2008年11月10〜20日のイタリア‘リグーリア州’の旅話。
ラ・スペツィアは3泊の滞在で、今日は、2日目。11月15日土曜日。
世界遺産巡りに合わせて、絶好の天気ともなり、快調な旅を続けております!
前回の‘ポルトヴェーネレ’。
無事、Autobus ( アウトブス ) = バス も出発し、ラ・スペツィア市内に戻ります。
Cena ( チェーナ ) = 夜ご飯 まで、少しの時間を、ぶら〜っとお買い物。
そして、やって来ました、「 Vicolo Intherno ヴィコロ・インテルノ 」
看板は上から2番目。vicolo ( ヴィコロ ) = 路地・小路 の名のつくとおり、
この道を入った路地裏にあります。
そして、小さな文字で‘vino e cucina ( ヴィーノ・エ・クチナ ) = ワインと料理 ’
となっており、地元の料理とワインを、気軽に〜といったお店のようです。
お腹の減り具合もいい感じ〜。
メニューは、この大きな黒板のみ。
意外と、この地方料理こてこてではありませんでした。
ちょっと残念・・・。
ま、今日は満足な旅もしたことですし、美味しく楽しくいただきましょう!
Antipasto misto ( アンティパスト・ミスト ) = 前菜盛り合わせ に、
Borlotti ( ボルロッティ ) = 赤インゲン豆 のトマト煮込み
温かいので別盛りです。
店内の写真。
ワインが並んだ左奥にカウンターがあり、その右に行くとまた一つの部屋があり、
たくさんのテーブルがありました。
その先にある御手洗いに行ったときには、
土曜日というのもあるでしょが、地元の若者たちで満席でした。
Primo ( プリモ ) = パスタを2品選びました。
tagliolini con le cicale ( タリオリーニ・コン・レ・チカレ )
= タリオリーニ、シャコ海老のソース
結構な量があります。
Ravioli casarecci olio e timo ( ラヴィオリ・カサレッチ・オリオ・エ・ティーモ )
= 自家製のラヴィオリ、オリーヴオイルとタイム風味
casarecci ( カサレッチ ) = 自家製 ? と、わざわざ書いてあります。
イタリアでは、自分たちで作ってない料理店が意外とあるんです。
昔からイタリアには、Pasta fresca ( パスタ・フレスカ ) = 生パスタを売る店
があって、・・・もちろんその土地土地の名物を作っているのですが、
そこからパスタを仕入れて、料理して出すお店がたくさんあるんです。
ジェノヴァの「Pasta fresca FABIO パスタ・フレスカ・ファビオ 」が
「 trattoria gianna トラットリア・ジャンナ 」を紹介してくれたのも、
きっとそういうつながりでしょう。
ワインは、もちろん地元産を選びます。
こんなに所狭しと並んでいますが、リグーリア産は2種類でした・・・。
Colline di Levanto ( コッリーネ・ディ・レヴァント )
海岸線を北にチンクエ・テッレを過ぎた、レヴァントという町で、
サンジョヴェーゼとチリエジョーロ種から作られる赤ワインです。
日本でも飲めたらいいなぁ〜!
そして、Secondo ( セコンド ) = メイン料理は、
Tagliata di KOBE ( タリアータ・ディ・コーベ ) = コーベ?
(タリアータは切ってあるという意味です。)
コーベって、神戸牛でしょうか?
カメリエーレに、これ何の肉? って聞いてみたんです。
そしてら、「 Morbido maiale. 」って一言。モルビド・マイアーレ = 柔らかい豚 。。。
しかし、出てきたお皿には、どうみても牛肉でございました。
日本でも滅多に食べない神戸牛を、はるか遠いこの地で頂けれるとは・・・。
あぁ、今日もいい一日でした。
明日は、い・よ・い・よ、『 Cinque Terre チンクエ・テッレ 』 !
クッチーナ・ホームページを詳しく見る
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