Aug/2017 Back <<< >>> Next
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
● ‘16 アブルッツォ&モリーゼの旅 −最終回−
Abruzzo & molise -最終回-
2017/05/17
‐ラクイラ その9‐。
『 町の様子 』

二日間滞在したラクイラ。
短い時間なりに、
たくさんの出会いや発見をし、
感じた町となりました。
前回はこちら

最後に、町の様子を後少しだけ。

ヴィットリオ・エマヌエーレ通りの、
スペイン城塞に近い場所のバール。
2日の間に何回通ったことか。
アブルッツォ名物の
リキュールやお菓子もありました。
アペリティーヴォも
楽しみました。
散歩で行き交う地元の人々を
のんびりと眺めながら。
町の様子がわかるひと時です。、



変わって、ホテル近くの公園では。がらくた市場が開かれてた昼の後、


夜には、ラクイラのダンス教室のイベントが開かれていました。

いわば生徒さんの発表会。
それも屋外ライブ。
低学年から高齢の方まで、
頑張ってお披露目です。

観客席から`ラーミ’`ラーミ’と
聞こえてくるので、
子供の名前を叫んでるのかと思ってたら、
それは、“Bravi,ブラヴィ!。
舞台の周りでは、
土曜の夜を楽しんでいる
ラクイラーナがたくさん集まっていました。


さて次は、以前にもお伝えした、日曜日の夜、
スペイン城塞前でのイベント。

終わったのが11時近く。
小さな子供まで一緒。
いつも家族一緒なのがイタリアです。


そして、最後に、
素敵なバールのご紹介。同じく、ヴィットリオ・エマヌエーレ通り。
ドゥオーモを越えた辺り、
建物の奥〜に入ったところにあった、
エノテカ“クアットロ・クアルティ”
ここも2日間通いました。

チーズとサラミの盛り合わせは、
アブルッツォ名物こてこて。
店の名前通り、‛生粋’のワインバー。

生ハムにレバーのサラミ、
そして、羊や山羊のチーズ。
モンテプルチアーノ・ダブルッツォに
ぴったりでした。

1日目がこれなら、
二日目は、4番テーブルで、
このワイン。


ここは、お洒落なお店で、
カクテルも充実していて、
カウンターには、
いろんなカクテルを楽しんでる
若者がいっぱいでした。
すごく居心地のいいお店でした。


帰ることには、外も静か。

ラクイラは、地震でお店が廃業に
なってるところも一杯でした。
でも、こうやって、新しいお店も増えていて、
それが、とにかくお洒落。

日本人にも親しみを持っていてくれて、
とっても、旅しやすい町と感じました。



自信と誇りを持っているアブルッツェーゼ。
そして、ゆったり時間の流れるモリーゼ州。

どこへいっても心温まる、
人、人、人。
どちらも、本当に素敵な町でした。


今回も1年かけてのご案内でした。
駆け足の旅で、
町の魅力もほんの一部かもしれませんが、
これをきっかけに、
訪れる人が増えてくれると、
嬉しいです!




さて、いよいよ今年の旅も
来週に始まります。
今度は誰もが知っている
シチリア。それも東部。
これからも旅日記、ぜひ見てください!



クッチーナのも宜しく!

クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'16 アブルッツォ&モリーゼの旅 : comments (0) : trackback (x)
● ‘16 アブルッツォ&モリーゼの旅 −32−
Abruzzo & molise -32-
2017/05/14
‐ラクイラ その8‐。
『 スピエディーノ 』

前回はこちら

ラクイラに来たなら、
食べたかったのが、
スピエディーニ=串焼き料理。

それは、ここでは、
‘アッロスティチーニ’と呼ばれる、
“羊肉の炭焼き”料理なのです。


その専門店、アッロスティチーニ「ディヴィニ」。

スペイン城塞前から、
カステッロ門に向かった、
カステッロ通り。
料理教室に行く時に、
偶然見つけたお店でした。

串は、1本につきいくら。


こんな可愛い壺に
入ってやってきます。
私達が注文したのは、
4種類を5本ずつ。
それぞれ、紙の袋に分かれています。
そして、ヴェジタリアーノ。
モッツァレッラ、トマト、ズッキーニの串焼きも。

羊は、フィレ肉にレバー、辛みのついたレバー。
白いのは鶏肉。


小さなテーブルには、他にも、サフラン風味の
ズッキーニのトリフォラートや、
パルミジャーノがかかったサラダ、
そして、
地元産ペコリーノとテレッビアーノの
白ワイン、1箸離ラフェものり、
一杯一杯。
最後の夜も重なり、
テンションも一杯一杯。


更に追加。
もう肉がジューシーで、
炭の香りいっぱい。
焼き鳥なれしてる日本人には、
また違う楽しさがありました。



そんな盛り上がりの中、
ふと気がつけば、店内は満席で、
友達同士、カップル、
団体の家族で、一杯一杯。
さすが、日曜の夜。

そして、何回も壺が運ばれていき、
どのテーブルも大盛り上がりなのでした。



このアッロスティチーニは、
屋台でも売ってたり、
7月にはお祭りもあるほど、
町の名物なんです。


ディヴィニさんのメッセージには、アブルッツォの誇りである、
この伝統料理アッロスティチーニを
広めたいと書かれているようです。
(ディヴィニさんのFBもどうぞ。)



時は10時。
日曜の10時です。
福井なら静かです。
なのに、ここでは、
まだまだ眠りを知らない町の人々が、
楽しんでいます。

次回は、‛いよいよ’最終回。
ぜひ、見てください!




クッチーナのも宜しく!

クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'16 アブルッツォ&モリーゼの旅 : comments (0) : trackback (x)
● ‘16 アブルッツォ&モリーゼの旅 −31−
Abruzzo & molise -31-
2017/05/11
‐ラクイラ その7‐。
『 リストランテ 』

今日は、
「 Trattoria da Lincosta 」
トラットリア・ダ・リンコスタ
のご紹介。
玄関に書かれた、
“ロカンダ・アクイラーナ・ダ・リンコスタ”。
宿もあるリストランテ。
ここは、前回の料理教室で、
エマヌエッラが、
日曜日のお昼に行くならと、
お勧めしてくれたリストランテでした。


玄関を入ると、
そのまま真っ直ぐ2階が厨房、
右手がお部屋。

白と緑のチェック模様。
そして、フィリップ・スタルクの透明の椅子。
小じんまりした可愛いお店です。

まずは、突き出しに、
アブルッツォ産生ハムとコッパが。
そして、コペルト(席料)のパンと共に、アブルッツォに欠かせない赤唐辛子と、
チーズがテーブルに運ばれてきます。


メニューはありませんでした。
説明を受けながら選びます。
まずは、野菜たっぷりスープ。
アブルッツォは、野菜が豊富。
そして、野菜の味が濃い。
だから、スープ自体に、
野菜の味をしっかりと感じます。


羊肉を詰めたラヴィオリ、
セージ風味バターソース。

サフラン入りのキタッラ、
フンギソース、ブロード仕立て。

カチョカヴァッロと生ハムを詰めた、
ラディッキオの炭火焼き。


仔羊のパナーダ(パン粉焼き)。


どれもこれもが、
奇をてらうことなく、
シンプルなお料理。
そして、美味しい。。。
最後に、こんな素敵なお店を紹介され、
ラクイラの思い出も
一層、濃くなりました。



デザートとカッフェが終わると、
表を仕切っている息子さん(多分)に、
勧められ、奥の部屋を見せてもらいました。
その奥にも広がり、
地下にもお部屋があるようです。
部屋ごとに天井が違ったり、
光の入り方が違ったり。
料理だけでなく、
時には違う空間で楽めそうです。

さて、こんな落ち着いた部屋の外は、
こんな地震の爪痕が。
建物の一部が壊れていたのです。

あれから1年。
どんな風に変わったかなぁ。



次回は、ラクイラ名物、‛あれ’を。
お楽しみに〜!



クッチーナのも宜しく!

クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'16 アブルッツォ&モリーゼの旅 : comments (0) : trackback (x)
● ‘16 アブルッツォ&モリーゼの旅 −30−
Abruzzo & molise -30-
2017/05/03
‐ラクイラ その6‐。
『 料理教室 』
前回はこちら

今回の旅でも。
料理教室を受講してきました。
それは、“フェニーチェフクイ”の智子さんに
探してもらった、
Scuola di Cucina
  「 QUANTOBASTA 」。
クアントバスタです。


ポルタ・レオーネから旧市街地を抜け、

丘を下り、

新市街地へ。
そこから抜け道のような、
こんな道を進み、
ひたすら歩くこと30分。

暑くて暑くて、大変なんですが、
町の散策が出来る楽しい時間。


クアントバスタ、到着です。
HPのイメージとは違って、
小じんまりした建物ですが、
教室は新しくて、なかなかの広さ。

汗が止まらぬうちに、説明を受けながら、
ウェルカムドリンクと、スツッツィキーノ。
セミドライトマトのフォカッチャと、
地元サラミとチーズ。
一つは、唐辛子入り、
もう一つは、サフラン風味、
を頂いて、

調理にかかります。

講師は右側の、テーラモ生まれ、ローマ育ち、
テルニ在住のマッテオさん。
かなりお若い。


内容は、アブルッツォ料理‘伝統コース’。
(この新しい学校は、他にも、
 創作料理やバンケット料理、
 などなどいろんなコーズが
 楽しめるスタイルになっています。)


前菜に、Passata di ceci con baccala
ひよこ豆のスープ、バッカラ添え。

茹でたひよこ豆をパッサータ(濾す)して、
野菜のブロードでスープ状にしたものに、
生のバッカラ(鱈)をソテーし、添えた1品。

Chitarra teramana con pallottine
テーラモ風キタッラ、パッロティーネソース

`パッロッテ’と呼ばれる、
アブルッツォ版お団子をトマトソースで
煮込んだものを小型版にして、
パスタに和えました。
このキタッラ、
まさに讃岐うどんのような太さで、
初めて食べた歯応えでした。



セコンドは、Agnello cacio e ova
仔羊の‘カチョ・エ・オーヴァ’ソース

この町名産のペコリーノチーズと
オーヴァは卵を合わせたソースを、
ソテーした仔羊に絡ませたお料理。
料理教室の講師以外に、
レストランなどのレシピ作りや、
プロデゥースもするというマッテオさん。イタリアでも流行ってらしい黒いお皿で盛り付け。


ドルチェに、
Ferratelle aquilane
フェッラテッレという、
ラクイラ名物のお菓子。
実は、このお菓子は、こんな道具を使って焼きあげます。
フェッラテッレは、絵柄や格子がついた、
さくさくの日本人にも懐かしく感じる、
お菓子の一つなんです。が。

この道具、ここのスタッフが、
この日の私達の為に、
朝買ってきたという新品ものでした。
先生は、使い方が分からず、
生地はひっつくわで、結局使わず、
フライパンで終わったのでした。


実は、もう一つ。
セコンド料理、仔羊じゃなくて豚肉だったんです。
スタッフが冷蔵庫から出してきた2種類のお肉を、
二人して、どっちが豚か仔羊か解らず、
先生が選んだのは豚肉。
どう見ても私達には、
見た目で判断できたのですが、、、。
という裏話が多々ある料理教室でした。

しかししかし、スタッフのファビオはシャイで可愛くて、
鍛えられた体の持ち主、
エマヌエッラはシンパティカで、
終了した後も、ずっとお喋りして、
楽しい時間を過ごすことができました!


そして、受講証明書も頂けます。


たくさんの講師がいて、
いろんな国の料理も習えるクアントバスタ。
ラクイラに旅するなら、ぜひどうぞ!



次回は、ラクイラのリストランテの紹介です。
お楽しみに〜!



クッチーナのも宜しく!

クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'16 アブルッツォ&モリーゼの旅 : comments (0) : trackback (x)
● ‘16 アブルッツォ&モリーゼの旅 −29−
Abruzzo & molise -29-
2017/04/26
‐ラクイラ その5‐。
『 旧市街地散策 』

前回はこちら
今回は、町を代表する
2つの教会をご案内。


一つ目が、バジリカ・ディ・サン・ベルナルディーノ。
スペイン城塞近く、
ヴィットリオ・エマヌエーレ通りから、
サン・ベルナルディーノ通りへ。
アートなのか?と思わせるほどの、
黒い足場で覆われた建物の横に、
青空と共に威風堂々と、
真四角なファサードがお目見えしました。


厳かな教会内。
クーポラから明かりが差し込んだ祭壇前に惹かれ、
近付くと、
花を生ける男性2人。

ファサードは無事だったものの、
フレスコ画を始め、
細部に渡り傷跡が見えました。


ここの美しさは、教会だけではありません。教会から町を見下ろす、
この眺め。
緩やかな階段を下り、
振り返れば、

‘ラクイラ一の美しさ’に出会えます。
聖ベルナルディーノはシエナ生まれの聖人。
なのに、ここラクイラに祀られているのは、
1444年、ナポリに説教に向かう途中、
立ち寄ったラクイラで亡くなったことから。
彼を慕うラクイラの人々が、
見晴らしのいいこの場所に祀ることを決めたというお話です。





そして、もう一つの教会が、
サンタ・マリア・ディ・コッレマッジョ教会。

白とピンクの幾何学模様が特徴的な、
四角いファサードが目を惹きます。
法王チェレスティーノ5世が眠る、
アブルッツォ州で最も有名な教会と
言われています。
ここは、町のはずれ。
町の中心から足を運ぶには、
ちょっと淋しさを感じる、
1本の道を歩きます。

小さめの看板がご案内。そして教会もひっそりと、
芝生の小さな広場の奥。

芝生内は子供たちの遊び場。
私達にとっては、
観光地の一つの見どころも、
地元の人にとっては、
寝そべったり、語らったり、
走ったり、サッカーしたりと、
生活に溶け込んだ遊び場です。



素晴らしいラクイラの町を
お邪魔させていただきました。


また行きたい。




クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'16 アブルッツォ&モリーゼの旅 : comments (0) : trackback (x)
● ‘16 アブルッツォ&モリーゼの旅 −28−
Abruzzo & molise -28-
2017/04/24
‐ラクイラ その4‐。
『 旧市街地散策 』

前回はこちら
教会巡りは、ここからスタート。

町の中心の大きな通りに面し、
ちょうど町の中心にあるのが、ピアッツァ・ドゥオーモ。
ドゥオーモ広場。
南からコルソ・フェデリコと
呼ばれる通りも、ここから、
コルソ・ヴィットリオ・エマヌエーレ兇箸いδ未蠅法

地震前は、毎日、
市場が開かれていたという広場。
今は、赤い柵に囲まれて修復中です。。。

この広場に面して、正面に建つのがカテドラーレ、
サン・マッシモ大聖堂です。
ネオ・クラシック様式の
歴史をあまり感じないファサードは、
大昔の地震で、建て替えられたから。


もう一角には、サンタ・マリア・デル・スッフラッジョ教会。
元の美しい姿に戻るのを、
心より祈ってます。

ドゥオーモの裏、細い路地裏で、
目を引いたのが、サン・ジュゼッペ教会。
真新しい美しさを持つファサード。
そして、室内も整然とした美しさでした。

ラクイラは、イタリアの中でも、
特に教会が多い気がしました。
古い地図に載ってても、
現在の地図には書かれてないのもあったけど、
兎に角、歩いていれば、
あちこちで教会に出会います。


ここは、サンタ・マルゲリータ教会。

そして、メイン通りを渡ってホテル近くには、
サン・ジュースタ教会も。


私達が訪れたのは、2016年6月。
地震直後の画像を見つけると、
復旧は確実に進んでいることがわかります。
ほらっ、新築のマンションも。



では、次回も素晴らしい教会をご紹介します。




クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'16 アブルッツォ&モリーゼの旅 : comments (0) : trackback (x)
● ‘16 アブルッツォ&モリーゼの旅 −27−
Abruzzo & molise -27-
2017/04/21
‐ラクイラ その3‐。
『 旧市街地散策 』

前回はこちら
“鷲”という意味を持つ、
ラクイラが誕生したのは13世紀。
町の生みの親、皇帝フェデリコ2世の家紋が、
町のシンボルマークになりました。
14世紀には、イタリア南部で
ナポリに次いで第2の都市になり、
この時代からすでに、サフランや羊毛、
絹、革などの商業で栄えていた、
というラクイラです。


さて、最初は、
町の中心からはかなり西。
この町のもう一つのシンボル、
“99”にまつわる場所へ。
ここは高台の麓。
町の中心からは、かなり下ったところ。
このリヴェラ門の横にある、

Fontana delle 99 cannelle
「 99の噴水 」です。

この町ができた時、
99の村とその同じ数の連合軍が
作られたそうです。
そして、フェデリコ2世は、
その99の村ごとに、
それぞれの守護聖人を祀った教会や、
広場、噴水を造ることを命じたとか。
それも、度重なる地震で、
多くの教会と広場が無くなって
しまいましたが、
この99の噴水だけが残り、
その歴史を物語る観光名所の一つと
なっています。


その噴水というのは、
動物の顔した蛇口が99個並んでいる、
コの字型の給水場。
白とピンクの石壁で囲まれた噴水は、
どこから水が引かれたかは不明らしいですが、
昔は市民の貴重な水の供給場だったそうです。



ガイドブックにも書かれていますが、
実際にはこの蛇口は99もありません。

町の中心から少し離れているので、
行き帰りは、坂の往復。
ちょっと大変ですが、
町の様子がうかがえるので、
ぜひ、歩いて訪れることを
お勧めします!


アッローラ(さて)、お次は、
町の北東へ。


町のメイン通り、
コルソ・ヴィットリオ・エマヌエーレを
抜けたら右。


大きなカステッロ公園の
奥にある、

Forte Spagnolo
スペイン城砦です。

深い堀に囲まれた、
16世紀に建てられた四角いお城。
この時は、工事中で無理だったけど、
橋を渡って、城門を入れば、中は、
素晴らしい作品が収められている、
国立アブルッツォ博物館です。
そして、グラン・サッソの素晴らしい眺めを
見ることができるのだとか。

ここカステッロ広場は、
地元の人にとっても憩いの場。
城塞の周りでは、
犬の散歩やジョギングしている人がたくさん。

そして、公園の中の、この建物。
地震から3年後に、
イタリア北東トレント州から寄付されたという、
しかも、レンツォ・ピアーノさんが設計したという、
市民ホールがありました。
建物のカラフルな色は、
全て楽器に使われる木材。
ホールそのものが楽器の役割を果たし、
素晴らしいサウンドボードとなっているということで、
この日も含め、金土日で、
いろんなイベントが行われていました。

こんな集まりも。



そして夜は、屋外ライブ。

音楽に合わせながら、
人形を被った人が踊り続け、

花火も吹き出し、
大盛り上がりの町の人達でした。


私達が滞在していたのはちょうど週末。
夜はあっちこちでイベントが模様されていて、
家族が一緒に楽しんでる風景ばかり。

みんなパワーがあって、
町が活気ついていました!


では次回も、
旧市街地の観光案内が続きます。
お楽しみに!




クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'16 アブルッツォ&モリーゼの旅 : comments (0) : trackback (x)
● ‘16 アブルッツォ&モリーゼの旅 −26−
Abruzzo & molise -26-
2017/04/16
‐ラクイラ その2‐。
『 地震の爪痕 』

前回はこちら
ラクイラ市。
その旧市街地は城壁に囲まれた、
標高714mの丘の上。駅からホテルまで、
タクシーを使います。

それが、駅の前は、
ここが州都?と疑うほどの殺風景さ。
タクシー乗り場もありません。
周りを見渡せば、工事現場だらけ。
とりあえず、タクシーは、
駅の一角にあったブティックのマダムが
親切にも呼んでくれたので、
時間も待たずに乗ることができました。

そんな駅を出発し、修復中の城壁を眺めながら、
チェントロ・ストリコへ。
そして、ここが滞在先の、ジャルディーニ通りの
ホテル・サン・ミケーレ。
思った以上に、好都合の場所だったので、
ラクイラに来る時は、ぜひどうぞ。

さて、町の観光名所を案内する前に、
“ラクイラ地震”について。
前日に訪れたスルモーナを含め、
ラクイラ付近を襲った地震。
もちろん、隣のラツィオ州やモリーゼ州も、
被害を受けました。
それは、2009年のこと。
1月から始まっていたというこの地震は、
4月6日にマグニチュード6,3の本震が起き、
ここラクイラは、
酷い被害を受けてしまったのです。


この時訪れたのは、その7年後。
今から1年前の話ですが、
ホテルの横の建物や、

メイン通りから1本入った裏通り、
補強だけされてる状態。
閉鎖されたままの道。
などなど、全く手づかずのところが
あっちこっちいっぱいだったのでした。



改めて日本の凄さを感じるところですが、
イタリアは、石造りの町、
ましてや丘の上ということで、
それはそれは大変だということです。

兎に角、
この辺りは地震の多い地域。
それでも、1703年の大地震でも復興し、
素晴らしい町になり、歴史を歩んできました。
だから、再び、
美しい町並みに戻れることを期待しています。

重ねて、去年震災を受けたアマトリーチェ村も、
時間をかけて、ラクイラのように、
再建されることを祈っています。


そんな中、少しずつ修復が始まっているのは、
町の大事な教会たち。
次回は、あちこちの見どころを
お届けいたします。

あれから、1年。
これから訪れる方に、
ここのブログの写真とどう変わったかを
見届けて欲しいと思う今日この頃です。




クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'16 アブルッツォ&モリーゼの旅 : comments (0) : trackback (x)
● ‘16 アブルッツォ&モリーゼの旅 −25−
Abruzzo & molise -25-
2017/04/10
‐ラクイラ その1‐。

去年6月に旅した、
“アブルッツォ州”と“モリーゼ州”。
旅日記も最後の町、
アブルッツォ州は‘ラクイラ’のご紹介です。


昔は、Aquira アクイラ
だったのが、
イタリアの定冠詞‘La’(英語のTHE)
がついて、
L’Aquila ラクイラと、
呼ばれるようになったラクイラ県。

その県都であり、州都でもある、
ラクイラ市を最後に訪れてきました。

ペスカーラから、
スルモーナで乗り換えて、
シレンテ・ヴェリーノ国立公園を駆け抜け、
3時間弱の電車の旅。

ラクイラに近付くと、
牧草地が広がり、

その先には、イタリア最大級の自然公園、
‘グラン・サッソとラーガ山の国立公園’を、
望むことができます。


さて、ラクイラの町に入ると、
今度は違う風景が。電車の中から、
地震の爪痕があちこちに
見えてくるのでした。


2009年に震災を受けたラクイラ周辺。
7年経っても、
思った以上に復興が進んでなく、
私達もびっくりした思い出が。
そんな町の現状もしっかり目に焼き付けながら、
町の人達との交流を楽しんだ、
旅をしてまいりました。
次回は、
旧市街地の素晴らしい観光名所を
お伝えします。

ぜひ、見てください!




クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'16 アブルッツォ&モリーゼの旅 : comments (0) : trackback (0)
● ‘16 アブルッツォ&モリーゼの旅 −24−
Abruzzo & molise -24-
2017/04/01
‐スルモーナ その4‐。

トンバ教会の前の広場。

その一角の建物の一階にある、
リストランテ ジーノ。
RISTORANTE GINO
をご紹介。
前回はこちら


地元産の食材にこだわり、
アブルッツォの伝統料理を作り続ける、
1962年創業のレストラン。
厨房を仕切るマンマのルチアさんと、
サービスをする2人の息子さんたちの、
家族経営で、昼のみの営業です。


小さな入口からは想像のつかない、
広々とした清楚なお部屋。
ここで、
ジーノ名物料理をいただいてきました。

まずは、カッラーティ。
この地方特有の、
水と小麦粉だけで作る、
まるでうどんのようにコシのある
スルモーナ近郊の名物パスタ。

キタッラと同じように、
‘キタッラ’で作るパスタは、
断面が四角いショートタイプ。
これに合わせた、
アブルッツォ自慢の野菜が濃くて、
力強い味わいでした。


こちらはメイン料理として。
生ハムとスカモルツァチーズの炭焼き。
もちろん、チーズは地元スルモーナ産。



仔羊のカッセルオーラ(キャセロール)。
鍋の煮込み料理。
人気メニューの中でも、
ジーノご自慢の逸品料理です。


それと一緒に、コントルノ(付け合わせ)は、
野菜のパン粉焼き。
こちらも、
ジーノが紹介されている誌面で、
必ず紹介されている一品、
Zolle ゾッレ。
ちょっと変わった名前ですが、
ニンニクの芽の酢漬けです。

使われているのは、
スルモーナ名産赤ニンニクの芽。
この町独自に伝わる名物品です。



そして、食事のお伴は、ペコリーノの白ワイン。
こんな可愛いエチケットでした。

もちろんドルチェも。ジェンツィアーナ風味のタルトと、
他2種類。




さて、
こちらジーノさんは、
ミシュランやガンベロ・ロッソなどの
有名グルメガイドでも掲載されている
有名店なのですが、
全く気取り感が無く、
お店は柔らかい雰囲気に包まれています。


私達が日本人と確認した息子さんが、
こんな雑誌の切り抜きを見せてくれました。
2005年掲載のゴクタビという雑誌。 

そして、この“イタリア好き”
2012年のアブルッツォ特集です。
(実は、私達、この特集を持っていなかったので、
 逆にイタリアで見ることができ、
 楽しませてもらいました…。)


日本に親近感を持っていただけていて、
私達も本当に、
心地よいひと時を送ることができました。
Grazie mille!


皆さんも、ぜひスルモーナへ行ってみませんか!!!

では、次回もお楽しみに。




クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'16 アブルッツォ&モリーゼの旅 : comments (0) : trackback (x)
'13 マルケ州の旅 -6-
バラバラ>8/02
グッチーナ>6/21
● イタリアの葉玉ねぎ
Haroldjeoto>6/12
BACK >>

横 220 pixel 縦 220 pixelです。(ブログの初期設定で設定してください)
横 462 pixelを超えると、表示がくずれる場合があります。