2013/9/02
Fenice 291
(左)Fenice 291 Bianco フェニーチェフクイ・ビアンコ
(右)Fenice 291 Rosso フェニーチェフクイ・ロッソ
そう、291=‘フクイ’と名のついた、
地元、福井から発信する、
エミリア・ロマーニャ州産のワインのご紹介です。
6月中旬のこと。
珍しい人の訪問がありました。
それは、福井出身ボローニャ近郊在住の智子さんが、
福井在住の智子さんの妹さんと一緒に。
「 今、福井に帰ってきてるんです。
実は、私たちワインを作ったんです!
真っ先にご紹介したくて〜!」と。
さて、智子さんとは…。2004年のことです。
もともと妹さん由紀さんとは知り合いだったオーナー夫婦。
ユキさんのお姉さんがボローニャに住んでいると聞いて、
早速、エミリア・ロマーニャ州の旅に決定。
たくさんお世話になった方なんです。
ボローニャ市内では、智子さん知り合いのB&Bを紹介してもらい、ワイン好きな智子さんのオススメのワイナリーや、パルマのチーズ工場、モデナのバルサミコ工場、
ジベッロ村のクラテッロと、数々の研修先に連れてってくれました。
ちなみに真ん中にいる大きな体をしているのは、
運転手をしてくれたB&Bのオーナー。
それから、翌年2005年のトスカーナ研修旅行のとき、
フィレンツェのホテルまで会いに来てくれました。
が、残念ながら私達が戻ってこれず、会えずじまい…。
そのリベンジに、2007年ピエモンテの旅で、
ミラノまで出てきてもらって待ち合わせ、そして食事。
そして今年、6年ぶりの再会となりました。
さて、ワインの話に戻ります
その智子さん、ワイン好きが講じて、
さらには、“ふるさと福井”への思いが膨らんで、
ワインをプロデゥースすることとなりました。
291ワインについて
Fenice291(フェニーチェフクイ)の姉妹がコラボして、「ふるさと福井」に捧げるためにプロデゥースしたワイン。
「飲みやすく」「幅広い料理に合うように」と、独自の観点から、その土地ならではの希少な土着品種のブドウを厳選し、使用することでレアなタイプのワインを作り上げました。
‘普段ワインを飲みなれていない方から、またイタリアワイン好きの愛好家の方まで幅広くお楽しみいただきたい。’というコンセプトのもとにスタートした、オンラインショップです。
ロッソは、ロンガネージマルボジェンティーレの2種のブレンド。
初めて聞いた品種です。
白は、ファモーゾにシャルドネを混乗。
ファモーゾは伊語で‘有名’という意味になりますが、
これも初めて聞いた品種です。
全て、フェニーチェフクイだけのオリジナル比率で仕上げたもの。
そして、
Fenice 375 フェニーチェミチコ。
(左)ビアンコと(右)ロッソのパッシートも同時に造られました。
ミナコ、それは、智子さんたちの‘親愛なる母’へ捧げるワイン。
お母さんをイメージして作られたそうです。
最後に、フクイのシンボルである“不死鳥”のイタリア語、
Fenice フェニーチェ、から名づけられたショップ名です。
地元への思いがこもった、フクイから発信する、
イタリアはエミリア・ロマーニャ州のワインです。
ぜひ、お楽しみください!
詳しくは、クッチーナのアラカルトメニューをどうぞ!
Comments are closed