Sicilia-est -46-
2018/08/23
‐東シチリア周遊 22‐
『 タオルミーナ 料理教室 』
レイさんが用意してくれた、
タオルミーナのホテル、
ピッコロ・ジャルディーノさんで、
こんな企画を楽しみました。

それは、テラスでの料理教室。

私達日本人グループは6人に、アメリカ人グループ15人と、
一緒の受講です。

前回はこちら

まずは、買い出しに。メッシーナ門を出て、
サン・パンクラーツィオ広場通りを歩いた、
こんな看板がたつ、
こんな細い通路の中。
この建物の一角にある、

地元の人のご用達スーパーです。

野菜コーナー。

お陽様が当たらない分、
野菜が元気。
ワトム農園でお馴染みの野菜が、
たくさん並んでました。

大きな茄子を持っている方が、
ホテルの息子さん。

今日使う食材を、
英語とイタリア語で説明をしながら、
案内してくれました。

さて、次はシェフのご紹介。
この方が、ホテルのお母さん。
息子さんいわく、
せわしなくて、怖いらしいです。
でも、
日本人グループは、
私達以外に、
料理と旅好きな夫婦と、
パティシエ。
このお母さんの動きに
負けない手際のよさで、
お母さん、優しい先生で
いてくれました。
まずは、カポナータ。使う材料をみんなで手分けしてカット。

一人分ずつ用意して、

一人ずつ、調理。

ククンチ入りカポナータ、
完成です。
次は、

市場で箱買いした、
シクリ産のミディートマトを、

湯むきしてソース造り。

たっぷりのオイルにバジルをソテーし、

潰したトマトを入れて、
煮込み開始。

そしたら、パスタ作り。
今回は、マッケロンチーニ

金棒に巻きつけてつくる、
シチリア名物マカロニパスタ。

ここでお父さんが、
「 みんな一個ずつじゃだめだよ。
 こうやって、同時に二個つくらなきゃ! 」
と仲間入り。
そして出来上がったのが、
バジル風味いっぱいのトマトソースに、
リコッタ・サラータがかかった、
マッケロンチーニ。
茄子が入れば、‛ノルマ風’。
でも、ここタオルミーナでは、
茄子が入らなくても、
ノルマ風と呼ばれています。
次は魚料理。市場で仕入れたお魚に、
香草やオリーブなどを用意して、
お皿に詰めるだけ。

簡単で美味しい、
スズキのオーブン焼きでした。

ホテルのお父さん、
日本人グループに料理人がいるのを知ったら、
予定になかった、
「 カンノーリを作ってやる。 」と、
みんなを厨房に召集。

お魚を焼いている間、
みんなが見る中、
私達の仲間は、これを体験するという、
楽しい時間をいただきました。

最後の仕上げは、お父さん。
しっかりクリームを詰めて、
みんなで試食。
ネロ・ダーヴォラのワインが
入ったほんのり赤い生地の
カンノーリでした。

そよ風そそぐテラス席で、
試食会。
旅の最後の日に、
素敵な思い出ができました。

次回は、シチリア東部の旅の締めくくり。
ぜひ見てください!

も宜しく!
クッチーナのアラカルトメニューはこちらへどうぞ!

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