2012/02/13
Il viaggio di Sardegna ’11 -16-
アルゲーロの旧市街にやってきました。
前回のお話は、こちらへ。
歩いて回れる小さな旧市街です。
もともとスペインのカタルーニャ人に征服されていたアルゲーロ。
城壁の中に入ると、さっきまで海岸線を歩いてきた町並とは違った雰囲気。
歴史的名残りを感じ、狭い路地に店の明かりがとても優しく、
異国に来た気分になります。
それにしても、もう8時だというのに、さすが土曜日、
散歩している人がたくさんいます。
そう、今日は土曜日でした。
着いたのも遅くなってしまったので、行きあたりばったりで、
散歩しながら、リストランテ「 Al Tuguri アル・トゥグリ 」という、
店に行ってみると、もちろん満席。
代わりに、姉妹店の、
「 Trattoria Appenaprima トラットリア・アッペナプリマ 」を教えてもらいました。
大きな傘の屋根と木の柵で作られたカジュアルなお店。
4月〜10月までの間だけオープンするみたいです。
Allora では、
スプマンテ、「 Torbato トルバート 」と、
白ワイン、セミダーノ種を飲みながら。
今回はボケた写真ばかりで失礼いたします。
『 Assaggini di mare misti アッサッジーニ・ディ・マーレ・ミスティ 』
海の幸の盛り合わせ
タコとジャガイモのサラダ、イカとグリンピース、白身魚と玉ねぎ、
タラのトマト煮、イワシのマリネ、
そして、真ん中のトコブシに似た小さな貝、
この近くの湾で取れる、Patella パテッラ、かさ貝という巻貝の一種。
ちっちゃいながら、コリコリとした美味しさ!
そして、1時間待って、パスタ登場。
『 Fregula in zuppettina di cozze,vongole e zucchine
フレグラ・イン・ズッペッティーナ・ディ・コッツェ、ヴォンゴレ・エ・ズッキーネ 』
フレグラ、ムール貝、アサリとズッキーニのスープ仕立て
フレグラ、またはフレゴラ。
サルデーニャといえば、これです! つぶつぶしたパスタ。
お茶漬けに入れるあられのようにも見えますが、
食感と共に、美味しいパスタです。
後日、フレグラを作りに行くのでご紹介いたします!!!
と、
『 Gnocchetti sardi al ragu d’agnello e olive
ニョッケッティ・サルディ・アッル・ラグー・ダニェッロ・エ・オリーヴェ 』
ニョッケッティ・サルディ、羊のラグーとオリーブのソース
サルデーニャ地方のニョッケッティ=小さなニョッキ。
これから羊を使った料理、多くでてきます。
この後、30分たってから、やってきた魚料理。
『 Cartoccio di gamberi,cozze e scampi
カルトッチョ・ディ・ガンベリ、コッツェ・エ・スカンピ 』
エビとムール貝とスカンピの紙包み焼き
透明の紙をほどくと、中から熱々の湯気と、
一気に香ばしいエビの香りがふわ〜。
一瞬で、さっきまでの待たされた疲れが飛んでいきました。。。
そして、外せないのが、
『 seadas al miele セアダス・アッル・ミエーレ 』
セアダス、蜂蜜風味
中にペコリーノ=羊のチーズを詰め、
蜂蜜はたっぷりかけた、サルデーニャの伝統ある揚げ菓子。
初めての、Eucalipto エウカリプト、ユーカリの蜂蜜のかかった、
美味しいセアダスでした!
意外とというより、かなり蚊が多いところでした
それに、雨が降り出し、座ってるところは濡れ出すし、大変!
でも、
サルデーニャのの郷土料理をシンプルに食べれるお店で、
よかった。よかった。
続きをまた見てくださいね!
詳しくは、クッチーナのアラカルトメニューをどうぞ!
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