funghi ovoli フンギ・オーヴォリ
今日は、とっても珍しいキノコのご紹介です!
「 Ovoli オーヴォリ 」オーヴォリ茸。
イタリアのキノコです。
日本では卵茸と呼ばれています。
ポルチーニ茸の倍はする高級なキノコで、
と〜っても希少価値の高いものです。
なんでも、「 キノコの皇帝 」と言われるそうです。
(ちなみにポルチーニはキノコの王様)
なんで、皇帝と言われるようになったんかなぁ、
の私の言葉に、
「皇帝クラウディウスがキノコ好きって書いてあったし、
皇帝にはなってないけど、
カエサルもキノコ好きだったらしいし、
暴君ネロ皇帝は毒キノコで母を殺した話もあるし・・・、
(話はずれてきますが)
そんな時代から、付いたんじゃない」との
古代ローマ時代の好きなオーナーの言葉に、
マダムは、「ポルチーニが王様なんだから、
それより高いオーヴォリは、
やっぱ皇帝になるんじゃないの?」
「 Hai raggione. アイ・ラッジョーネ 仰るとおりです! 」
簡単に納得です。
さておき、
左上のオーヴォリ茸を見てください。
結構、出てきていますが、
オレンジの笠の部分は、
最初、白い部分(いしづち)におおわれているんです。
大きくなるにつけ、最初の写真のような、
キノコの形になるんです。
切り口はこんな感じ。
『 insalata di ovoli e rucola con parmigiano
インサラータ・ディ・オーヴォリ・エ・ルーコラ・コン・パルミジャーノ 』
オーヴォリ茸とルーコラのサラダ、
パルミジャーノ添え
少量の入荷なので、
塩とEVオリーヴオイルとレモンの風味の、
サラダ仕立てだけでご紹介。
いしづちから頭が出てきたばかりの、
これくらいの小さな形なら、
火を通さず、生で食べるのがおすすめ!
食感がよくて、とっても美味しいキノコです!!!
詳しくは、クッチーナのアラカルトメニューをどうぞ!
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