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● ‘17 シチリア東部の旅 −14−
Sicilia-est -14-
2017/10/21

前回までご紹介していた、
エオリエ諸島からカターニャの旅へ。



リパリ島を離れ、ミラッツォまで船。


リバティラインズ社の船着き場に降りると、
横の広場の前に、
Giuntabus ジュンタブス社のバス乗り場が
すぐにあります。
(メッシーナから来た時、
 終着地がもっと離れていて、
 ここを見つけるのに苦労したのは、
 2日前のこと。)


ヴァカンスシーズン中のみ、
1日に2本走る、
ミラッツォからカターニャ空港行きの直行バス。
行きとは違って、
帰りは乗り換えなしでメッシーナを経由する、
とても楽な2時間の旅です。
これは、その時のバスのチケット。
1枚の紙に、
右から、乗る場所、降りる場所にパチッパチッ。
次、乗る時間と分にパチッ。
そして、日にちと月にパチッ。
なんか懐かしさを感じます。
ここでは、バスの中でチケットが買え、
運転手にお金を払って、
こうやって乗車券となります。
イタリアらしいシンプルさです。



さて、ミラッツォを出発して、
高速道路に乗っていつしかメッシーナ。
そこから見えるのが、
イタリア本島のつま先にある、
カラブリア州。

こんなに近くに、
レッジョ・カラブリアの町が見えるなんてと
驚きながら、
来年予定のカラブリアの旅に期待を膨らまし、
次に右に見えるエトナ山を、
ずっと眺めながら、

カターニャ空港に着いたのでありました。



カターニャの町まではタクシーで。
ホテル・マンガネッリ・パレスにチェックイン。
朝、リパリ島を離れてから6時間の旅でした。
ここはマンガネッリ広場。
街の散策にちょうどいい場所にある、
おすすめのホテルです。




次回もぜひ見てください!!!





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● ‘17 シチリア東部の旅 −13−
Sicilia-est -13-
2017/10/08
‐サリーナ島 その3‐。

前回のマルファ地区から、
サンタ・マリーナ地区へ。
帰りのバスから、
エオリエ諸島北東のパナレア島(右)と、
煙を吐き出してるストロンボリ島(左奥)を
眺めながら。


お昼2時前。港から近い、
「 Nni Lausta 」で
プランツォ。
リソルジメント通りにある可愛いお店。
隣の小さな玄関は、
テラス席への階段。

清潔感溢れる店内。
1階は厨房とテーブル席。

2階にもテーブルが並び、
奥へ進めば、屋外へ。

室内より広い屋外。
山の斜面に沿って建てられてるので、
海からのそよ風が流れて、
気持ちいいテラス席です。

横の庭を出ると坂道。
高台まで家が並んでいます。


店先に、
ミシュランやガンベロロッソのシールが
張ってあっただけ、
エレガントな雰囲気を持っています。

メニューもシンプル。内容は、魚介や野菜を使った料理が豊富でした。

紙袋に入ったパン。


そして、頂いたお料理たちがこちら。

“0kmの季節のサラダ”。
自家畑で取れた具だくさんサラダ。


“ノルマ風パスタ”。
歯応えのあるタリオリーニに、
揚げた茄子のトマオソース。
燻製リコッタチーズをかけて。
“野生フィノッキエットのサリーナ風ペースト”。
こちらも同じロングパスタに、
ドライトマト・ケッパー入り、
野生フェンネルのペーストソース。


“トータニ・グラティナーティ”。
ただ、イカにパン粉をまぶして焼いただけなんですが、
イカが美味しくて、柔らかくて。
パン粉の風味も絶妙にでした。




地元、マルヴァジアの白ワインを
飲みながら、マルファの旅を、
振り返りながら、
リパリ島へ帰る船の時間まで、
静かにのんびりと楽しめたひと時でした。


では、サリーナ島はここまでにして、
次は、シチリア本島へ戻る旅へと続きます。
ぜひ、見てください!!!





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● ‘17 シチリア東部の旅 −12−
Sicilia-est -12-
2017/10/02
‐サリーナ島 その2‐。

サリーナ島にある、
‘サンタ・マリーナ’、‛マルファ’、‛レーニ’、
の3つの市。
今回、マルファ地区も尋ねてきました。
前回は、こちら


地元の人達が利用するバスです。

最初、海沿いを走るので、
いい景色が見れました。
すごい。Che bella!

葡萄畑もあちこちに見かけます。
この島は、
「 マルヴァジア・デッレ・リパリ 」いう
デザートワインが有名で、
ワイナリーがいくつもあるのです。


さて、20分ほどでバスの終着地点。
ここは、マルファの中心、ローマ通り。
このマルヴァジアというバールが目印。

そして、バールの目の前の、
インマコラータ教会。
その教会の前には広場があって、
その先を降りれば、
(小さな)マルファの港。

実はこの日の昼、
このホテル・シグナムのレストランで、
食事が出来たらとやってきました。

予約なしなので
期待は持たずに寄ってみたのですが、
そんなことよりも、
今日は「 シェフが料理教室に出かけてて
いない。」ということで無理でした。

ということで、この辺りを散策。
自然がいっぱいのサリーナ島。
フィーキ・ディンディアと言う、
実を食べるサボテンや、

名産のカッペリ(ケッパー)がいっぱいです。
(このカッペリについてはまた次回。)

そして、
葡萄畑。


教会の前から東へ、
ウンベルト議未蠅鯤發い討い燭蕁
カンティーナ(ワイナリー)を見つけました。
アジィエンダ・アグリコーラ
"ガエタノ・マルケッタ”。

ブドウ収穫の時期になると、
ブドウが干される場所なんだろうなと、
考えながら、ショップの中へ。
そこには、素敵なマダムがいて、
突然の訪問を歓待してくれ、
ここで作られているワインや、
オリーヴオイルの試飲、
カッペリの試食をさせてくれました。

1955年から続く家族経営の
アジィエンダ・アグリコーラ。
自社の畑から作られる作物により、
ワインやオリーヴオイルなどを作る

会社です。


いくつか食材を買った中の、
これがマルヴァジア・デル・リパリ。
お店にてご紹介しております。


ガイドブックには載っていない、
私達の赴くままの旅、
楽しいマルファでした。

次回は、山を下りてプランツォです。
ぜひ、見てください!!!





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● ‘17 シチリア東部の旅 −11−
Sicilia-est -11-
2017/09/29
‐サリーナ島 その1‐。

今回は、
前回までご案内していたリパリ島から、
サリーナ島への日帰りツアーのお話です。


朝のリパリ島、マリナ・ルンガ港。
漁船で魚売りの漁師さんたちを横目に、
水中翼船にてサリーナ島へ。



リパリ島より北西に位置するサリーナ島へは、
高速船で20分ちょっと。

途中、こんな景色が見れました。
この白いのは、
リパリ島名産だった軽石採石場跡地。
今は、白い岩の美しい浜辺で有名な場所となってます。


さて、サリーナ島の玄関口は、
島の東側の、
サンタ・マリーナ・サリーナ地区。


島一番の賑やかな場所といっても、
人口1万ちょっとのリパリ島に比べて、
5分の1のサリーナ島は、
汚れてない穏やかな港。

まずは、サンタ・マリーナ広場へ。

1622年のサンタ・マリーナ教会。

その隣にある、
「 テッレ・ディ・サリーナ 」は、
軽く食べれる小さな食材屋さん。
特産のケイパーやピスタチオ、
アーモンドなどの島で作られたものや、
シチリア名物の加工品などが、
ちょうどいい大きさの、
お洒落なパッケージで売られ、
素敵なお店です。


そこから、街の中心地へ。

少し坂道のコロンボ通りに入り、

突き当たりを右へ、。
ここが、メイン通りの、
ヴィア・リソルジメント。


まずは、お土産屋さん。

ここでは、店の飾り物を買ったり、
GECO=ヤモリは、
"エオリエ諸島のポルタ・フォルトゥーナ”と、
教えてもらった場所。


そのまま北へ進めば、1880年の、
マリア・サンティッシマ・アッドロラータ教会。
ブーゲンビリアが咲き誇る隣の広場。


立ち並ぶお洒落なショップを
過ぎると、民家。
そこから垣間見える海。
私達が散歩してたのは午後3時。
町の人達の姿もなく、
静かな時間が流れていました。

店の看板が可愛い果物屋さんもありました。

玄関前のこのアプローチは、
サリーナ島の特徴だそう。
これも、お土産屋のお母さんが
教えてくれた島のお話です。


そろそろ、リソルジメント通りも終わるころ、またまた可愛いタイルの看板を見つけました。
きっと美味しい海の幸が食べれる、
トラットリアなんでしょうね。



そして、ここ。ここから眺める、
リパリ島の姿がとてもメラヴィリア!
最高でした!!!



次回は、バスで「 マルファ 」という地区へ。
ぜひ、見てください!!!





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● ‘17 シチリア東部の旅 −10−
Sicilia-est -10-
2017/09/24
‐リパリ島 その6‐。
『 番外編 』

ちょっと間が空いてしまった旅話ですが、
リパリ島をあと少しだけ。
リパリ地区で見つけたお店をご紹介します。
前回は、こちら


ジュゼッペ・ガリバルディ通り、
「 エセッピウ 」のエノテカ、
“ ディ・ヴィーノ・イン・ヴィーノ ”。

ここで勧めてもらった、リパリ島のワイナリー、
テヌータ・ディ・カステッラーロの赤ワイン、
‘ネーロ・オッシディーナ’。
コリント・ネロ70%、
ネロ・ダーヴォラ30%のビオワイン。
お昼あんなに暑かったリパリも、
夜のテラス席は肌寒い日でした。

エセッピウは、100年以上の伝統を持つ老舗。
ここはその2号店で、
ワインはシチリアはもちろん、
イタリア中、世界中のワインを揃えているそうです。
で、食事も充実しているようなので、
リパリに来たなら、ぜひおすすめします。


パニーノ専門のお店もあったりして、地元の若者で賑わっていました。

そして、ホテルの前にあった、
パスティチェリア・スッバ。

日本のようなショートケーキはありません。


全部、地元に伝わる焼き菓子ばかり。
ピスタチオやアーモンドを使ったお菓子がずらり。

夜は、食後酒を飲みながら、
ドルチェを味わい、
朝早く、お土産を買いに立ち寄りました。

お店には、レジ係のノンナ(おばあちゃん)と、
可愛い女の子。
夜遅くまで働いていたその子は、
朝早くにはもう店に立っていました。
イタリア人だって、
やっぱりよく働くんです。
そして、ヴァカンスでしっかりと
休み楽しむんです。
これがイタリアです。


ヴィットリオ・エマヌエーレ通り、
ホテル、
「 レジデンス・アルベルギエロ・エオリエ 」
の目の前です。ぜひ!



さて、
次回からは、もう一つの島をご案内。
ぜひ、見てください!!!





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● ‘17 シチリア東部の旅 −9−
Sicilia-est -09-
2017/08/27
‐リパリ島 その5‐。
『 リストランテ  』

リパリ島2日目の夜は、
リパリ地区メイン通り。
小さい町ながら、賑やかな夜の8時半。
バールでアペリティーヴォを楽しんだ後、
マリナ・コルタ へ。
ウーゴ・ディ・サントノフリオ広場から、
サン・ジュゼッペ教会の途中、
ローマ通りに入った、
Ristorante NENZYNA
リストランテ・ネンズィーナへ。

海をイメージした、
白と青のクールなイメージですが、
雰囲気はアットホームでいい感じ。
ワインをサービスしてくれる
マダムに、日本人の知り合いに聞いて、
来ましたと話しをすると、
「 一昨日までヴァカンスで休んでて、
昨日から再開したところなのよ。」

そう、ここは、
“ラ・ターヴォラ・シチリアーナ”
レイ子さんから、
リパリ島行くならと、
教えてもらったお店で、
前回のフィリッピーノと同じように、
ミシュランガイドに紹介されているとは、
後で知った話です。


この日のワインは、
サリーナ島フェネック社の
マルヴァジア種、“マッダレーナ”。

ここは、魚介料理専門。
前菜は、アンティパスト・ネンジィーナ。
イワシ、カジキ、タコ、イカなど、
魚と野菜を使った、盛り合わせを。


カポナータ・ディ・マーレ。
‘カポナータ’というと、
あの野菜の煮込み を思い出しますが、
この‘カポナータ’は、
たこ、イカ、エビも入った、
ムール貝たっぷりのお料理。
ここでもあの小さなエビ、登場です。

メインに、スパダ・アッロースト。
グリルしたカジキと、
フリット・ミスト・コン・ペッシェ。
エビと、イカ、魚のフライ。

パスタは、アサリとカヴァテッリの、
ルーコラのペーストを和えた一皿。
リパリに来たなら、
何度でも飲むつもりだった、
“マルヴァジア・デッレ・リパリ”
のパッシートは、ここではご馳走。
他にも地元産アマーロも頂いて、
お昼に船で渡った、
サリーナ島の話しをしながら、
なんとも楽しい夜でした。

道を挟んだ反対側が、
厨房のようです。
そして、ここでも、
歩道にいくつものテーブルが。
欧米人はテラス席が大好きです。
風を感じて気持ちよさそうなんですが、
実は、、、。
蚊に悩まされたり、
テーブルががたがたと揺れ、
椅子が斜めになってることも多く、
ここだけの話、
ちょっと苦手な私達なのです。




さて、5月下旬は、
まだ、少し静かなヴァカンスシーズン。
船の予約もいっぱいになるほどの、
活気に溢れた島は、これからです。


次回は、リパリ島の最後回。
お楽しみに!!!





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● ‘17 シチリア東部の旅 −8−
Sicilia-est -08-
2017/08/23
‐リパリ島 その4‐。
『 リストランテ  』

Ristorante FILIPPINO
1910年創業、
107年の老舗に行ってきました。
前回、高台から見えたあの赤い建物が、
ここ。

イタリアのブオン・リコルド加盟店でもあり、
郷土料理の名店で知られています。


目の前に、公園、そして、
水平線が見えるテラス席です。
この日は、5月23日。
8時でまだこんなに明るいリパリ島でした。


シチリア語で花を意味する「 チウリ 」。
ネレッロ・マスカレーゼ種の白ワインを選んで。

まずは、突き出しに、Gamberetti di nassa
‘ガンベレッティ・ディ・ナッサ’。
甘エビを一回り小さくした、
甘エビのように甘いエビが
出てきました。
初めて見たこんな小さなエビは、
エオリエ諸島の名物。
港では、客待ちの漁師が、
一匹一匹捌いている姿もありました。


前菜に、ペッシェ・スパダ(カジキ)の、
冷製と、
温製。

店おすすめの、
イカスミのリゾット。


そして、ブオン・リコルド料理。“ズッペッタ・デル・ノンノ・フィリッピーノ”
(フィリッピーノおじいちゃんのスープ)

フェットゥッチーネを細かくしたパスタと、
‘スコルファノ’、
この店のシンボルマークの、
‘カサゴ’入りのスープです。
こちらがゲットした、フィリッピーノのブオン・リコルド皿。

そして、メインに、
その日のお魚から選んで、
勧めてもらったのが、カサゴのギオッタソース。
団体の観光客が多いフィリッピーノ。
まぁまぁ静かだったこの日は、
私達のテーブルに、
スタッフが3〜4人とやってきてました。その中の大ベテランのカメリエーレ。

彼が、魚を捌き、
一人ずつのお皿にわけてくれました。
これは給士人の大事な仕事なのです。
(それは、日本人のように、
 上手に魚を食べれないお国柄だと、
 よく聞く話です。)

香草がきいた濃厚なトマト風味のスープで、
味わい深かった一皿でした。



ドルチェは、甘〜い甘=いエオリア風カッサータと、
自家製カンノーリ。
そして、食後酒に、ハウナー社のマルヴァジア・パッシートと、
フィリッピーノ産アマーロ・ディ・ヴルカーノ。


そよ風が気持ちよく、
楽しいひと時でした。
でも、シチリアの夜はまだまだ長いのです。
日が落ちたのは、9時過ぎ。
これからが、ヴァカンスに訪れている
人たちの食事タイム。
エオリアの名物料理を楽しみに
やってきます。



次回も、リストランテ情報です。
お楽しみに!





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● ‘17 シチリア東部の旅 −7−
Sicilia-est -07-
2017/08/07
‐リパリ島 その3‐。
『 旧市街地散策 』

前回 のヴィットリオ・エマヌエーレ通りから、港へ。

小さな船着き場“マリナ・コルタ”に面する、
ウーゴ・ディ・サントノフリオ広場。

島の守護聖人、
サン・バルトロ(バルトロメオ)の像が、
街に向かって建てられています。
その周りには、どう見ても地元の男衆たち。
お喋りしながら、
港や街の見守りをしているんでしょうね。。。
さて、ここは、レストランやバールが並ぶ、
賑やかな場所。

その先に教会が見えます。階段を上ってみることに。
ここは、サン・ジュゼッペという、
1500年代の小さな教会です。

ここからの眺めは、
マリナ・コルタを一望できます。港に浮かぶヨットや、
要塞のある城壁、
その向こうの、モンテ・ローザ(山)。
そして、防波堤と、
アニメ・デル・プルガトリオ教会。
と素敵な景色です。


港を散策した後は、城壁内を目指します。
坂道のヴィア・ガリバルディを上り、
城塞地区入口へと。

さらに、階段があって、
緩やかながら、長い道を上ったところに、
大聖堂が建っています。

ここは、聖バルトロメオに捧げられた、
1084年ノルマン時代のもの。
しかし、
1544年トルコ人によって破壊(火災)され、
1564年バロック様式にて再建。
(ファサードは1761年のものだそうです)
内部は、華やかな美しい教会のようです。
が、残念ながら、
私達はこの時、入ることができませんでした。


教会から右手にぐるっと回ると城壁側。
海が見える場所へと続きます。ここの要塞は、
16世紀にスペイン人が築いたものですが、
その昔は、数千年の間、
興亡を繰り返したさまざまな文化を
伝える遺物の層が残っているとのこと。
お墓がいくつも並んでいました。
ちょっとひやっとしましたが、
ギリシャ・ローマ時代の石棺や墳墓が、
移築されたもので、
本物ではないようです。




そしてこの景色。さっき、下から眺めてた、
この城壁城から、
今度は、マリナ・コルタを見下ろしています。
リパリ島地図にカメラマークが付いていた通り、
絶景の場所。


それに、反対側の、マリナ・ルンガの湾も
見渡せます。

そして、その手前に、
別荘のような敷地。
リパリ島に着いた時、
気になってた建物です、
(実際は、市役所でしたが。)

そして、左手に目を向けると、
赤い建物。ここは、一星のリストランテ、
「 フィリッピーノ 」。
リパリ島で楽しみにしていたレストラン。
今夜は、ここで食事です。


次回は、その模様をお伝えします。
お楽しみに!





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● ‘17 シチリア東部の旅 −6−
Sicilia-est -06-
2017/08/03
‐リパリ島 その2‐。
『 旧市街地 』

旧市街地、リパリ地区。
前回は、こちら

ホテルは、街の中心、
ヴィットリオ・エマヌエーレ通り。

ルンガ港とコルタ港のちょうど中間。
この辺りには、
お土産屋、食材屋、バールなどが、
軒を連ねています。

ここは、小さな八百屋さん。

まさにシチリアはフルーツ王国。
ペスカ(モモ)にペスケ・ノーチ(ネクタリン)、
レモンに、オレンジ。
そして、キーウィ、メロン、バナナまで。


ちょうど旬のベリー系もこんなに。
イタリア人も大好きなスイカです。

可愛いトラックの野菜販売も
ありました。
ここの軒先では、
島名物のケッパーや、
セミドライトマト、
オレガノなどの乾燥ハーブがいろいろと、
売られています。

こちらは、小さな魚屋さん。
プレーゴ!プレーゴ!と、
自慢の魚を写真に撮ってくれと
言わんばかりに、店の中へ。

魚の車販売もありました。
ここで捌いてもくれるようです。
福井でも、昔は魚売りの車が
よく走ってました。
それにしても、身がぷっくりとした、
美味しそうなイカでした。


リゾート地のメイン通りと言っても、
住人が普通にお買い物する場所であり、
リゾート化しすぎず、生活感が溢れています。
私達のホテル同様、
キッチン付きホテルがたくさんあるので、
レストランに行くもよし、
現地の旬の食材で料理するもよし。
ヴァカンスに来るなら、
同じ海の町でも、
リパリみたいな落ち着いた島がおすすめです。



さて、朝食前の静かな時間に散歩を。
一本、裏の道に入って、のどかな住宅街の中へ。
そこで、見かけたことのない、
紫色の背の高い花の木を
見つけました。
シチリアのこの時期(5月〜6月)に咲く花だそうで、
そういえば?!
2年前のパレルモでも見かけてました。、バスの中だったので、
ちょうど花目線。
日本では紫雲木と呼ばれる、
“ジャラカンダ”という花が、
綺麗に咲いていました。


シチリアといえば、
これからよく見かけるのが、
ブーゲンビリアです。風の神`アイオロス’が描かれた、
壁画と共に。


アイオロスの他にも、
たくさんのギリシャ神話の神々が
いますが、テラコッタとなって、
売られているのもシチリアの風物。
イタリア語で、アイオロスは`エオロ’。
彫りのいい“エオロ”のテラコッタが、
ありました。
これはいいと、
店主さんに尋ねましたが、非売品。
この後も、こんなエオロを見つけることは、
できませんでした。残念。


街の散策、まだまだ続きます。
お楽しみに!





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● ‘17 シチリア東部の旅 −5−
Sicilia-est -05-
2017/07/29
‐リパリ島 その1‐。
『 島について 』

エオリエ諸島のリパリ島。
前回は、こちら
島の入口はここ。

リパリには、港が2つあって、
私達が乗ってきた高速船やフェリーが停まる、
上のMarina Lunga マリーナ・ルンガと、

下のヨットやミニクルーズ用の、
Marina corta マリーナ・コルタと、
分かれています。
その間を囲むようにあるのが、
リパリ地区と呼ばれる、
島で一番賑わいのある旧市街地。
さて、街の説明は後日にし。

島の中心に位置する、
標高602mのサンタンジェロ山や、
北東のピラト山が、
数万年前に活動していた山。
島では、火山岩の一種‘黒曜岩’や軽石が、
採石され、町の名物となっています。
街のあちこちに、この黒曜岩を加工した黒い宝石、
“黒曜石”のショップがあります。
アクセサリーになったり、
オブジェとして、こんな大きな石も。

リパリ島は、この黒曜石の交易で、
とても発展していたそうです。
それに、まだ鉄器のない時代、
この鋭利な石が刀のかわりとして作られ、
海外に輸出され、
重要な産物だったのです。
( 槍のようなものを売ってるお店も
  確かにありました。)

もう一つの名物の軽石というと、、
2007年にユネスコより採石禁止に
なってしまったようです。
北のAcquacalda アウアカルダや、
東のCanneto カンネートあたりが、
その採石場だったところ。
白い石壁と、
エメラルドグリーンの美しい海岸と共に、
島の中でも大人気のリゾート地として、
ビーチにはたくさんの人が集まるようです。



最後に、
Il simbolo di Lipariリパリののシンボルマーク。
“4つの風を切るノルマンの2本の剣”
からできたマーク。
4つの風は、四方を指す螺旋として描かれ、
中央が釘として、守護・保護を意味するのだという。

このシンボルは、
バロック式の装飾の一つで、
町のバルコニーや街路に見ることが
できると教えてくれました。
確かに、町を歩けば、
バルコニーの角に、
残っていました。

このリパリ島の人々にって、
“不幸や災害から守ってくれるお守り”
と、教えてくれたのは、
とある雑貨屋のお店の人でした。
お店の中に飾られたバルコニーを指しながら、
「 これはリパリのシンボルなの。 」と。
店内には、このマークリが可愛く
描かれた雑貨が売られている、
素敵なお店でした。

リパリ島のガイドブックでは、
どこにも書かれていない、
町の話を聞くことができました。
でもその人は、3か月前に
リパリ島に来たばかりの新人さんでしたが。



次回もリパリ島をお届けします。
お楽しみに!





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