Sicilia-est -04-
2017/07/25
‐エオリエ諸島‐。
シチリア島北東、
ISOLA DI EOLIE
エオリエ諸島
“風の神アイオロスの島”
2000年自然世界遺産に登録された、
7つの島が浮かぶエオリエ諸島。
この地図は、ラ・ターヴォラ・シチリアーナ
佐藤礼子さんレシピ本の中の
可愛いイラストを使わせていただいてました。
ミラッツォから30キロ、
一番近いところから、
Vulcano
火山の意味を持つ ‘ヴルカーノ島’、
Lipari
一番大きな島 ‘リパリ島’、
Salina
ケーパーが有名な ‘サリーナ島’
(イル・ポスティーノのロケ地としても有名)、
Filicudi
自然がそのまま残る ‘フィリクーディ島’、
Alicudi
人口100人足らずの ‘アリクーディ島’、
Panarea
一番小さな島 ‘パナレア島’、
Stromboli
今も活火山の ‘ストロンボリ島’
( ロベルト・ロッセーリニ作、
イングリット・バーグマン主演の
-ストロンボリ-という古い映画の
ロケ地でもありました)。
70万年以前に噴火で生まれたという島々。
エオリエとは、ギリシャ語で、
「 アイオロスー風の神ー 」から
由来した名前。
風の神が宿る島として、
紀元前から栄えていました。
現在は、リゾート地としても大人気ですが、
まだまだ手つかずの自然が残った島も
見ることができるそうです。
私達は、今回の旅で、
2つの島を訪れました。
それは、リパリ島とサリーナ島。
まずは、リパリ島からご紹介します。
ミラッツォ でバスを降り、
海岸沿いに町の方へ進んだところにある、
船乗り場。
この、リバティラインズ(元Ustica lines)社の船を使ってリパリ島へ。
この時期、リパリ島へは、
1時間に一本は運航している高速船。
ミラッツォ岬を眺めながら、
途中、イルカも見ることができ、
なかなか、乗り心地のいい船の旅でした。
最初に見えてきたのが、ヴルカーノ島。
そして、リパリ島に到着です。
背中に、“Trust in me!”
と書かれたTシャツを着たお兄ちゃん。
安心して、タクシーを呼んでもらえます。
サングラスに、青い空。
素敵な笑顔に、
旅のスタートはいい感じです。
では、次回は、リパリ島のいいところ、
お届けします。
お楽しみください!
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