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● ‘18 カラブリア州の旅 −12−
Calabria -12-
2019/04/05
『 ピッツォ 』
-町の名物。その‘3’。-
*カラブリアについてはこちら
*旅のコーディネーター、エリさんについてはこちら

*旅の行程についてはこちら

洞窟教会から、また少し北上。
前回はこちら
ピッツォにもう一つ、
名所がありました。



カラブリア州といえば、
シチリアとまたぐメッシーナ海峡から、
ここピッツォあたりのティレニア海で、
盛んなマグロやカジキマグロの漁

ということで、
有名なマグロの加工品工場へ。

『 CALLIPO 』
カッリポ社です。


日本でも買えますが、
それはわずかな商品。
ここに来れば、
いろんなものに出会ます。
工場に隣接している、
直販所です。

カウンターの後ろの棚には、
ずら〜っと商品が。
主に、マグロのオイル漬けの缶詰めたち。
一個売りから、
まとめ買い用のパックも。
かなりお得な買い物ができます。

通路側のショーケースの中には、
ビン詰めされた、
ちょっとこだわりの商品などが、
並べらえています。

贈答品用に、
こんなかわいい缶の箱もあったりして、
面白いんです。


マグロでも、
各地から取り寄せたもの、
カラブリア海域で獲れた上質なもの、
と商品によって使い分けされているそうです。
そして、オリーブオイルも塩も、
もちろんイタリア製と
これも上質なものにこだわって、
商品作りがなされています。

安心して食べられ、
なおかつ
優しい風味で美味しい、
カッリポ社のツナ製品です。


そして、他にも。
ペペローニ(パプリカ)の
ツナの詰め物や、
‘トロペア産の赤玉ねぎ’と一緒に、
オイル漬けされたツナなど、
カラブリアの特産が使われた
商品がたくさん。


創業1913年の
カッリポ社です。

自分用はもちろん、
お土産にも最適。
ただ、スーツケースの
重量制限だけ気を付けて
お買い物してください。




ピッツォの三大名物、
いかがでしたか?
ぜひ、カラブリアを旅するなら、
訪れてみてください‼


次回は、南下して、また海の町へ。
お楽しみに〜‼‼‼




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● ‘18 カラブリア州の旅 −11−
Calabria -11-
2019/03/2</8span>
『 ピッツォ 』
-町の二大名物。その‘2’。-
*カラブリアについてはこちら
*旅のコーディネーター、エリさんについてはこちら

*旅の行程についてはこちら

旧市街地から、少し北上。
前回はこちら
ピッツォに来たなら、
ぜひ訪れたいところ、「 Chiesetta di piedigrotta 」
キエゼッタ・ディ・ピエディグロッタ。

車を停めて海岸へ。
遊歩道を歩き、

見えてくる光景。

一体、どこにあるのか、
わからないまま階段を降りていけば、
らしきものが見えてくる。
確かに。
岩の壁の上に十字架が。


そう。私たちが訪れたのは、
浜辺に佇む、「 ピエディグロッタ小教会 」。
洞窟にある教会でした。


中はこんな感じ。



岩の彫像がひしめく、
不思議な教会は、
17世紀のこと。

村の漁師さんが、
町の信仰の場として、
岩を掘って作ったという。

その後、19世紀後半に、
町の彫刻家が再建し、
さらに、1967年に、
その彫刻家の孫によって
完成したそうです。


ひんやりとした空気の中、
自然の光と陰により、
独特の雰囲気が醸し出された、
ピエディグロッタ教会では、
様々な宗教シーンや、
町の歴史を再現した彫刻などを、
見ることができます。
ぜひ、ピッツォに行くなら、
寄ってみてください。
あるガイドブックによると、
17世紀のこと。
ナポリの難破船の生存者が、
海辺の凝灰岩に彫り込んだもので、
教会が後で付与された。
とも書かれていました。

そんな歴史的教会の前で、
海を楽しむ人たち。
海が綺麗って素晴らしい‼‼‼




さて、ピッツォには、
もう一つ、名物がありました。
取り急ぎ、そこへ向かいます。
次回もお楽しみに。

ぜひ見てください‼‼‼





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● ‘18 カラブリア州の旅 −10−
Calabria -10-
2019/03/24
『 ピッツォ 』
-町の二大名物。その‘1’。-
ヴィーヴォ・ヴァレンティア県の
海の街‘ピッツォ・カラブロ’。

*カラブリアについてはこちら
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研修2日目の午前。
そこは、前日、訪れていた
トロペアより北に位置する
ホテルから近い海の街。
前回はこちら


海岸線に沿って細長く続くピッツォ。
ここにある有名なものを「味わいに」,
南に位置する旧市街地を
訪れました。



地図の‘修道院’と書かれた場所に建つ、
サン・フランチェスコ・ディ・
パオラ教会から、
サン・フランチェスコ通りを進み、
いつしか、
ジュゼッペ・ガリバルディと
名前が変わる通りを歩き、
レプッブリカ広場へ。

小さな街ながら観光客で賑わう
間をくぐり、


ウンベルト1世の銅像の前を通り、
その先にある、
‘ベルヴェデーレ’。
ここが、最初に向かったところ。

ベルヴェデーレとは、展望台。
高台の旧市街地から、
素晴らしい景色が見下ろせます。

それは、
向こうのトロペア岬。
そして、
湾曲に広がる海岸線と
真っ青な海。
海に沿って続く住宅街の風景も
印象的でした。

さて、そこから、右に目を向けると、

すぐ横に建つのが、
15世紀に建てられたミュラ城。

丸い塔は元アラゴン家の塔。
昔は、ここから、
海や漁船、海水浴客、
町近くの岸壁を守っていたんだとか。

正面に立つと、
そう大きなお城ではないけど、
かつてナポリ王を務めた
ジョアッキーノ・ミュラという方が、
ここに投獄され処刑されたというお城、
ということで、
ちょっとした歴史で知られる
ピッツォです。



さて、軽い観光が終わった後、
再び、展望台に戻り、
レプッブリカ広場を振り返ります。

ここには、たくさんの
バールが立ち並んでいますが、
私たちが立ち寄った、
バール・ジェラテリア「 エルコーレ 」の
ご紹介。


ここで、
ーピッツォの名物に出会う!ー
のでした。


それが、これ。『 タルトゥーフォ(トリュフ)』
と呼ばれる、ジェラートのこと。


上段がその定番の
トリュフのように丸い形の
ヘーゼルナッツ風味のアイスの中に、
ビターなチョコレートソースが入った、
正式には、
“ タルトゥーフォ・ディ・ピッツォ ”と
呼ばれる。トリュフアイスです。
下段がピスタチオをまぶしたもの。


かつて、ピエモンテを治めていた、
サヴォイヤ家の王様が、
ここピッツォにやってくるとなり、
地元の人達がおもてなしに
特別なデザートをと考え、
生まれたものだという歴史話です。


こんな‘トリュフチョコ’は、
見たことがある方多いはず。
今回の話は、そのジェラート版です。

さて、今や、
イタリアのあちこちで作られる、
タルトゥーフォのジェラートですが、
実は、ここピッツォ発祥と知られており、
元祖と言われているのです。

ということで、
エリさんがぜひにと、
連れてきてくれました。


朝から味わう、
濃厚なフォンダンチョコ。
また、ピスタチオ風味のも、
かなり美味でした!


次回もピッツォ。
ぜひ見てください‼‼‼





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● ‘18 カラブリア州の旅 −9−
Calabria -09-
2019/03/11
『 ブラッティロ 』
-ワイナリー見学と“アペリチェーナ”-

*カラブリアについてはこちら
*旅のコーディネーター、エリさんについてはこちら

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Cantina MASICEI
カンティーナ“マシチェイ”。

料理教室の後、
ワイナリー見学ということで、
ワイン醸造所の方へ。

ここは、料理教室の先生、
アンナさんのご実家で、
お兄さんを経営者にし、
ロンボラ一家でワイン作りを
しているワイナリーです。

前回は、こちら



この見学は、
他の旅行者の参加者と一緒に、
ワインの説明を聞いて回りました。
創業は、2012年。
小規模ながらこだわりが
半端ないワイナリーです。
とエリさんからのおすすめ。

そのこだわりを持っているのが、
中央に立つココさん。

彼は、
ボローニャ大学農学部教授と共同で、
“耕さない”農法を実践し、
土着品種のブドウを、
BIOで、有機で、栽培している方。

雑草と呼ばれる草は、
自然のまま。
豆を植え育て、
その栄養で土を肥やす。

そんな話をエリさんの思いのこもった
通訳付きで見学ができます。

ブドウ品種は、
土着の‘マリオッコ・ドルチェ’や、
マンジャグエッラ。
ブレンド用に、
サンジヴェーゼ、シラー。
カヴェルネ・ソーヴィニョン。
白ブドウに、
シャルドネやマルヴァジア、
などなどです。


さて、見学を終えたのが
7時。なのに、まだまだ明るい、
9月の5日。

いよいよお楽しみの
“アペリチェーナ”の始まりです。
場所は、野外厨房の横。
「 アペリチェーナ 」とは、、、。
アペリティーヴォ(食前酒)に合わせて、
チェーナ(夕食)を掛け合わせた言葉。

イタリアは基本(大体)8時からが
夕食タイム。
それまでの時間を、
家族で街のメイン通りを散歩したり、
友達同士、バールで一杯ひっかけたり。
そこで、食前酒を飲む人たちに、
出されるそれなりの食事を楽しむことを、
アペリチェーナと呼ぶのです。
それは、
スナックくらいのところもあれば、
しっかりと提供してるところも
ありまして、
そこで思い出す、
3年前のペスカーラでの、
こんなアペリチェーナです。





ここのワイナリーのアペリチェーナは、
マシチェイで作られる美味しいワインと、
アンナさんが作る地元料理で楽しめます。
長テーブルに料理が並べられ、
ロゼや赤ワインと共に。


そこで出された料理の中には、
私たちのレッスン中に作った、
ヴラショーレ3種。
上から、ズッキーニの花入り、
ナス、ジャガイモ、
赤玉ねぎのアグロドルチェ風味、

ンドゥイヤソースのパスタが
ありました。

そして、“パターテ・エ・ペペローネ”
も登場。
これは、ジャガイモとパプリカの炒め物で、
カラブリアの伝統的な野菜料理。
これを作ったのは、ロンボラ家のマンマ、
ティーナさん。
ちょうど料理を始めるころに
お邪魔した私たちは、
パプリカをカットする手伝いをしながら、
ロンボラ家に伝わるレシピを
教わることができました。
他にも、‘白いんげん豆とパスタのトマト風味’や、

‘ナスのオーブン焼き’など、
マンマがアペリチェーナに来るお客様にと、
心こもったお料理で満載です。

さらに、アンナさんは、
他にもパスタや、
デザートまで。
大人気のここのアペリチェーナ。
お客様がブドウ畑を見ている間に、
参加者のお料理を用意する、
アンナさんです。


この日は、
日本人の他、地元の人、
英語圏の人と多彩な集まり。
ワインを通じて、
会話が楽しめるひと時でした。


そして、ティレニア海が見える、
絶好のロケーション。
夏でも夜になれば海風で涼しいくらい。

なんてったって、シチリア・エオリエ諸島の
ストロンボリ島がこんなにまじかに見えちゃいます。
ほら!
プスって噴火してるんですよ!



次回もぜひ見てください‼‼‼





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● ‘18 カラブリア州の旅 −8−
Calabria -08-
2019/03/06
『 ブラッティロ 』
-料理教室(1)…マンマ・アンナの家庭料理-
ヴィーヴォ・ヴァレンティア県の
小さな村‘ブラッティロ’。


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研修1日目の午後。
前回アップした、
トロペアの町から、
次の目的、ワイナリーの訪問先へ。

まずは、
「 Lezione di cicina casalinga 」

今回の旅で予定していた、
3回の料理教室の1つ目、
マンマ・アンナによる家庭料理レッスンの
お話です。


講師は、
ブラッティロ生まれのアンナさん。
そして、助手のアウローラちゃん。
夏休み中でお手伝いに来ていた、
アンナさんの娘さんです。


ちなみに、
2人して手にしているのは、
フリーマガジン「 イタリア好き 」。
彼女らが紹介されている、
カラブリア版です。
エリさんコーディネートにより、
6月に取材を受け、
自分達が紹介されているページを
開いています。
実は、、、。

刊行されたのが8月の1日なのですが、
この日、9月の5日には、
まだ、ここカラブリアに、
届いていないのでした。
ということで、
私たちが持っていた冊子で、
初お目見えしていた、
というショットです。


さて、レッスンは、
ワイナリーの一角にある、
小屋での野外厨房にて。

内容はトロペアの郷土料理。
パスタ一品と、
野菜を使った料理たち。

一つ目は、トロペアということで、
赤玉ねぎ料理。

千切りにした赤玉ねぎに、
たっぷりの砂糖とヴィネガー、レーズン
などを合わせて火にかけた、
甘酸っぱい玉ねぎ料理、
‘アグロドルチェ’。

玉ねぎがトロ〜りとなるまで、
時々かき混ぜながら、

次は、‘ヴラショーレ’料理。
"Vrasciole"=ヴラショーレとは、
フリット(フライ)料理のこと。
この地域独特で使われる方言で、
農家に伝わるレシピだとか。
カラブリアは海に囲まれ、
魚介のイメージが強いですが、
内陸に入れば、山・山・山。
野菜が豊富にあり、
こんな料理が生まれているのです。


まずは、‘ブラショーレ・ディ・パターテ’、
ジャガイモを使ったレシピを。
あらかじめ、
マッシュしておいてくれたジャガイモに、
卵、チーズなどを合わせたもの。


こちらは、
‘ヴラショーレ・ディ・メランザーネ’。
茄子のフリット。
これまた、あらかじめ、
茹でて潰しておいた茄子に、
モルタデッラハムや、
チーズ、パン粉などを合わせ、
よく混ぜ合わせたもの。

そして、もう一つ。
朝、ズッキーニの花が
たくさん採れたからと、
溶いた小麦粉の中に、
ズッキーニの花のザク切りと、
ズッキーニの千切り、
バジル、ケッパー、チーズなどを
合わせたもの。
ということで、
3つのブラショーレの種が、
出来上がりました。



次は、パスタソース。
スーゴ・ディ・ンドゥイヤ。
トロペアといえば、ンドゥイヤ
オリーヴオイルで炒めた赤玉ねぎに、
ンドゥイヤを入れるだけの
シンプルなソースを習います。


実際、どれもが日本にいてもわかるレシピです。
ネットで検索したり、
専門書を開けばなんだってわかります。
だけど、こうやって、
現地の人に聞くことによって、
歴史や風土を知り、
よりそれぞれの町に伝わる、
伝統の味に近づくことができます。

一般の方も参加できますので、
機会があったら、
ぜひ体験してみてください!


さて、
このソースを煮込みながら、
赤玉ねぎのアグロドルチェの様子を見ながら、
最後にパスタ作りを楽しみました。
フィレイ。
フィレイヤとも呼ばれますが、
ここブラッティロではフィレイ。

一般的にマッケローニ・カラブレーゼとか、
フシッリとか呼ばれるパスタで、
アンナさんに習ったのは、
木の棒に生地を3回巻き付けて
シュッシュッシュと、
転がしながら伸ばしてつくる
パスタでした。

海からの風が心地よい、
屋外の料理レッスン。
料理だけでなく、
アンナさんの言葉に、
エリさんが伝えたい
トロペアの良さがプラスされ、
いろんなことを知ることが
できました。

さて、これらの下準備をしたものは、
後ほど、いただく予定です。
次回のお話にて。

ぜひ見て下さい!





も宜しく。

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● ‘18 カラブリア州の旅 −7−
Calabria -07-
2019/01/23
『 トロペア 』
‐旧市街地で美味しいものに出会う‐

前回はこちら
*カラブリアについてはこちら
*旅のコーディネーター、エリさんについてはこちら

*旅の行程についてはこちら

サンタ・マリア・デッリゾラ教会から、
車で旧市街地に移動。
車を停め、
最初に撮った写真が、
サン・ミケーレ教会。
ここから始まる
ヴィットリオ・エマヌエーレ通りを
北に向かって歩きます。

カラブリアの代名詞‘赤唐辛子’や、
この町トロペアの特産‘赤玉ねぎ’が
軒先に連なり、
お土産屋で賑わう通り。

この通りのどんつきに進めば、
海の見える、
高さ40mの崖の上の展望台に。

ここは、‘ティレニア海の真珠’と呼ばれる、
トロペアの絶景ビューポイント。
サンタ・マリア・デッリゾラ教会から
後ろに広がる庭の全景や、
真下を覗けば、
透き通った海の水の美しさ。
こんな風景に出会えます。


もう一つ、旧市街の西側にある、
カンノーネ広場もぜひ訪れたいところ。
カンノーネ=大砲と名のつくように、
大砲が祀られてる広場で、

ここから見る教会の眺めも
最高です。

さらに、
この広場の横にある階段から
崖を登り降りして、
教会と旧市街地を行き来できるので、
のんびり散策も楽しめます。


さて、場所を戻して。



この時、予定になかったプランツォを
ここトロペアですることになりました。

それは、展望台のすぐ隣の建物。
階段の下に降りるとある、
海沿いのリストランテです。
ここは、去年エリさんがコーディネートした
旅雑誌“クレアトラベラー”で
紹介されていたレストラン。
石畳に白い家具。
エレガントな雰囲気の
「 Pimm's ピンス 」さんです。

魚介を使った前菜料理を
いただきました。、
(左上)盛り合わせ
(左下)エビと赤玉ねぎ、ボッタルガのサタダ
(右上)タコのボイル、オイル風味
(右下)マグロのタルタル。

臭みもなく柔らかいタコの美味しさに
ビックリ。
カラブリアに着いてまだ1日目。
これからどんな旅にしたいか、
思いを膨らませながら、
白ワイン‘ペコレッロ’と共に、
楽しませていただきました。



ここは、さっきまでいたスピリンガ村の
‘リヴァシィ’の直営店。
トロペアに来れば、
あの美味しい伝統ンドゥイヤも
買えちゃいます。

南イタリアに旅するなら、
ぜひおすすめなトロペアの町です。





も宜しく。

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● ‘18 カラブリア州の旅 −6−
Calabria -06-
2019/01/18
『 トロペア 』
‐カラブリアで最も人気の高いリゾート地‐

州の中部、
ヴィーヴォ・ヴァレンティア県に属する、
赤玉ねぎの生産地として、
世界中に知られる“トロペア”をご案内します。


*カラブリアについてはこちら
*旅のコーディネーター、エリさんについてはこちら

*旅の行程についてはこちら


前回アップしたのは、
スピーリンガ村のンドゥイヤの話。
そこから、次に向かったトロペアは、
ピッツォからニコーテラまで、
ティレニア海に突き出たように広がる、
トロペア岬の間にあります。
リヴァシィを出ると、

もう、すぐに海が見えてきます。

なんと、水平線の右側に、
シチリア北東部のエオリエ諸島の一つ、
ストロンボリ島が拝めるという、
天気のよさ。


それから、20分ほど、
山道を降りれば、トロペアの港と旧市街地が、
見えてきます。
まず最初に向かうのが、
ここ、

海岸線の岩の上に立つ、「 サントゥアリオ・サンタ・マリア・デッリゾラ 」、
サンタ・マリア・デッリゾラ教会です。
街のシンボルであり、
トロペアに来たなら、
真っ先に訪れたかった場所。

2€払って、少し階段を上れば、
教会を見学することができるので、
ぜひ訪れましょう!
ファサードの中、

“1905年の地震で倒壊した教会”と
歴史が目された天井。


起源は6世紀に遡るという建物。
ベネディクト会修道院として、
ロマネスク様式で創建された中世初期。
その後、幾度となく起きた地震で、
当時の面影がない現在の聖堂内には、
わずかにその当時の残された床や、
古いオルガンが置かれ、
かつての教会の様子が描かれた、
素敵な絵画が飾られています。


次の写真は、教会から見る、
道を挟んだ向こうの絶壁の崖の上。
そこは旧市街地。
かつては、ここから向こうまで、
橋が渡っていたんだそうです。



さて、これだけではありません。
ここから見る景色が最高なんです!

9月の初め、
まだまだヴァカンズシーズン中のイタリア。

旧市街地を背に、右を向いて、

左を向いて、

前を向けば。

“コスタ・ヴィオラ”、
すみれの海岸とも呼ばれる、
美しいティレニア海が広がり、
青い海に圧倒されるトロペアです。




この後、町の中を散策。
美味しいものにも出会えました。
次回、ご紹介いたします。
ぜひ、見てください!








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● ‘18 カラブリア州の旅 −5−
Calabria -05-
2018/11/11
『 スピーリンガ 』
‐本物のンドゥイヤに出会う‐

ヴィーヴォ・ヴァレンティア県の
小さな村“スピーリンガ”。

*カラブリアについてはこちら
*旅のコーディネーター、エリさんについてはこちら

*旅の行程についてはこちら


研修1日目。
前回、ご紹介した、
オレンジ農家アグリツーリズモから、
50分の道のり。

朝9時。
ホテルから、トロペア岬を遠くに眺める
ティレニア海沿いに出た後、
ピッツォ市内辺りから山の道へ。

途中に、水道橋の遺跡を
見たりして、

‘ンドゥイヤの町’
スピーリンガに到着。

約1500人程の小さな村。
ここは、カラブリアのシンボルとも
なっている、『 ンドゥイヤ 』の発祥の地。
今でこそ、あちこちで作られていますが、
数十年前までは、このあたりでしか、
作られてなかったそうです。


エリさんがその中で、
お薦めの作り手を
紹介してくれました。

LIVASI
“イタリア好き”でも
紹介されているリヴァシィさんです。

10時半では、
すでにこの日の仕込みも終わった後。
後片付け中の作業場をみた後、
熟成方法を教わりました。


まずは、一つめの部屋‘燻製室’へ。
その前に、、、。
私達がここを訪れるまで、
思っていた『 ンドゥイヤ 』の造り方とは、
こうでした。
ここでは、
そこには書かれていない、
“燻製”というものが登場します。

-スピーリンガの特徴、その-
“燻製”。


ここは、
腸詰され紐に縛られ成形された
ンドゥイヤやサラミ等が
並べられた部屋。

その隣の窓のある部屋。

ここでは、
樫やオリーヴの木を使って、
煙が焚かれています。
これが燻製作業。

窓を開閉しながら、
一日8時間ずつ、3〜5日間、
燻製がかけられるそう。

この窓が重要なんだと。
ここスピーリンガは、標高650m。
少し離れた海からの涼風が、
吹き上げてき、
中の煙を循環させるそうで、
その風の量・向きを利用して、
火の場所、肉の置き場所を変えながら、
部屋に満遍なくスモークをかける、
というのです。




続いて、熟成庫へ。
ここは、室温12℃の
寒い部屋。


燻製をかけた製品を、
今度は、
湿度65〜70%の中で、
熟成させます。

ンドゥイヤの
小さいものなら3カ月、
大きなものなら6カ月。
長いもので3年も!
そうして、カビが付着し、
美味しいンドクイヤやサラミが、
完成していくそうです。

そして、
真空し、出荷。

他にも、リヴァシィでは、
サルシッチャ、グアンチャーレ、
カポコッロ、パンチェッタなど、
いろんな商品が作られています。


さて、次は、
-スピーリンガの特徴、その-
“ペペローニ”。


この『 ンドゥイヤ 』、
今までは、このように、
‘ペペロンチーノ=赤唐辛子’だと思ってました。
実は、スピーリンガ村で使うのは、
ペペローニ=パプリカだということ。


機械の中。
脂身の多い豚肉のミンチに、
* 昔は内臓だけだったそうです。
粒々が見えています。
これは、ペペローニの種。

使われるのは、
スピーリンガの東に位置する、
モンテ・ポーロ産のペペローニ。
甘口と辛口のペペローニを使い分け、
種ごとミンチにして腸詰めされているのです。



「 スピーリンガのンドゥイヤ 」
材料は、
豚肉、ペペローニ、塩のみ。
一切、添加物は使われていません。


腸は腸でも、盲腸で包まれた、
真っ赤で柔らかいンドゥイヤ。
ペーストの中に見える黒い粒々。
このペペローニの種の食感があってこそ、
本物のンドゥイヤといえるのです。



作業所裏の自然いっぱいの庭。

ここから見えるのがティレニア海。

この裏庭には、ブドウやカキの木などもあり、
にわとり、うさぎと、
家畜もされています。

そこで、
-スピーリンガの特徴、その-
“豚の成育”。


豚も自分達で育てています。

もちろん、自家製肥料で。

大事に育てられた、
自家製‘黒豚’。
ここから安心した素材作りが
始まっています。

一日一頭のペースで、
一年を通じて製品作り。
今のように設備がない時代は、
春に生まれた豚が成長した、
12月から1月に行われていたそうです。



さて、最後に、
別の部屋で、
試食&お買い物タイム。
ンドゥイヤはカナッペにして、
あと、サラミやチーズたちを、
地元赤ワインと共に、
味わせてもらいました。



5年前に始めたこのリヴァシィは、
兄弟で経営されています。
この日、対応をしてくれたのは、
弟さん。
古くは、家ごとに、
代々、受け継がれていた
ンドゥイヤだったそうです。
それを、こうやって、
若い世代が、伝統を引き継ごうと、
頑張っているのだとか。
いろんなところからオファーがきても、
品質を落とさないために、
決して手を広げず、
地道に、村の活性化の為、
ンドゥイヤ作りに励んでいるそうです。


こんなカラブリア精神を
あちこちでたくさん感じる旅でした!!!



辛さと美味しさが絶妙の、
スピーリンガのンドゥイヤは、
クリスマスディナーで、
ご紹介いたします。
ぜひ、お楽しみに!!!




次回も見てください!





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● ‘18 カラブリア州の旅 −4−
Calabria -04-
2018/11/02
‐アルベルゴ  

アルベルゴ、
9月4日〜13日のカラブリア州の旅で、
滞在したホテルのご紹介。
*カラブリアについてはこちら
*旅のコーディネーター、エリさんについてはこちら

*旅の行程についてはこちら

一つ目は、
カラブリア入りした4日から2泊した、
アグリツーリズモ、
「 イル・カザーレ・デッレ・アランチェ 」
さんです。
場所は、カラブリア州中央の、
ラメツィア・テルメの近く。

トランジットした飛行場、
海沿いにある、
ラメツィア・テルメ空港(SUF)から、
20分の距離にある、
ピッツォ郊外です。



山に囲まれたここは、
オレンジ農家。
HPによると、
W.W.Fに加盟しているという。
W.W.Fとは、世界自然保護基金のこと。
詳しくは、こちらへ。

さて、
(私達は真夜中に着いたので、
 外灯もなく真っ暗ですが、
 日中なら青い空が眩しい中、)
まだ青い実がついた、
ビオのオレンジの木々の間を
通れば、
緑いっぱいの敷地へ。


レセプションや、
大きな食堂がある建物に、

芝生のお庭、
そして、プール。

庭の一角にある、
私達の泊まった部屋。
4つの部屋があって、
隣には、海を楽しんでる、
親子一家がいらっしゃいました。
次の日には、
週末の結婚式の為に集まったという、
親族の団体さんが来るほど、
人気のアグリツーリズモです。
アグリツーリズモとは、
Agriturismo、
アグリ=農業の、ツーリズモ=観光の、
という意味で、
簡単にいうと、
最近の傾向として、
野菜やブドウなどの農作物の収穫の
体験ができたり、
そこで取れた野菜や、
自家製の加工品などを中心に、
美味しい料理を味わえる、
長期滞在型の宿泊施設のことです。



残念ながら、
ホテルのマンマの都合で
料理教室の体験が出来ず、
寝泊りするだけの私達でしたが、
こんな可愛い部屋で、
採れたてオレンジや、
養蜂家でもある、自家製の蜂蜜に、
自家製ジャム、そして
美味しいパン、焼き菓子などを
楽しむことができました。



本当は、
1週間なりの滞在をしたいところですが、
そんな長期休暇が取れる、
ヨーロッパ人の文化が羨ましい限りです。

次回もお楽しみに〜!





も宜しく。

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● ‘18 カラブリア州の旅 −3−
Calabria -03-
2018/10/25
‐カラブリア1470キロの道のり‐
カラブリアについてはこちらを。

カラブリアの旅のコーディーネーター、
澤井英里さんに依頼した旅は、
全行程、車の旅。
それも、
全てエリさんが運転手となり、
アテンドしてくださいました。
エリさんについてはこちらを。

さて、旅の日程は、
9月4日〜13日、
渡航日を抜いて実質7日間の研修。
その間、走った距離、なんと、
“1470繊匹箸里海箸任靴拭

旅の行程はこんな感じ。

スタートは、ラメツィア・テルメ。
ローマからトランジットしたのが、
カラブリア州に2つある空港のうちの、
ラメツィア・テルメでした。
到着も夜の11時。
交通機関の手段に乏しいカラブリアです。
こんな遅い時間でも、
迎えに来て、ホテルまで
案内してくれるという、
ありがたいアテンド付きです。

滞在先は、
.團奪張郊外、
▲譽奪献隋Εラブリア、
ノチェーラ・テリネーゼ、
ぅ侫絅Ε瓮侫譽奪鼻Ε屮襦璽張オ、
ゥ船凜タ、
Ε灰札鵐張 

そして、他に訪れた町は、
スピリンガ、
トロペア、
ブラッティロ、
ピッツォ、
シッラ、
ジェラーチェ、
スティーロ、
スクイラーチェ、
アマンテア、
ディアマンテ、
ルングロ、
サラチェナ。

ほぼ、カラブリアの旅計画をするまでは、
知らないところばかり。
(それくらい一般的には、
 情報の少ない州だったのです。)

そこで訪れ出会った、
これらの人たち。
皆さんが、
我が町に誇りを持ち、
古き良きものを残し、
そして、新しく作り上げていく。
旅人の私達に、
時間を削って、快く話をし、
伝えようとしてくれる。
みなさんが、素敵な人ばかりで、
温かいおもてなしをたくさん
いただきました。
(エリさんが築き上げた、
 信頼関係があってこそですが。)




中7日間で、
これだけの町を訪問し、
いろんな人と出会い、
町の素晴らしさと歴史、食文化を
魅させていただきました。


あくまでも自分たちの記録の為に
書いている旅日記ですが、
これをきっかけに、
福井の方に、
イタリア好きな方に、
こんなイタリアがあるって、
感じていただきたいです!


ぜひ、お楽しみに〜!





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