今日は、『 Rigatoni リガトーニ 』をご紹介します!
太いマカロニタイプ。
ギザギザの筋入りです。
ペンネにも似てますが、もう少し太めで、先がとがってません。
そして、ペンネほどじゃないですが、乾麺で市販されてるので、
ご存知の方も多いはず。
さらに、自家製といっても、専用のパスタマシーンがあるので、
機械で作ることが一般的だと思います。
が、やはり手作業の味わいは格別でしょう。
Ricetta(リチェッタ)=材料は、
イタリアはナポリ産 「 Caputo (カプート) 」 社の
Farina00(ファリーナ00)=小麦粉 00タイプ
と、
プーリア州アルタムラ産 「 Mininni (ミニンニ) 」 社の
Semola Rimacinata di Grano duro(セモーラ・リマチナータ・ディ・グラノ・デューロ)
=デュラム小麦細挽きセモリナ粉
に、全卵です。
四角くカットした生地を、
ギザギザのある型にのせます。
ちなみに、この木製の型は、‘ペッティネ’と呼ばれる道具で、
エミリア・ロマーニャ州のパスタ『Garganelli ガルガネッリ』に使われるものです。
(このガルガネッリについては、別の季節にご紹介いたします)
筋を付けながら、
一回転させ、出来上がり。
そして、メニューは、
「 Rigatoni con pajata ( リガトーニ・コン・パイアータ )
= リガトーニ、パイアータソース(小腸の煮込みソース) 」
ローマの郷土料理です。
ローマでも、庶民の味を代表する料理の一つです。
次のブログは、このソース‘パイアータ’についてお話ししたいと思います。
クッチーナ・ホームページを詳しく見る
Categories:
Tags:
Comments are closed