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● おすすめメニュー – トスカーナ州料理 -
La cucina Toscana
2017/10/29
ースコッティリアー。
アレッツォ風お肉の煮込み。
アレッツォといえば、
1997年イタリア映画の
「 ライフ・イズ・ビューティフル 」の
舞台となった町。
私達が訪れた2005年は、
街のあちこちに、
映画のポスターが貼られ、
映画好きには堪らない旅の思い出でした。
スコッティリアは、
そんなアレッツォを始め、
トスカーナは東地方に伝わる料理です。


特徴は、
たくさんの種類のお肉が使われること。
今回は、牛・豚・鶏・羊・サルシッチャ。
玉ねぎやソフリット、
そして、赤ワインとバジルを合わせた、
スパイシーなトマト煮込みです。


前回紹介した、
カッチュッコ(魚介の煮込み)のお肉版として、
別名、
「 カッチュッコ・ディ・カルネ 」とも
呼ばれます。

エトルリア時代から食べられていたという、
説もある歴史ある料理で、
ちょっと贅沢な一皿です。

皆さまのご来店を、
心よりお待ちしております!!!




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● ‘17 シチリア東部の旅 −16−
Sicilia-est -16-
2017/10/27
‐カターニア その1‐

カターニアのドゥオーモ。
サンタ・アガタ大聖堂。
前回は、こちら
11世紀後半に建てられたドゥオーモ。
大聖堂内には、
カターニアの守護聖人
‘純潔の若き聖アガタ’の祭壇があり、
作曲家ベッリーニの墓が祀られており、
大聖堂下には、ローマ時代の浴場跡が
残されています。

エトナ山から町を守ると言われている大聖堂は、
1693年の大地震で崩壊。
その後、バロック様式で再建されました。

その時、足りなかった大理石の
代わりに溶岩が使われたという、
白と黒のコントラストの建物。
これが私達の持っていた
カターニアのイメージそのものでした。

夜になるとライトアップされ、
幻想的な雰囲気になります。
大聖堂前のバールを訪れて、
1杯飲みながらのんびりすれば、
いろんな顔を楽しむことができます。



ここはイオニオ海沿いの海の町。
大聖堂は、
カターニアの旧市街地のここ。

港に近く、

海岸沿いの道路を車で走れば、
大聖堂の裏の顔が覗けます。

さて、大聖堂前は、ピアッツァ・ドゥオーモ。
ドゥオーモ広場は、
町のふたつの大通り、
ヴィア・ヴィットリオ・エマヌエーレと、
ヴィア・エトネアの交差する中心地です。
ここにもう一つあるのが、
町のシンボル、
フォンターナ・デッレレファンテ、
「 象の噴水 」。

ローマ時代の溶岩を使って作られた
象(リオトゥル)に、
エジプトから運ばれたオベリスクと、
守護聖人アガタ像の象徴が乗ったこの作品は、
1736年にカターニア生まれの
彫刻家ヴァッカリーニさんが手がけたもの。

人間を動物に変えたという、
8世紀の魔術師エリドルスの象だと
言い伝えられ、
エトナ山の絶え間ない
活動を沈める魔力を持つと
信じられているそうです。



カターニアの街は、
ドゥオーモからお伝えしました。
次も歴史的地区の見どころ、
ご紹介いたします。
次回もお楽しみに!!!





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● ‘17 シチリア東部の旅 −15−
Sicilia-est -15-
2017/10/25
‐カターニアについて‐

CATANIA カターニア。
今回の旅の拠点となった、
カターニアにリパリ島から戻ってきました。
前回は、こちら
シチリア東部。
その中央にあるカターニア県の県都。
パレルモに次ぐ2番目に人口の多い町で、
東部の空の玄関口として、
カターニア・フォンタナロッサ空港もあり、
たくさんの人が行き交うシチリア第2の都市。


シチリアでも最も初期に造られ、
「 カタネ 」と呼ばれていた
ギリシャ植民地の一つ。
シクリ人の言葉でカタネは、
‘溶岩の土地’という意味があるように、
エトナ山の溶岩の上に作られた町として、
知られています。

そう、カターニアは、
世界最大の活火山、
“エトナ山”の南東に位置。
私達の泊まったホテルからも
一望できたくらいの近い存在にあるのです。

先史時代から、
エトナ山の噴火と地震の被害に遭い、
その度に蘇ってきた町。
特に、
1669年の火山噴火、
1693年に大地震で、
町は崩壊。
現在の黒と白のモノトーンの、
バロック様式の町が再建されたのは、
18世紀にはいってからという話です。



噂では、1990年代前半、
マフィア同士の抗争や治安の悪さで、
有名なカターニアだったそうです。
それが、2002年に
『 ヴァル・ディ・ノート後期様式の町 』の一つとして、
世界遺産に登録されてから、
エレガントでモダンな町となり、
私達も安心して観光できる
歴史的中心地区となったそうです。
(もちろん安心しきってはいけませんが…。)



‛バロック芸術の町’として、
オペラ“ラ・ノルマ”の
作曲家ベッリーニの生まれ故郷として、
そして、活気溢れる巨大な市場もあり、
美味しいもんがいっぱいあるカターニア。

次は街をご案内。
ぜひ見てください!!!





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● ‘17 シチリア東部の旅 −14−
Sicilia-est -14-
2017/10/21

前回までご紹介していた、
エオリエ諸島からカターニャの旅へ。



リパリ島を離れ、ミラッツォまで船。


リバティラインズ社の船着き場に降りると、
横の広場の前に、
Giuntabus ジュンタブス社のバス乗り場が
すぐにあります。
(メッシーナから来た時、
 終着地がもっと離れていて、
 ここを見つけるのに苦労したのは、
 2日前のこと。)


ヴァカンスシーズン中のみ、
1日に2本走る、
ミラッツォからカターニャ空港行きの直行バス。
行きとは違って、
帰りは乗り換えなしでメッシーナを経由する、
とても楽な2時間の旅です。
これは、その時のバスのチケット。
1枚の紙に、
右から、乗る場所、降りる場所にパチッパチッ。
次、乗る時間と分にパチッ。
そして、日にちと月にパチッ。
なんか懐かしさを感じます。
ここでは、バスの中でチケットが買え、
運転手にお金を払って、
こうやって乗車券となります。
イタリアらしいシンプルさです。



さて、ミラッツォを出発して、
高速道路に乗っていつしかメッシーナ。
そこから見えるのが、
イタリア本島のつま先にある、
カラブリア州。

こんなに近くに、
レッジョ・カラブリアの町が見えるなんてと
驚きながら、
来年予定のカラブリアの旅に期待を膨らまし、
次に右に見えるエトナ山を、
ずっと眺めながら、

カターニャ空港に着いたのでありました。



カターニャの町まではタクシーで。
ホテル・マンガネッリ・パレスにチェックイン。
朝、リパリ島を離れてから6時間の旅でした。
ここはマンガネッリ広場。
街の散策にちょうどいい場所にある、
おすすめのホテルです。




次回もぜひ見てください!!!





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● おすすめメニュー – トスカーナ州料理 -
La cucina Toscana
2017/10/16
イタリア中部のトスカーナ州に旅したのは、
2005年の秋のこと。
その時訪れた、
ティレニア海の海の町「 リヴォルノ 」。

かつてメディチ家によって造られた、
美しい海洋国家、リヴォルノ。

メディチ家の名前が付いた、
メディチェオ港はその名残り。
サルデーニャやコルシカへの玄関口として、
大きなフェリーの船着き場でもあります。


向こうに見えるのは、
リヴォルノにある2つの要塞のうちの、
フォルテッツァ・ヴェッキオ。

駅からは少し離れている
港の近くが旧市街地。
第二次世界大戦で被害を受け、
戦後、復興された新しい街並みですが、
この辺りは、
‘ピッコロ・ヴェネツィア’
(小さなヴェネツィア)と、
呼ばれているように、
ヴェネツィアのような
小さな運河に囲まれた美しい街。

旅したのは、
少し肌寒い海風を感じた10月の午後。
太陽が落ち出す頃、
レンガ造りの建物がオレンジに染まり、
まるで中世にでも、
タイムスリップしたかのような気分を
味わえた旅でもありました。



さて、
ここリヴォルノの名物が料理が、
『 Cacciucco alla Livornese 』
リヴォルノ風カッチュッコ
です。

Cacciucco カッチュッコには、
Cが5つ入っているように、
5種類以上の魚介を使うなどの
意味もあるくらい、
贅沢な魚介を使って、
香味野菜と赤ワインを使った
トマト煮込みなのです。

古い文献にも載っている、
トスカーナ名物、
“カッチュッコ・アッラ・リヴォルネーゼ”。
ここでは、白ワインと赤ワインの
2つのヴァージョンが伝わっているようです。


魚介の出汁が滲み出たスープは、
スープというより、まさにソース。
そして、そのソースを吸い込んだ、
トスカーナパンも楽しめます。

皆さまのご来店を、
心よりお待ちしております!!!




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● おすすめメニュー – トスカーナ州料理 -
La cucina Toscana
2017/10/11
「 ラヴィオリ・ヌーディ 」。

ラヴィオリといえば、
詰め物パスタのことですが、
これは、
麺でまわりを包まずに、
中の詰め物だけを使う料理。
名付けて、
“裸のラヴィオリ”と呼ばれる。
パスタです。


別名、「 ニューディ 」。
まるでニョッキのような形から、
ニョッキとヌードがひっついたとも
言われます。

ニョッキは、基本ジャガイモとすれば、
ここでは、ジャガイモは使われず、
小麦粉とリコッタチーズ、ホウレンソウを
合わせた具材。

よぉく似たパスタで、
ロンバルディア版ニョッキ、
“マルファッティ”ってのを、
以前に紹介したことがありますが、
こちらは、
‘トスカーナ版ニョッキ’として、
お楽しみいただきます。

皆さまのご来店を、
心よりお待ちしております!!!




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● ‘17 シチリア東部の旅 −13−
Sicilia-est -13-
2017/10/08
‐サリーナ島 その3‐。

前回のマルファ地区から、
サンタ・マリーナ地区へ。
帰りのバスから、
エオリエ諸島北東のパナレア島(右)と、
煙を吐き出してるストロンボリ島(左奥)を
眺めながら。


お昼2時前。港から近い、
「 Nni Lausta 」で
プランツォ。
リソルジメント通りにある可愛いお店。
隣の小さな玄関は、
テラス席への階段。

清潔感溢れる店内。
1階は厨房とテーブル席。

2階にもテーブルが並び、
奥へ進めば、屋外へ。

室内より広い屋外。
山の斜面に沿って建てられてるので、
海からのそよ風が流れて、
気持ちいいテラス席です。

横の庭を出ると坂道。
高台まで家が並んでいます。


店先に、
ミシュランやガンベロロッソのシールが
張ってあっただけ、
エレガントな雰囲気を持っています。

メニューもシンプル。内容は、魚介や野菜を使った料理が豊富でした。

紙袋に入ったパン。


そして、頂いたお料理たちがこちら。

“0kmの季節のサラダ”。
自家畑で取れた具だくさんサラダ。


“ノルマ風パスタ”。
歯応えのあるタリオリーニに、
揚げた茄子のトマオソース。
燻製リコッタチーズをかけて。
“野生フィノッキエットのサリーナ風ペースト”。
こちらも同じロングパスタに、
ドライトマト・ケッパー入り、
野生フェンネルのペーストソース。


“トータニ・グラティナーティ”。
ただ、イカにパン粉をまぶして焼いただけなんですが、
イカが美味しくて、柔らかくて。
パン粉の風味も絶妙にでした。




地元、マルヴァジアの白ワインを
飲みながら、マルファの旅を、
振り返りながら、
リパリ島へ帰る船の時間まで、
静かにのんびりと楽しめたひと時でした。


では、サリーナ島はここまでにして、
次は、シチリア本島へ戻る旅へと続きます。
ぜひ、見てください!!!





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● 「 ローマ法王になる日まで 」
Il cinema italiano
2017/10/07
2015年イタリア公開、
「 Chiamatemi Francesco – Il Papa della gente 」
― ローマ法王になる日まで ―。
本日より“メトロ劇場”にて公開!
現ローマ法王、
フランチェスコ(フランシスコ)の
半生を描いたドラマです。


今日から1週間の上映です。
お見逃しなく!!!




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● カルテル福井上陸!
Kartell
2017/10/06
イタリア繋がりで、
こんな情報をご紹介。

明日、10月7日、
福井に‘イタリアファニチャーブランド’
[ カルテル ] のショップがオープン!

こんな椅子や家具を見たことないですか?!

どれもがプラスチックで作られた、
革新的な家具メーカー。


一昨年の旅‘ラクイラ’で
カルテルの家具を使ったお店がありました。
“トラットリア・リンコスタ”
ラクイラの伝統料理を出す老舗ながら、
雰囲気は、現代風。
それは、
フィリップ・スタルクの椅子だったり、
玄関入口のカルテルのライトだったり。
モダンな家具とアンティークの重なりが、
心地よいお店で、印象深い思い出があります。


なんと、畳の部屋にも合うという、
コンセプトのもと、
日本でも楽しめるファニチャー。

明日オープンです。
ぜひ、興味のある方は、
ラ・136へ!!!




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● カッペロ
Cappero
2017/10/05
通称“カッペリ”=ケッパーについて。

こちら、シチリア東部の旅日記
只今、進行中のサリーナ島は、
サンタ・マリーナ港のテッレ・ディ・サリーナ
買ってきたカッペリです。

今回、サリーナ島を訪れたのは、
実は、このカッペリの名産地だから。
シチリアの中でも、
島の西側にある、パンテッレーリア島と
同じくして、
上質で風味豊かなカッペリが出来ることで、
知られているのです。


塩漬けカッペリ。
塩抜きをして、
前菜なら、サラダや、カポナータに使われたり、
パスタのソースでは、
‘プッタネスカ’といえば、
みなさんもお馴染みのはず。
そして、魚料理。
イタリアの南地方の料理では、
よぉく使われるので、
一度は、口にしたことが
あることでしょう。

シチリア東部の旅では、マグロのカルパッチョと一緒に食べたり、
( ミラッツォのドッピオ・グーストにて。)
カサゴの煮込みで使われていました。
( リパリのフィリッピーノにて。)



さて、
日本ではトゲフウチョウボクとか、
セイヨウフウチョウボクとか、
呼ばれますが、
カッペリとは?
と調べると、
「 食物の蕾をピクルスにした食べ物 」と
なります。

その蕾というのが…。

前回、サリーナ島のマルファ地区を
訪れた時に見つけた、カッペリの木です。
話で聞いていた通り、
家の横の道端や、石垣の間で、
あちこちに自生しています。
ちょうど、花が咲きだすのが5月。

こんな可愛い白い花が、
あちこちで咲きだしていました。


そして、その横に見える、
今にも花が咲きそうな、
紫に包まれた蕾、
それより、小さなまだしっかり閉まっている蕾が、
食用に摘み取られる蕾なのです。

実際、
自生しているのは蕾が赤く柔らかく、
歯応えがないので、
食用には向いてないそうで、
食用には、きちんと栽培され
作られているそうです。


さて、収穫時期は、5月〜8月。
朝早く蕾を摘み取り、
色が悪くならないように、
数時間、布の上で風にあて、
それから、大きな容器で、
塩漬けしていきます。

約3カ月間、漬けっぱなしでなく、
色が悪くならないように、
容器を入れ替えては全体を混ぜながら、
漬けていくようです。
そして、出来上がる頃には、
苦みが抜け、
カッペリ独特の香りが楽しめるように
なるということです。



ちなみに、収穫がされるのは、
8日ごとなんだそう。
ということは、
その間に花が開いてしまいます。
そこで、もう一つ、Cucunci ククンチです。


同じカッペリです。
これは、花が咲き散った後、
野菜のように小さな実が出来るのです。
シチリアではこれをククンチと言い、
同じように加工して食します。

使い方は同じ。塩抜きして料理に。そのうちに紹介する料理教室では、
カポナータの食材として、
ククンチをそのまま炒めて使っていました。

蕾と違うのは、
これは果肉があるので、
食前酒と共に、おつまみで食べても
美味しいククンチなのです。




これは、シチリア内陸部のあるお家の写真。
こんな風にベランダに蔦って、
咲き誇る白い花を楽しむようです。
白い花の咲きには、
サルビアのように甘い蜜があるそうで、
ここでも、小さい頃は、
みんなでチュッチュッしてたようです。



カッペリを家で使ってみるなら、
ぜひ、イタリア産を探してみてください。




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