2012/09/09
Il viaggio di Sardegna ’11 -最終回-

2011年サルデーニャ州の旅話、
カリアリ最後の9月11日。
前回のお話は、こちら
サポーリ・ディ・サルデーニャを後にして、観光に。
マレーナ地区。石畳の階段に、教会。そして、青い空。
ここが、旧市街カステッロ地区への入り口、
Bastione di San Remy バスティオーネ・サン・レミィ、サン・レミ城壁。
階段を上って、城壁の中へ。
階段を上りきると、
海や町並みを一望できる広場が。
ここから、更に高台へ向かうと、サンタ・マリア大聖堂。
大聖堂から回って、スタンパチェ地区に向かうと、
古代ローマ時代の円形競技場の跡。
見るべきところは、回りました。
この日も、35度はある暑い一日でした。
そして、いよいよ旅最後の晩餐です。
カリアリ市街地で、昨日とは違った雰囲気のお店は?
と、また池田さんの“サルデーニャ!”の本を参考に選んだ、
「 Su Cumbidu ス・クンビドゥ 」です。
6時半。まだ明るい路地で食事。
ここもメニューのないお店。
予約してあるので、すぐに前菜が運ばれてきます。
ここの特徴は、木の板皿。
ズッキーニ、メランザーネ(ナス)、オリーヴ、
カロータ(ニンジン)、カーヴォルフィオーレ(カリフラワー)、ペペローニ(赤ピーマン)、
と野菜のマリネずくし。
セダノ(セロリ)、フィノッキオ(フェンネル)、ラヴァネッロ(ラディッシュ)の生野菜。
ワインも素朴なテラコッタで。
最初に、乾杯にスプマンテ頼んだら、置いてなくてビールで乾杯。
その後は、本に書いてあったとおり、赤ワインが出て来ました。
次に、
これも板の皿に、パーネ・カラザウ、生ハム、サラミ、
そして、ペコリーノ(羊)チーズとセロリの葉。
温かいヒヨコ豆の煮込み。
わぁ、出ました! カタツムリのトマト煮込み。
って喜んでるの私だけ。
レバーとオリーヴのこれまたトマト煮込み。
って、マダム、2つとも苦手。
オーナーは少ししか食べる気ない。。。
そして、程なくすると、カメリエーレ(支給人)が、
次、パスタ食べるか? それともお肉料理にするか?
と聞いてくる。
ここは、お肉料理専門の店。
そうそうお腹に余裕のない私たちは、お肉を希望。
3種のメニューから、ポルチェット(仔豚の丸焼き)と、
羊の煮込みを。
ぐっ、アルゲロでも感じたけど、
ポルチェットはやっぱり動物臭いんです。。。そして、堅かったです。
ぜひ、次に来たときは、アグリツーリズモで、
焼きたてを食べて、再チャレンジしたいと、心に決めたのでした。
ちなみに、私たちの後に、すぐに近くに座ってきた、
英語圏のご夫婦は、前菜から食べれない様子。
イタリアでいろんなもの食べてきたけど、ここは以外と難しいかも。
と、思った私たちでした。。。残念だけど。
そして、
最後に、フルーツと、ドルチェが出るのが定番みたいです。
さぁ、最後の晩餐が終わりました。
満席状態のス・クンビドゥを後にして、
ホテルまで30分の道のりを思い出にふけって帰りましょう。
そして、その後は、
ホテルのバーで、スプマンテ頼んで、
20周年を記念して、ローマから始まった長い旅、
サルデーニャの暑さに負けず、充実した素敵な旅に
感謝して乾杯!!!
サルデーニャ10日目、9月12日、日本へ帰っていきました。
今年も1年かけて書いてしまいました。。。
本当に、長い間、お付き合い頂き、ありがとうございました!
月曜日から(もう明日になっちゃいましたが・・・)、
今年の新しい旅が始まります。
ウンブリア州、楽しんでまいります。
また新たな1年を頑張りたいと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします!!!
Ci vediamo a presto!

クッチーナのアラカルトメニューもどうぞ!

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