il viaggio di Liguria‘08
イル・ヴィアッジョ・ディ・リグーリア‘08
番外編 ローマ


先日、書き終えた“08年 リグーリアの旅”の番外編です。
最後に2泊したローマで、堪能した郷土料理を
ご紹介したいと思います!
リグーリア州ラ・スペツィアから、
IC PLUS (イーチープルス、日本でいう特急快速)で、
ローマまで。
7:59出発の4時間の旅。
テルミニ駅に到着の後、
駅近くのホテルにチェックインし、
食前酒のサービスをいただいて、
急いでPranzo プランツォ、お昼ご飯に!
メトロでスペイン広場に出て、
Via del Leone 4(レオーネ通り4番地)を探し、
『 ristorante MATRICIANELLA
      リストランテ・マトリチャネッラ 』
に到着。
2時前でも一杯。
1つだけ、外のテーブルが空いていて、
Che fortuna! ケ・フォルトゥーナ! (ラッキー!)
かなりお腹が空いてる私達。
さっさとメニューを選びます。
この季節(11月)、ローマに来たら、
絶対食べたかったもの、
『 Puntarelle in salsa di alici 』
プンタレッレ、イワシのオイルソース

これ、ワトム農園産の『 プンタレッラのローマ風サラダ 』として、
クッチーナでも冬にご紹介してました。
ここローマでも、
11月くらいから冬の間にしか食べられません。
とっても美味しい名物料理です。
『 spinaci alla romana 』 
ローマ風ホウレン草のソテー

ローマ風は、松の実やレーズンが、
一緒に炒められます。
ホウレン草の美味しい季節、
クッチーナでもよく作る前菜です。
『 carciofi alla giudia 』
ユダヤ風カルチョッフィ

カルチォッフィ、英語でアーティーチョーク。
日本語だと朝鮮あざみ。
ラツィオ州の特産品で、
ローマ料理によく使われます。
ユダヤ風は、フライのこと。
これまた、美味い!
(今年は、ワトム農園産で、この野菜も
 ぜひご紹介したいと思ってます。)
ここまでの3品は、実はContorno コントルノ。
メイン料理の付け合せとして、
注文する野菜メニューなんです。
私達は、前菜として頼みましたが、
しっかりと食べ応えがある3品でした。
ラツィオの白ワイン、
Frascati フラスカティを飲みながら。
そして、こちら。
『 rigatoni con pajata d’abbacchio 』
リガトーニ、仔羊の小腸の煮込みソース

ローマ庶民の郷土料理の名物 パイアータ(小腸)。
詳しくは、去年のコチラのブログをどうぞ。
そして、
『 gnocchi alla romana 』 
ローマ風ニョッキ

ニョッキいっても、ローマ風というのは、
セモリナ粉といわれる硬質小麦を、
ポレンタのように練って、オーブン焼きした、
「古代ローマ時代から伝わる料理」といわれるもの。
すっごく美味しかったです。
そうそう、これは、
一昨年の『ラツィオ州特集料理』で、
登場しましたよ。
さておき、この後、
パンテオンを見学。
しかし、歴史ってすごいです。
建物見るだけで感動しますよね!
では、次は、この後のCena チェーナ、夕食の話を。
お楽しみに!

詳しくは、クッチーナのアラカルトメニューをどうぞ!

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