2013/11/10
Il viaggio di MARCHE ’13 -3-
前回のお話はこちら。
Ancona アンコーナの町。
(矢印)駅から、(丸印)ホテルまで車で5分の距離。
そのホテルから近い、町のメイン通りあたりにある、
リストランンテへ向かっています。
『 Osteria Teatro Strabacco 』
オステリア・テアトロ・ストラバッコ
店内は、たくさんの置き物とたっくさんの写真が飾られていて、
雰囲気はまさにオステリア。
そんな店の雰囲気とは違う、かわいいメニュー。表紙。中は手書きっぽく。
さて、食事の始まりです。
Il tagliere dell’osteria
サラミの盛り合わせ木の皿に盛られた地元の4種類のサラミに、
ラルド(背脂)ののったパン。
Antipasto misto di mare
海の幸の前菜盛り合わせ
①棒ダラのカルパッチョ②サーモンのカルパッチョ③カジキのカルパッチョそれぞれ軽い燻製かけ
④(奥)ムール貝の白ワイン風味、⑤(右)アサリの白ワイン風味、⑥(左)いわしのパン粉焼き④⑤は軽いガルム(魚醤)風味
どんどんどん! と6種類。
最近、1皿の中に盛り合わせてくる前菜しか見てなかったので、
忘れていました。こんな前菜攻撃があるってことを。
Padellaccia del pescatore
パデラッチャ、漁師風メニューを選ぶ時に、これ何ですか?と聞いた、
パデラッチャはパスタの名前。
まるでパッケリのような、大きなマカロニタイプ。
前菜と同じくたっぷりのムール貝とアサリに、
タコや魚のラグー入りソース。
これもどこかガルム(魚醤)風味
Frittura di poppa con verdura in tempura
魚介と野菜のフリット海の町の名物! 魚介のフライ。
と言っても、今までのフリットとはちょっと違う。
それは、まるで日本の天麩羅のような衣。
確かに!
メニューはin tempura イン・テンプラとなっていました・・・。
いろんな種類の小魚にスカンピ、タコと、
スッキーニの野菜。
ところで、Poppa ポッパって何?
電子辞書にも出てこない。店の女の子に聞いてみると、「 Pesce ペッ〜シェ! 」と一言。詳しく聞きたかったけど、そんな雰囲気じゃく、聞けなかった。。。
ポッパ。きっと、この地方では小魚を総称して呼ぶんでしょう?!
Verdicchio dei castelli di JESI classico superiore DOCマルケの旅の1本目はやっぱり、ヴェルディッキオ。
これは、昨日、電車で通ったJESI イエージ産。
ヴェルディッキオ100%の度数14%もある、
かなり厚みのある美味しい白ワインでした。
店の前の看板には(メニューと同じ)、
樽に乗ってワイングラスを持つ(ブドウを掴む)
裸の男の子(ゴリラ)の絵が。
きっと、ワインの神様のこと、
この地方では‘ストラバッコ’と言うんでしょうね?!
しかし、1日目の昼からたっくさん食べました。。。
サラミにしろ、前菜の盛り合わせにしろ、
まずは多さにびっくり!
さらに、勘違いでパスタが2皿も運ばれてきて!
そして、衣たっぷりついたフリット!
この後、町を散策した私たち。
お腹の中は大変でした。
次回をお楽しみに!
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