、
カリアリの市街地、マリーナ地区にある、
「 Trattria Lillic トラットリア・リッリク 」に着きました。

「 イタリア大好き 」のサルデーニャ特集にも、他の雑誌でも紹介されていた
カリアリの郷土料理が食べれて、とっても楽しそうなお店。


玄関を入って、左のこの部屋を入ったところ、すぐが私たちの席。


予約席には、前菜がずらっと用意されています。

席につくなり、雑誌で紹介されていたこの店の看板おじさん、
ジャンパオロさんがやってきて、ずっと私たちから離れません…。
日本人大好きのようです。
ワインは、任せとけ!と、
ヴェルメンティーノのフリッザンテ (微炭酸) を持ってきて、
私たちの乾杯に一緒に盛り上がっています。
手を口の前に持ってきて、「 ウフフフフ 」と、ずっと不思議な笑い。


さて、前菜の紹介を。
タコのマリネ


エビのサラダ


シラスのフリット
揚げたてです。


ムール貝のマリナーラ風


イカとグリーンピースのトマト煮込み


マグロのオイル漬けのサラダ

そして、
ブッリーダ
ホシザメの身と内臓の、酸味をきかせたトマト煮込み料理。
カリアリの伝統の珍味といわれていて、
今日一番に楽しみにしていた料理です。


もう、前菜が美味しくて、これでお腹いっぱいになってもいいくらい。


9時ごろには、お店もいっぱい。

スタッフ、みんな忙しいそう。
それでも、いい具合に、パスタはどうする?
と、聞いてくるジャンパオロさん。
来る度に、あの「 ウフフフフ 」と、笑いまくりながら。
白ワインも任せとけ! と、アルジオラスのヴェルメンティーノ。

そして、ここの名物、アサリのスパゲッティを持ってきて、取り分けてくれます。


そのままでも美味しいスパゲッティが、
ボッタルガの粉末をかけて更に美味に!


そして今度は、魚食べるだろ?と、マダムと私を、玄関入り口の部屋に連れていき、

ショーケースの中の魚を説明。

ふと、うなぎを食べたいと言ったら、売り切れたところ。
すかさず、横に座ってる常連客の一人が、
これだよ! 写真取るかい?と、声をかけてきてくれた。

こっちでは、小粒のうなぎが丸のまま、とぐろを巻いて皿の上。
あぁ、食べたかった…。

今度は、その隣のおじさん、
クエの頭の炭火焼を持ち上げ、
これもすごいだろ? 写真に取ってけよ!って。
噂通り、地元の人に人気のお店です。


結局、私たちは、小さ目でクエの身を焼いてもらいました。
しかし、残念なのは、(カブラスでも思ったけど)
前菜の魚料理はすっごく美味しいけど、魚の焼きはあまいんです。
中まで焼ききれてなくて、生臭いんです。。。
つくづく思います。日本人の魚の焼き加減はやっぱりすごい。


そんなかんやで、10時ごろ、レモンのグラニータと、

サルデーニャの焼き菓子がサービスされ、
ミルト酒とセアダスを注文。

そして、始まりがこれからだった。
ギターを持って現れた。あのおじさんが。
目線は私たちのテーブル。
そして、そこから唄・歌・うた。


隣の女の子も苦笑い。

乗らないお客さんも意外といるのね。でも彼は違った。
かなり乗り乗り。イタリアにも酔っ払いいました!


熱々セアダスも、笑って食べてられない〜。


あっちこっち動き回って1時間。


汗だくだくのおじさん、最後にまた私たちの前に。
うちのオーナー、汗を拭ってさしあげました(笑)。

最後に、疲れきった彼を、若いスタッフが労う姿は、
ちょっと怪しげな雰囲気が・・・。


こんなに楽しいお店は初めて!
都会なのに、気さくで陽気なリッリク。
カリアリの魅力にはまりました。

明日は、イタリア最大の市場に行って、午後から料理教室です。
次回もぜひ見てください!




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'11 サルデーニャの旅 -39-
2012/08/30
Il viaggio di Sardegna '11 -39-



2011年サルデーニャ州10日間の旅話も、
7日目の9月9日、
サンタンティオコ島から、カリアリにやってきました。
前回のお話は、こちら


サルデーニャ最大の町、州都 Cagliari カリアリです。
今日まで廻ってきた町とは違い、かなり大きな町です。
ここは、カリアリ湾に面した南の玄関口として、
近くの空港からだけじゃなく、
海からもたくさんの旅人が訪れてくるところです。


車のことを考えて、市街地から少し離れたところに予約をした、
とっても近代的な「 T HOTEL ティー・ホテル 」に3泊です。


さて、
チェックインしたのが5時ごろ。
早速、地図を調べて、市街地に向かうことに。
ホテルからは、港に向かって下りていくよう。
初めての町は、わくわくします。


およそ4つに分かれた地区。



市街地に近づくにつれ、上りの坂道に。


ここヴィッラノーヴァ地区。
住宅街の細い路地裏が続いていて、サルデーニャというより、
異国人の町って感じで、独特の雰囲気がありまりた。



そして、ここはカステッロ地区の入り口にもなる、
Bastione San Remy バスティオーネ・サン・レミ、サンレミ城壁。
明日、散策する予定なので素通り。

さて、道をそれると、
大道芸人。坂に沿ってパフォーマンスしてました…。


ここはレジナ・エレナ通り。
下町のショッピング通りってとこでしょうか。
7時半でも、たくさんの散歩する人たちでここもいっぱいです。


そろそろ8時。やっと暗くなってきました。
今日の食事処、マリーナ地区へ、港に向かって坂を下りていきます。


マリーナと呼ばれるこの地区は、町でも一番多く、
リストランテやホテルがあるところ。
すぐそこの港には、大きな船がたくさん泊まっています。
どの店も、道には椅子とテーブルがあって、食事してる人で一杯!

さぁ、そろそろ、いい時間。
今日のリストランテは、今までの旅の中でも、
とっても楽しい陽気なお店。
冊子で見た以上に、たっのしいお店でした。

ぜひ、次回をお楽しみに!




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'11 サルデーニャの旅 -38-
2012/08/28
Il viaggio di Sardegna '11 -38-



2011年サルデーニャ州10日間の旅話も、
7日目の9月9日。

前回のお話は、こちら


今日は、オリスターノから南へ、州都Cagliari カリアリに移動。
その前に、Sant'Antioco サンタンティオコ島に行く計画です。
こんなに小さな島に見えるけど、
イタリアで4番目の大きさの島(ちなみにサルデーニャは2番目)。


風力発電の風車が立ち並ぶ、
昨日通った道を遠くに眺めながら、
131号線をカリアリ方面へ南下。1時間走ったところで、
130号線に入り、Iglesias イグレシアスへ。


昔、鉱山で栄えた町、イグレシアス。
廃墟になった工場が見えて、迫力あります。


そこからは126号線で南へ。


陸続きで繋がっているサンタンティオコ島。
古代ローマ人が橋を架けたのが始まりだとか。

綺麗に整備された道路を走りながら、

向こう岸に、島の中心地が見えてきました。

さて、オリスターノから2時間、
古代ローマに港町として栄えた時代もある、
サンタンティオコに到着です!

車を停めて12時半、早速、リストランテへ。
イメージしていた以上に、整然とした町。
ここの2Fです。


「 Il Cantuccio イル・カントゥッチョ 」

この海域は、マグロ漁が盛んなところ。
特に、サンタンティオコ島から船で行く、隣島サン・ピエトロ(6番目の大きさの島)が有名で、
ぜひマグロ料理を堪能しに行きたかったところ。
時間の関係で無理ですが、ここまで来れただけで、十分です。


さて、席は空いていたものの、
なんとイタリア本土からの観光客の団体で一杯でした。
それもお年寄りばかりで…。喋るわ喋るわ。賑やか賑やか。

そんな雰囲気で楽しくいただきました。

Fantasia di affmicati ファンタジア・ディ・アッフミカーティ 』 
     燻製の気まぐれ


とでも訳しましょうか…。ファンタジーです。
内容は、(手前)マグロと(奥)カジキの燻製に、
(右)マグロとボラのボッタルガのミックス。


Insalata di Tonno インサラータ・ディ・トンノ 』 
     マグロのオイル漬けのサラダ



Penne salsa di pomodoro e scampi
      ペンネ・サルサ・ディ・ポモドーロ・エ・スカンピ 』 
        ペンネ、スカンピのトマトソース



そして、ようやく、ここで、
Aragosta alla catalana アラゴスタ・アッラ・カタラーナ 』 
     カタルーニャ風伊勢海老


伊勢海老が食べれました!
値段が心配にはなるけれど、一口食べれば、
しっかり詰まった、プリップリの身。
バターの風味がきいたソースで、ん〜美味い!

マグロ料理というより、伊勢海老を堪能できた、お昼でした。
サルデーニャ1日目から、メニューにあれば注文してみたものの、
どこも駄目だった、サルデーニャ名物料理。
お店のご主人もシンパティコ(親切)で、満足満足!


食事の後は、
メインストリートを通り、

少し小高い場所まで上り、ぐるっと散策。


駐車場のある海に向かって、道を歩いていると、


「 ジャポネーゼ? 」と声をかけてくる陽気なおじさん。
ここ、サンタンティオコも、人懐っこいて温かい素敵な町でした。


サンタンティオコ島を出て、

サルデーニャ島に戻り、のんびりと海岸線を走るのも良し。
しかし、私たちは、時間に限りがございますので、
来た道を一直線で駆け抜けたいと思います。


いよいよ最後の町、Cagliari カリアリへAndiamo!

ぜひ、次も見てください!




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'11 サルデーニャの旅 -37-
2012/08/22
Il viaggio di Sardegna '11 -37-



お盆休みも終わりました。まだまだ暑い日が続きますね…。
今年のイタリアの旅が近づいています。が、
2011年サルデーニャ州10日間の旅話も、あと少し続きます。
頑張って書き上げたいと思います。ぜひ、見てくださいね。

さて、前回のお話は、こちら

サルデーニャ6日目の9月8日、オリスターノ3泊目の夜です。


今日は、朝から、アルブスへ伝統工芸、バルミニへ世界遺産と、
見学してきました。
お昼をとってないので、夕食が楽しみです。

8時でもまだ薄明るい空。
昨日、散歩の途中で見つけたリストランテへ。

ホテルの近く、町の中心にある、
「 Craf da Banana クラフ・ダ・バナナ 」


オリスターノ最後の食事。
島の郷土料理がシンプルに食べられそうな、落ち着いたお店です。

まずは、
Bottarga di Cabras ボッタルガ・ディ・カブラス 』 
     カブラス産ボッタルガ


先日、工房見学に行った、カブラスのボッタルガは、
ねっとりとして濃厚、それでいて、塩味がやさしく、
口の中いっぱいに、香りが広がります。
島では、EVオリーヴオイルをかけて、セロリと一緒に食べるのが、定番。
すっごく、美味しい!

そして、
Spaghetti alla Bottarga  スパゲッティ・アッラ・ボッタルガ 』 
     スパゲッティ、ボッタルガのソース


これまた、美味しい!
塩分があるのに、まろやかな味わい。
ボッタルガだけなのに、飽きない味わい。


それから、こちら。
今、サルデーニャ特集で、紹介してる
Pane Frattau パーネ・フラッタウ 』 
     パーネ・フラッタウ


パーネ・カラザウ同様、羊飼いの家庭料理。
今では、島の伝統料理として、私達もオリエナで習ってきました。
ボイルしたパーネ・カラザウに、トマトソースと
ペコリーノ(羊)チーズを重ねた、独特の料理。
初めて食べる感覚、なのに懐かしいような、素朴な料理。
ぜひ、皆さんも体感してみてください!


メインから、
Filetto di cavallo フィレット・ディ・カヴァッロ 』 
     馬のフィレ肉のソテー


オリスターノ2回目の馬肉ステーキ。
先日同様、やっぱり、塩味がなかった?!
違いは、塩の入った皿が一緒に運ばれていること。
後からかけても、美味しくはなりませんです。。。
後日、藤田さん(オリスターノ在住)に、
ここの食べ方? って聞いたみたけど、そんな風習はないって言われた。
偶然でしょうか?


さておき、
Risotto ai frutti di mare リゾット・アイ・フルッティ・ディ・マーレ 』 
     魚介のリゾット


を追加して、お腹も満足。

今日は、
“Karmis カルミス”、ヴェルナッチャとヴェルメンティーノから作られた、
Bianco Tarros ビアンコ・タッロスに、

同じ作り手から、こんなかわいい蜂の絵のボトルの、赤のカンノナウを。

まだ残ったワインに、最後に、島の特産チーズ。
ペコリーノチーズと、カゾジールと呼ばれる、赤牛のチーズ。

とっても満足な夜でした!
帰りには、満月が綺麗に見えて、
残り3日いい旅になりそう〜!
明日からは、いよいよ、島の州都カリアリです。

続きも宜しく!




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'11 サルデーニャの旅 -36-
2012/08/12
Il viaggio di Sardegna '11 -36-



2011年サルデーニャ州の旅話、6日目の9月8日、
アルブスでナイフ博物館を見学した後、Barumini バルミニへ向かいます。
世界遺産、ヌラーゲを尋ねに。

前回のお話は、こちら


アルブスを出てから40分。バルミニに近づくにつれ、風景が変わってきます。
 

小さな村を抜け、


向こうに玄武岩 (火山岩の一種) の卓上地、
Giara di Gesturi ジャラ・ディ・ジェストゥリ、が見えてくれば、
たぶんすぐそこ。


これか? と思ってたら、


やっと、Barumini バルミニの町に入りました。


到着です。
チケットを買ったら、ちょうど2時のスタート。
伊語か英語のガイドつきで1時間の見学です。


この道の先が、
1997年、世界遺産に認定された、
ヌラーゲの集落、“ Su Nuraxi ス・ヌラージ ”です。


小さく見えますけど、近づくとかなりのスケールを感じます。
一つ一つの大きい岩が積み上げられています。
紀元前13世紀から15世紀にかけて造られたこのヌラーゲは、
中でも最も古い遺跡で、保存状態がいいそうです。

ヌラーゲとは、大きな石を円錐台の塔に積み上げ造られた、
サルデーニャに見られる、先史時代の建造物のことです。
現在も島の中で、大小合わせて、7000は残っているので、
車中から、野ざらしでポツンと建ってる、
小さなヌラーゲをいくつか見かけました。


中央の塔の跡は、かなりその当時を偲ばせる程度に残っていて、
なんとなくしか解からないイタリア語でも、
なんとなく感じることができました。
感じのいいガイドさんでゆっくり喋ってくれていました。


上から見下ろすと、さっき、説明してくれた、
その回りの集落の跡地が綺麗に見れて面白かったです。
想像のつかない時代に、計算された住居。
神秘的でした。


一人、10ユーロ。
なにもないこの平原に、ポツンと建っているス。ヌラージ。
遺跡好きな方、必見です!
ぜひ、次もお楽しみに!




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'11 サルデーニャの旅 -35-
2012/08/10
Il viaggio di Sardegna '11 -35-



2011年サルデーニャ州の旅話、まだまだ続きます。

前回のお話は、こちら

9月8日、6日目に入りました。
今日は、オリスターノから南下、Arbus アルブスへ向かいます。
そこは、島の伝統工芸の一つ、ナイフで有名な町。

国道126号線で、オリスターノ湾を右手にしばし走り、
小さな町を過ぎると、


段々、道は内陸、Campidano カンピダノ平野へ。
山の向こうは海。


左手は、たくさんの風力発電が大きく回っています。

オリスターノから40分ほどで、Guspini グスピニという町に入り、
あの向こうの山を上がっていけばアルブスの町。


小さな町にしては、整備されていて広い道と思ったら、
私たちの目的地は、細い路地道になり、
坂道が多くて、駐車場を探すのも人苦労…。


更に、30分くらいうろうろして、やっと到着。


ここが、「 Museo del Coltello ムゼオ・デル・コルテッロ ナイフ博物館 」

新石器時代から伝わると言われている独特で伝統的なナイフ。
鉱山資源に恵まれていたサルデーニャは、島の各所に鉱山があり、
隣でナイフ工房が必ずあったと言われています。
今は数少ない中、今でも工房として使われているナイフ博物館。


大昔のものがたくさん展示されています。


牡羊や牛の角を使ってデザインされた、
柄のついたかっこいいナイフは、現代版。
誰もが自分の愛用のナイフを持っているらしいサルデーニャ人、
ここで、買うこともできます。


昔の工房が再現されている部屋。


そして、表の門を入ったところに、
ギネスブックに載っているらしい、世界一大きなナイフ。
この工房の人が作ったんだとか。 面白い〜!


また一つ、サルデーニャの伝統工芸に触れることができた私たちです!



駐車場に戻る帰り道、このバールにも、お年寄りの男の人が。
「 Ciao! 」と声をかけると、ビールを片手に、
またまた嬉しそうに手を振ってくれました。
日本人か?との声に、「 Si !」と答えると、
当たったことがみんな嬉しそう〜。

そしたら、一人のおじさんが走ってきて、
「 これ持っていけ! 」とトマトを一袋。
 
人懐っこくて、みんな温かいアルブスの町。。。

この形、サン・マルツァーノかな? 


この後、世界遺産を見に行きます。
ぜひ、次もお楽しみに!




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