2012/10/04
specialita di Umbria
今日は、ウンブリア州の特産品から、
ノルチャで見つけてきた、サラミたちをご紹介します。
Corallina di Norcia コラッリーナ・ディ・ノルチャ。
大きな角切りの背脂が入っている豚肉のサラミ。
sarame con Cinghiale サラメ・コン・チンギャーレ。
豚肉を主に、猪肉を使ったサラミ。
salame al tartufo サラメ・アル・タルトゥッフォ。
トリュフ入りのサラミ。
sarsiccia di cinghiale con tartufo
サルシッチャ・ディ・チンギャーレ・コン・タルトゥッフォ。
トリュフ入りの猪のソーセージ。
フェンエルの種や、赤唐辛子、香辛料をまぶした、
豚の干し肉。
mortadella al cinghiale di norcia
モルタデッラ・アル・チンギャーレ・ディ・ノルチャ。
モルタデッラといえば、エミリア・ロマーニャが有名なんですが、
ここでも作っていました。それも猪入りで。
こんな感じで、サルーメのメニュー。
(生ハムやサラミなど、豚肉加工食品を、
総称して、Salume サルーメといいます。)
ノルチャ産、生ハムとサラミの盛り合わせにて、
秋のおすすめになっています。
余談ですが、
イタリアでは、豚の屠殺から解体・加工までを行う職人さんのことを、
‘Norcino ノルチーノ’と呼びます。
それは、このウンブリア州のノルチャという町から生まれた名前で、
今では、サラミの特産地として、たくさんの観光客も訪れる、
有名なこの地方ですが、
昔、山と川に囲まれた、冬は長い間、雪に囲まれ、
陸でありながら、弧島状態の町だったとか。
厳しい自然と、限られた土地で生計を立てる手段として、
豚を飼育し加工する、技術の発達した職人さんが多く排出されたと、
伝えられています。
確かに、ノルチャへ続く道は、山々に囲まれていました。
そんな自然も含め、いつか、ノルチャの町、ご紹介いたします。
どうぞ、お楽しみに!
その前に、このサラミたちもお楽しみに!!
詳しくは、クッチーナのアラカルトメニューをどうぞ!
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