Sicilia-ovest -28-
2016/04/10
‐料理教室/クスクス作り その1‐。
「 トラパニ、市場へ買出し 」の巻き。
シチリアの旅、トラパニ4日目。
エリチェの次は、
レイさん料理教室‘クスクス’を習う日。
まずは、市場へ魚の買い出しに。
シチリア食材屋「 ダ・ディエゴ 」の先、
そして、あの‘マグロを見せてくれたお店’の前、
の広場。
土曜日の朝9時。
日本とは違って、
買い物客は年配の男性ばかりなんですよ。
イワシだけを売ってる人。

こっちの漁師さんは、さばいたイワシだらけ。

Pescatrice アンコウ。

こっちでは、お腹(エラ)を切り裂かれ、
売られてるアンコウ。

Cipolla チポッラや、

Viola ヴィオラ。
トラパニに多いのは、
こんな小ぶりな魚。
クスクスの魚のソースや、
フリットなどによぉく使われます。

蟹も。
Razza エイ。
まるで、餌を欲しがる小鳥の口先ような、
魚の軍団…。
ピューピュー水を吐き出してる新鮮アサリ。
そして、マグロ。

カジキの演出。

エサを突くかもめたち。
ここは、小さな市場だけど、
とっても面白い市場でした。
ちなみに、マグロの生卵、
フレッシュな卵もそのまま売られていました。
ほら、ここでも男衆ばかり。
そして、市場の外には、たくさんの種類の果物や、
トマトや、
(さすが、イタリアの南にくると、
 ミディトマトの種類がいっぱい。)
取れたて野菜達が、
勢揃いしています。

その中でも、どっさりインゲン豆の奥の、
日本では珍しいのが、
ズッキーナ・ルンガ=長いズッキーニ。
その横には、蔦が無造作に捨てられてる?!
と、思ったら、
長いズッキーニの葉っぱで、
‘テネルミ’と言う、
初夏の名物野菜も売られていました。

そして、この季節になると、
トラパニ近郊のヌビア特産、
ニンニクの収穫が始まり、
こんな風に販売中です。
さて、次回は、
シチリアマンマのクスクス作り。
どうぞ、お楽しみに〜!!!
クッチーナのH.Pはこちらへどうぞ!

Tags:

Comments are closed

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
アーカイブ