Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the forminator domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/cucina1991/cucina1991.com/public_html/wp-includes/functions.php on line 6114

Notice: 関数 _load_textdomain_just_in_time が誤って呼び出されました。colibri-wp ドメインの翻訳の読み込みが早すぎました。これは通常、プラグインまたはテーマの一部のコードが早すぎるタイミングで実行されていることを示しています。翻訳は init アクション以降で読み込む必要があります。 詳しくは WordPress のデバッグをご覧ください。 (このメッセージはバージョン 6.7.0 で追加されました) in /home/cucina1991/cucina1991.com/public_html/wp-includes/functions.php on line 6114
香草倶楽部さんのバジリコ – Ristorante CUCINA

いつもベビーリーフやルーコラをお願いしている、
三国町『香草倶楽部』の森山さん。
「(数年ぶりに)バジル栽培、復活しました!!!」と、
早速、昨日、持ってきてくださいました。
Basilico(バジリコ)=バジル。
しそ科の仲間とされ、もちろん、イタリア料理には欠かせない香草です。
「王の草」という意味を持ち、古代ローマからこの高貴な香りに珍重されてきたそうです。
もともと温暖な気候を好むので、南イタリアというイメージがありますが、
北のリグーリア州での栽培も有名な話です。
もちろん、地域ごとに、栽培方法や、葉の大きさも全く違います。
で、今回、森山さんが作ってらっしゃるのは、
「皆さんのご要望にお答えして、ジェノヴァ式で作っています!」
と堂々たるお言葉。
手で持ってもこれくらいの大きさ。
これは、15〜20cmくらいで、花が咲く前に摘み取るので、
青々としていて、柔らかい葉です。
そのジェノヴァとは、リグーリアの州都のことです。
あの、al pesto Genovese(アル・ペスト・ジェノヴェーゼ)=ジェノヴァ・ペースト
を生んだ町なのです。
まさに私達が欲しいバジリコです。
では、早速、ペーストを作ってみます!
これは、Mortaio(モルタイオ)=大理石の乳鉢です。
数年前にイタリアで買ってきたものです。かなりの重さでした。
(ちなみに、去年のリグーリアでは、小型版や、年期のあるものを見付けましたよ。)
本題に戻って、
松の実、ペコリーノチーズ、ニンニク、塩、を順に入れながら擂っていきます。
バジリコを少しづつ足していきます。
足して、
足して、
擂り潰し終わったら、
EVオリーヴオイルを合わせます。
もちろん、リグーリア州産のものを!
フラントイオビアンコ社の無農薬栽培のオリーヴで作られたオイルです。
もちろん、リグーリア州の郷土料理には、このオイルを使います。鉄則です。
こんなまったりした感じになります。
やっぱり、定番‘トロフィエ’に合わせますが、
リグーリア州では、他にもこんな風に使います。
香草倶楽部さんのバジル復活!
何より嬉しい朗報です。
私達も負けじとモルタイオを擂り続けなきゃ!
出来上がりはこんな感じ。
Trofie al pesto(トロフィエ・アル・ペスト)=トロフィエのジェノヴェーゼ・ペースト和え
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