Bassano del Grappa
2015/05/02
バッサーノ・デル・グラッパ。駅 (黒枠) から近いホテル (黒丸) の、
目の前はもう城壁に囲まれた、
小さな旧市街地。
自転車や人がのんびり歩ける、
木陰通りを歩きながら、
門を見つけ、城壁内に1歩入ると、
お花市場が続き、人で一杯。
訪れたのは、木曜日の午前中。
ジョコポ・ダ・ポンテ通りから、
露天が並び、
中心のガリバルディ広場は、
賑やかな雰囲気。
こちらは、トッレ・チヴィカ、時計塔。
そして、隣のリベルタ広場。
翼のついたライオン像を右に、サン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会。
そうして、川の方面に近付くと、これこそが、このバッサーノ・デル・グラッパの町を
流れるブレンダ川。
そして、あの橋がポンテ・ヴェッキオ。
‘古い橋’と意味する、
屋根のついた木の橋。
設計者アンドレア・パッラーディオ。
第一世界大戦中、多くのアルピーニ、山岳兵たちが、
この橋を根拠地とし、激戦地となった由来から、
アルピーニ橋とも呼ばれるそうです。
ここからの眺めが最高。
北に見えるは、グラッパ山や、アジアーゴ山。
そして、その向こうには、ドロミティ渓谷が
広がっています。
そのドロミティ山脈から水を集め、
深い渓谷を作って南下したブレンダ川が、
平野に出る寸前に出来たといわれる、この町。
その川の綺麗な水が、
ホワイトアスパラガスの美味しさの秘訣、
とも言われています。
さて、ポンテ・ヴェッキオ橋の入口に、
お店が。バッサーノ・デル・グラッパの、
もう一つの名産、陶器屋さんです。
ホワイトアスパラの柄のお皿まで。
クッチーナでも使っています!!!
そして、もう一つの町の名物が、
グラッパ山からついた町の名前、
その名前からついたお酒、
‘グラッパ’の生産地。POLIの看板がついた建物は、
グラッパ博物館になっていて、
見学ができ、グラッパを買うことが、
できるようになっています。
この町に訪れることがあるなら、
ぜひ、立ち寄ってみてください。
毎週日曜日、11:30から、
「ホワイトあすぱらのフリット」
手前にアスパラを茹でる専用の鍋や道具
アル・ソーレというリストランテの、
バッサーノのホワイトアスパラと
商標のついた看板
ホワイトアスパラの生産地の一つ、カッソーラの名前が
などなど、この時期はホワイトアスパラ一色です。
さて、次は、
ホワイトアスパラ料理の数々をご紹介します!
お楽しみに〜!
福井と同じ、恐竜の町?!
クッチーナのアラカルトメニューはこちら!
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