2012/09/07
Il viaggio di Sardegna ’11 -43-
2011年サルデーニャ州の旅話、9日目の9月11日。
サルデーニャもいよいよ最終日になりました。
今日の予定は、カリアリ市内で、食材屋へ行き、観光。
そして、最後の晩餐です。
前回のお話は、こちら。
目指す食材屋はマリーナ地区。
ホテルから南下すると、海が見えてくるこの景色。Bella!
ホテルからブラブラと1時間。
Via Roma ローマ通りに出ました。すぐそこが港。
ここからマリーナ地区の路地に少し入ると、見つけました。
「 Sapori di Sardegna サポーリ・ディ・サルデーニャ 」
サルデーニャ各地の特産品を扱うお店です。
入ってすぐに、パーネ・カラザウに、パスタ。
ワインやリキュール。
チーズ、サラミにボッタルガ。
オリーブオイル、加工品など、所狭しと並んでいます。
実は、こちら。今回、サルデーニャを旅するにあたって、
大変、お世話になった1冊の本。
「 Sardegna! サルデーニャ!」“南イタリアの美食と工芸の島紀行”
と題した、
フィレンツェ在住のジャーナリスト、池田夫妻が書いた本で、
このお店、この本でも紹介されています。
実は、ここのオーナー、日本好きなジョルジョさんが、
チーズの試食しながらお喋りしてるとき、
突然、「 池田って人知ってるか?」って話出したんです。
知ってるもなにも、この本って見せたら、
真剣に見出すジョルジョさん。
なんでも、取材は受けたものの、なんの連絡もなく、
池田さんのHPを見たけど、日本語でメルアドがわからなく、
気になってるとのこと。
日本に帰ったら調べて、ぜひ、連絡先を教えてほしい…、と。
池田さんになんのゆかりもない私ですが、HPに載ってたメルアドを、
後日、メールしました。連絡したのかな?
フランス人もお買い物に。
サルデーニャの工芸品でもある、ニワトリの陶器。
真ん中に刺繍入りの布を張られた籠。
今では数少ない職人による、一つ一つ手作りの、島の工芸品。
さすが、なかなか高価でびっくりしました。
廃れ行く、そんな伝統ある工芸や食材を、
残していこうというジョルジョさんの試みを、
池田さんは本の中で紹介されています。
カリアリ来るときは連絡してこい! そして、家に泊まってくれ〜、
なんて、これまた気さくなマロンジュご夫妻でありました。
この後は、カステッロ地区を散策します。
また明日。
クッチーナのアラカルトメニューもどうぞ!
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