Aug/2017 Back <<< >>> Next
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
● ‘17 シチリア東部の旅 −7−
Sicilia-est -07-
2017/08/07
‐リパリ島 その3‐。
『 旧市街地散策 』

前回 のヴィットリオ・エマヌエーレ通りから、港へ。

小さな船着き場“マリナ・コルタ”に面する、
ウーゴ・ディ・サントノフリオ広場。

島の守護聖人、
サン・バルトロ(バルトロメオ)の像が、
街に向かって建てられています。
その周りには、どう見ても地元の男衆たち。
お喋りしながら、
港や街の見守りをしているんでしょうね。。。
さて、ここは、レストランやバールが並ぶ、
賑やかな場所。

その先に教会が見えます。階段を上ってみることに。
ここは、サン・ジュゼッペという、
1500年代の小さな教会です。

ここからの眺めは、
マリナ・コルタを一望できます。港に浮かぶヨットや、
要塞のある城壁、
その向こうの、モンテ・ローザ(山)。
そして、防波堤と、
アニメ・デル・プルガトリオ教会。
と素敵な景色です。


港を散策した後は、城壁内を目指します。
坂道のヴィア・ガリバルディを上り、
城塞地区入口へと。

さらに、階段があって、
緩やかながら、長い道を上ったところに、
大聖堂が建っています。

ここは、聖バルトロメオに捧げられた、
1084年ノルマン時代のもの。
しかし、
1544年トルコ人によって破壊(火災)され、
1564年バロック様式にて再建。
(ファサードは1761年のものだそうです)
内部は、華やかな美しい教会のようです。
が、残念ながら、
私達はこの時、入ることができませんでした。


教会から右手にぐるっと回ると城壁側。
海が見える場所へと続きます。ここの要塞は、
16世紀にスペイン人が築いたものですが、
その昔は、数千年の間、
興亡を繰り返したさまざまな文化を
伝える遺物の層が残っているとのこと。
お墓がいくつも並んでいました。
ちょっとひやっとしましたが、
ギリシャ・ローマ時代の石棺や墳墓が、
移築されたもので、
本物ではないようです。




そしてこの景色。さっき、下から眺めてた、
この城壁城から、
今度は、マリナ・コルタを見下ろしています。
リパリ島地図にカメラマークが付いていた通り、
絶景の場所。


それに、反対側の、マリナ・ルンガの湾も
見渡せます。

そして、その手前に、
別荘のような敷地。
リパリ島に着いた時、
気になってた建物です、
(実際は、市役所でしたが。)

そして、左手に目を向けると、
赤い建物。ここは、一星のリストランテ、
「 フィリッピーノ 」。
リパリ島で楽しみにしていたレストラン。
今夜は、ここで食事です。


次回は、その模様をお伝えします。
お楽しみに!





クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'17 シチリア東部の旅 : comments (0) : trackback (x)
● ‘17 シチリア東部の旅 −6−
Sicilia-est -06-
2017/08/03
‐リパリ島 その2‐。
『 旧市街地 』

旧市街地、リパリ地区。
前回は、こちら

ホテルは、街の中心、
ヴィットリオ・エマヌエーレ通り。

ルンガ港とコルタ港のちょうど中間。
この辺りには、
お土産屋、食材屋、バールなどが、
軒を連ねています。

ここは、小さな八百屋さん。

まさにシチリアはフルーツ王国。
ペスカ(モモ)にペスケ・ノーチ(ネクタリン)、
レモンに、オレンジ。
そして、キーウィ、メロン、バナナまで。


ちょうど旬のベリー系もこんなに。
イタリア人も大好きなスイカです。

可愛いトラックの野菜販売も
ありました。
ここの軒先では、
島名物のケッパーや、
セミドライトマト、
オレガノなどの乾燥ハーブがいろいろと、
売られています。

こちらは、小さな魚屋さん。
プレーゴ!プレーゴ!と、
自慢の魚を写真に撮ってくれと
言わんばかりに、店の中へ。

魚の車販売もありました。
ここで捌いてもくれるようです。
福井でも、昔は魚売りの車が
よく走ってました。
それにしても、身がぷっくりとした、
美味しそうなイカでした。


リゾート地のメイン通りと言っても、
住人が普通にお買い物する場所であり、
リゾート化しすぎず、生活感が溢れています。
私達のホテル同様、
キッチン付きホテルがたくさんあるので、
レストランに行くもよし、
現地の旬の食材で料理するもよし。
ヴァカンスに来るなら、
同じ海の町でも、
リパリみたいな落ち着いた島がおすすめです。



さて、朝食前の静かな時間に散歩を。
一本、裏の道に入って、のどかな住宅街の中へ。
そこで、見かけたことのない、
紫色の背の高い花の木を
見つけました。
シチリアのこの時期(5月〜6月)に咲く花だそうで、
そういえば?!
2年前のパレルモでも見かけてました。、バスの中だったので、
ちょうど花目線。
日本では紫雲木と呼ばれる、
“ジャラカンダ”という花が、
綺麗に咲いていました。


シチリアといえば、
これからよく見かけるのが、
ブーゲンビリアです。風の神`アイオロス’が描かれた、
壁画と共に。


アイオロスの他にも、
たくさんのギリシャ神話の神々が
いますが、テラコッタとなって、
売られているのもシチリアの風物。
イタリア語で、アイオロスは`エオロ’。
彫りのいい“エオロ”のテラコッタが、
ありました。
これはいいと、
店主さんに尋ねましたが、非売品。
この後も、こんなエオロを見つけることは、
できませんでした。残念。


街の散策、まだまだ続きます。
お楽しみに!





クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'17 シチリア東部の旅 : comments (0) : trackback (x)
● ‘17 シチリア東部の旅 −5−
Sicilia-est -05-
2017/07/29
‐リパリ島 その1‐。
『 島について 』

エオリエ諸島のリパリ島。
前回は、こちら
島の入口はここ。

リパリには、港が2つあって、
私達が乗ってきた高速船やフェリーが停まる、
上のMarina Lunga マリーナ・ルンガと、

下のヨットやミニクルーズ用の、
Marina corta マリーナ・コルタと、
分かれています。
その間を囲むようにあるのが、
リパリ地区と呼ばれる、
島で一番賑わいのある旧市街地。
さて、街の説明は後日にし。

島の中心に位置する、
標高602mのサンタンジェロ山や、
北東のピラト山が、
数万年前に活動していた山。
島では、火山岩の一種‘黒曜岩’や軽石が、
採石され、町の名物となっています。
街のあちこちに、この黒曜岩を加工した黒い宝石、
“黒曜石”のショップがあります。
アクセサリーになったり、
オブジェとして、こんな大きな石も。

リパリ島は、この黒曜石の交易で、
とても発展していたそうです。
それに、まだ鉄器のない時代、
この鋭利な石が刀のかわりとして作られ、
海外に輸出され、
重要な産物だったのです。
( 槍のようなものを売ってるお店も
  確かにありました。)

もう一つの名物の軽石というと、、
2007年にユネスコより採石禁止に
なってしまったようです。
北のAcquacalda アウアカルダや、
東のCanneto カンネートあたりが、
その採石場だったところ。
白い石壁と、
エメラルドグリーンの美しい海岸と共に、
島の中でも大人気のリゾート地として、
ビーチにはたくさんの人が集まるようです。



最後に、
Il simbolo di Lipariリパリののシンボルマーク。
“4つの風を切るノルマンの2本の剣”
からできたマーク。
4つの風は、四方を指す螺旋として描かれ、
中央が釘として、守護・保護を意味するのだという。

このシンボルは、
バロック式の装飾の一つで、
町のバルコニーや街路に見ることが
できると教えてくれました。
確かに、町を歩けば、
バルコニーの角に、
残っていました。

このリパリ島の人々にって、
“不幸や災害から守ってくれるお守り”
と、教えてくれたのは、
とある雑貨屋のお店の人でした。
お店の中に飾られたバルコニーを指しながら、
「 これはリパリのシンボルなの。 」と。
店内には、このマークリが可愛く
描かれた雑貨が売られている、
素敵なお店でした。

リパリ島のガイドブックでは、
どこにも書かれていない、
町の話を聞くことができました。
でもその人は、3か月前に
リパリ島に来たばかりの新人さんでしたが。



次回もリパリ島をお届けします。
お楽しみに!





クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'17 シチリア東部の旅 : comments (0) : trackback (x)
● ‘17 シチリア東部の旅 −4−
Sicilia-est -04-
2017/07/25
‐エオリエ諸島‐。


シチリア島北東、
ISOLA DI EOLIE
エオリエ諸島
“風の神アイオロスの島”
2000年自然世界遺産に登録された、
7つの島が浮かぶエオリエ諸島。
この地図は、ラ・ターヴォラ・シチリアーナ
佐藤礼子さんレシピ本の中の
可愛いイラストを使わせていただいてました。

ミラッツォから30キロ、
一番近いところから、
Vulcano
火山の意味を持つ ‘ヴルカーノ島’、
Lipari
一番大きな島 ‘リパリ島’、
Salina
ケーパーが有名な ‘サリーナ島’
(イル・ポスティーノのロケ地としても有名)
Filicudi
自然がそのまま残る ‘フィリクーディ島’、
Alicudi
人口100人足らずの ‘アリクーディ島’、
Panarea
一番小さな島 ‘パナレア島’、
Stromboli
今も活火山の ‘ストロンボリ島’
( ロベルト・ロッセーリニ作、
 イングリット・バーグマン主演の
 -ストロンボリ-という古い映画の
 ロケ地でもありました)

70万年以前に噴火で生まれたという島々。
エオリエとは、ギリシャ語で、
「 アイオロスー風の神ー 」から
由来した名前。
風の神が宿る島として、
紀元前から栄えていました。
現在は、リゾート地としても大人気ですが、
まだまだ手つかずの自然が残った島も
見ることができるそうです。


私達は、今回の旅で、
2つの島を訪れました。
それは、リパリ島とサリーナ島。
まずは、リパリ島からご紹介します。


ミラッツォ でバスを降り、
海岸沿いに町の方へ進んだところにある、
船乗り場。

この、リバティラインズ(元Ustica lines)社の船を使ってリパリ島へ。
この時期、リパリ島へは、
1時間に一本は運航している高速船。
水中翼船で約50分です。

ミラッツォ岬を眺めながら、
途中、イルカも見ることができ、
なかなか、乗り心地のいい船の旅でした。

最初に見えてきたのが、ヴルカーノ島。

そして、リパリ島に到着です。

背中に、“Trust in me!"
と書かれたTシャツを着たお兄ちゃん。
安心して、タクシーを呼んでもらえます。
サングラスに、青い空。
素敵な笑顔に、
旅のスタートはいい感じです。

では、次回は、リパリ島のいいところ、
お届けします。
お楽しみください!





クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'17 シチリア東部の旅 : comments (0) : trackback (x)
● ‘17 シチリア東部の旅 −3−
Sicilia-est -03-
2017/07/08
‐ミラッツォ‐。

Milazzo ミラッツォ。
ティレニア海に突き出たミラッツォ半島。

日本ではあまり馴染みはありませんですが、
エオリエ諸島行きの船の発着点のある、
小さな港町として、知られています。


町の起源は紀元前4000年にも遡り、
同じように、
様々な民族の影響を受けてきました。
今でも、その足跡を見ることができ、
観光するにも素敵な町です。


島へ渡る為に訪れましたが、
なんでもこの町には、
美味しいレストランが多いとの噂なので、
プランツォする為に、
カターニアを早く出てやってきました。
前回は、こちら


船乗り場のすぐ近く、
市庁舎横のリストランテ。


「 DOPPIO GUSTO 」
ドッピオ・グーストさん。


風の気持ちいいテラス席にて。
サリーナ・ビアンコ。
インツォリアとカタラットの白ワイン。
今からりパリ島とサリーナ島に行くと伝えたら、
選んでくれたワインです。


そして、ぜひこれをと勧められたのが、生の前菜の盛り合わせ。
海老に、スカンピ、マグロ、
カジキ、タコ、カキ、貝、
そして、ウニ。
実は、イタリアで初めてのウニ。
日本とは違って、
シチリア産の特徴は、赤くて小粒。


イカ、エビ、カルチョフィ、
豆、フィノキオとソラ豆入りの
“春のサラダ”。


パスタは、メッツォ・パッケロ、
大きなマカロニタイプに、
チェルニア=ハタのソース。
そして、
モッリーカ=シチリアの名物、
‘かりかりパン粉’がかかっています。


メインは、カジキのインヴォルティーニの
アッロースト。
オリーブオイルをかけただけの
シンプルなビエトラ添えで。
時間に余裕があったので、
ドルチェもいただきました。マンドルレのセミフレッドと、
ピスタッキオのセミフレッド。

‘アーモンド’と‘ピスタチオ’、
これから何回味わうことでしょう。
それくらい楽しみたいシチリア名物です。

気持ちのいいテラス席でした。
それにしても、観光客以上に、
地元のおじさんが多かった平日。
それもスーツ姿の方たち。
みんなワインを飲みながら、
しっかり食べてらっしゃいました。


店内はこんな感じ。
夜にゆっくりと楽しみたい、
そんな雰囲気でした。


そして、
自然豊かなミラッツォ岬。
浜辺では海水浴で賑わい、
岬先の町を見下ろす高台から、
町を見下ろすのは最高の
ロケーションのようです。

島巡りにここを訪れるなら、
ミラッツォで一泊、
観光と地元料理を
ぜひ、おすすめします!



では、次回は、島をご紹介します。
お楽しみください!





クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'17 シチリア東部の旅 : comments (0) : trackback (x)
● ‘17 シチリア東部の旅 −2−
Sicilia-est -02-
2017/07/03
福井からシチリアへは、
成田〜ローマのアリタリアにて。
そして、その日にトランジェットで、
東部の空の玄関口「 カターニア 」へ入ります。
前回はこちら
今回の旅は、エオリエ諸島からスタート。
朝一、空港近くのホテルを出て、
エオリエ諸島への船乗り場、
ミラッツォという町へと向かいます。
まずは、メッシーナ行きの
SAIS社のバスに乗り、

メッシーナで乗り換えて、
GIUNTABUS社でミラッツォへ。
約3時間半のバスの旅。



カターニア・フォンターナ・ロッサ空港。
ガラス正面の左側に、
SAIS社のバス乗り場。


空港は、カターニアの町の南にあるので、
カターニア港を右手に、

左手には旧市街地の
大聖堂のクーポラも見え、

いつしか現れたのがエトナ山!
わくわくのバスの旅が始まりました。


次回は、ミラッツォでのランチタイム。
ぜひ、見てください!





クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'17 シチリア東部の旅 : comments (0) : trackback (x)
● ‘17 シチリア東部の旅 −1−
Sicilia-est -01-
2017/06/30
5月に旅した、
イタリア研修旅行の旅話の始まりです。

今回は、『 シチリアの東部 』
2年前に訪れた‘西部’の町とは違った、
歴史、町並み、雰囲気、人。
魅力いっぱいのシチリア、
ぜひお楽しみください!



さて、シチリアといえば、
イタリアの南、地中海一大きな島。
東海岸といえば、
タオルミーナはご存じの方も多いはず。
映画「 グラン・ブルー 」のロケ地として、
そして、同じころG7が開催され、
ニュースになっていました。

それから、歴史好きな方にも見逃せない
歴史満載の町がたくさん。

そして、エトナ山。

今回、
「 ラ・ターヴォラ・シチリアーナ 」佐藤レイ子さんの、
−2017年5月REIと旅する東シチリア周遊−にて、
エトナ山を周遊しながら、、
ワイナリーや、小さな村を訪ね、
シラクーサのレジデンスに泊まり、
2002年世界遺産、
『 ヴァル・ディ・ノート後期バロック様式の町々 』
に登録された町の中から、4つ尋ね、
5泊6日のハードなプチツアーに参加。

その前には、エオリエ諸島のリーパリ島、サリーナ島へと
足を運んできました。


現地へ行ったからこそ出会ったもの、
たっくさんありました。
ハプニングもありました。
美味しいもんを中心に、
観光名所、その他、
たくさんお届けいたします!


ぜひ、見てください!





クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
'17 シチリア東部の旅 : comments (0) : trackback (x)
'13 マルケ州の旅 -6-
バラバラ>8/02
グッチーナ>6/21
● イタリアの葉玉ねぎ
Haroldjeoto>6/12

横 220 pixel 縦 220 pixelです。(ブログの初期設定で設定してください)
横 462 pixelを超えると、表示がくずれる場合があります。