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'13 マルケ州の旅 -26-
2014/09/21

Il viaggio di MARCHE '13 -26-

2013年9月29日、マルケ州ペーザロ、
旅の最終回。
‘最後の晩餐’です。

前回の話はこちらへ。


この日は日曜日で、リストランテは休みが多い中、『 La Canonica ラ・カノニカ 』さんへ。


駅から、タクシーで川を渡って、
山の方へ。


お店は、
海沿いに北西に広がる、
Parco naturale del monte San Bartolo
サン・バルトロ山州立公園内。
山といっても200m級の低い山、
そのCasteldimezzo カステルディメッツォまで。

これが、不安のタクシーの旅でした。
若いタクシー運転手は、
仲間に電話して場所を聞きながら出発。
走り出した彼に、
「 大丈夫? ワカッタ? 」
「 どれくらいかかるの? 」
とか、いろいろ話しかけても、
無視されまして。
マダムと・・・、無言の会話をしながら、
さらに、暗い暗い山道が続き、
一抹の、内心かなりの、
不安を感じながら。
という旅だったのです。


結局、20分くらいのところと聞いてた通り、
体感よりは、短い時間で到着できました。
さっきまでの、
暗くて細い、戻れなさそうな未知の道とは
打って変って、素敵なエントランス。


シーズンも終わって、9月最終日曜日。
とても静かで、落ち着いた雰囲気です。

この店は、スローフードにかなりのこだわりがあるらしく、
前日、ご一緒した智子さんから
(友達から聞いたと、)勧められたお店。
それが、地元の食材にこだわるだけでなく、
メニューの最後に、
パスタ・パン・デザートは手作り、
魚は、どこどこの、
お肉とサラミは、どこどこの、
果物と野菜は、どこどこの、
乾麺は、どこどこの、
チーズ、豆、粉、ジャム、蜂蜜、
もちろん、オリーブオイルまでも、
明確に記載されていました。


Allora,
前菜に、
Buttito di manzo (Romagnola) a coltello
leggera salsa all'aglio e acciuga, chips e tartufo nero
ロマーニャ地方産牛肉の包丁でたたいたミンチ
軽いニンニクとアンチョビのソース、ポットチップと黒トリュフ


今や、日本で食べらない牛の生肉です。
ペーザロからすぐ近い、
北側のエミリア・ロマーニャ州産です。
お肉の新鮮さはもちろん。
とても甘くて美味しい!!!
そして、黒トリュフは、
「 Si,Si,サン・バルトロ産ですよ。
  この辺りで取れるんですよ。」


Ravioli di mozzarella marchigiana
sugo di canocchie, scorfano e pomodoro spremuto
マルケ産モッツァレッラのラヴィオリ
シャコとカサゴとトマトのソース


温かいパスタの上に、生のエビ。
イタリアでは珍しい演出。
福井の甘エビのように、甘くて美味しい。
その前に、パスタも美味しい。


Linguine cacio, pepe e tartufo nero del San.Bartolo
リングイネ、チーズと胡椒、そしてサン・バルトロ産黒トリュフ


小さな山でも取れる黒トリュフ。
地元育ちのオーナーは、
自ら採取してくるとのこと。
さすが。。。


Calamari al forno con tartino di paganelli e melanzane
イカのオーブン焼き、黒ハゼと茄子のパン粉焼き


緑のソースが海の中の海藻をイメージ。

そして、料理にぴったりの白ワイン。「 Pianeta Bianco 」
ビアンコ・コッリ・ペサレージ。

ここカノニカの町の南、
Fiorenzuola di focara
フィオレンツオーラ・ディ・フォカラ、
で作られてる、
とっても美味しい地元ワインです。


最後に、Brodetto
ブロデット


マルケで何回か食べてきたブロデットとは、
また違い、
魚の出汁がよく出ていて、
かなり濃厚なお味です。

リストランテといえど、ボリュームがあって、
(3人分に合わせて出してくださったので)
本当にお腹が一杯になりました!


あぁ〜、美味しかった!
と、
マルケを振り返り、楽しかったことを
思い出しながら、
最後にエスプレッソを注文したら、

「 おれの自慢の(と言ったか言わぬか)、
  カンティーナ、地下のワイン貯蔵庫を
  案内するよ!」と、

穏やかで優しい雰囲気のオーナー。小さいながらも、
長い時間をかけて収集し、
大事に保存されたワインを見せてくれたり、
ここは、元々、教会だったところを
増設してリストランテを作ったんだ。
とか、
いろんな話を聞かせてくださいました。

今日は、静かな夜で、
お陰で、
こんなおもてなしをいただきました。
Grazie mille!!!

本当に最後の晩餐にふさわしい、
リストランテでした。


次の日、薄暗い朝にホテルを出て、
7時過ぎの電車でローマへ。
なんと最後に驚いたのは、
ホテルから駅へと向かうタクシー運転手が、
前日の無言の男の子。
「 あっ、昨日、夜送ってもらったね!」
と声をかけると、はにかんでいました。
Grazie ragazzo!!!


さて、2013年9月23日〜10月1日の
マルケ州の旅日記も
これで、(やっと?!)終わりとなりました。
お付き合いありがとうございました。

まだまだ、書きたいことが
たっくさんありますが。
それくらい、素敵な町ばかり!

それに、まだ行けてない町、
食べてないもの、
たっくさんありますが。
それくらい、魅力的な町ばかり!

いつか、また旅出来たら。。。
そう思って、
Arrivederci MARCHE!!!


ウルビーノの急な坂道、家の前でお喋りしているおばあちゃま


次からは2014年の旅をご紹介させていただきます。
ぜひ、見てください!




クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!
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