2014/08/22
La cucina Puglia
プーリア州の郷土料理、
パスタ料理の続きです!
サーニェ・ンカンヌラーテ
プーリアの南東、先っちょの、
サレント半島の名物パスタ。
Sagne ‘ncannulate
なんとも読みにくい名前ですが、、、
サーニェとは、南イタリアで、
シート状にしたパスタのことをいい、
イタリアでは、一般的に知られている、オーブン焼きにするラザーニェの麺や、幅の広いパッパルデッレ、タリアテッレなどのような平らなパスタのことを総称して‘ラザーニェ’と呼びます。それと同じ意味になります。
ンカンヌラーテとは、
‘筒状にした’という意味。
棒に巻きつけてカールさせた、
こんな風にくるくると、
とっても可愛いパスタです。
人によっては、
棒を使わず、くるくる丸めて、
びよ〜んと横に広げて、
仕上げることも。
ソースは、
‘まほうのトマト’のサレント風。
ルーコラと自家製のリコッタチーズで、
なんとも夏らしい色合いです。
もう一つのパスタは、トロッコリ Troccoli。
こちらは、プーリア州の北西、
フォッジャという町が発祥と
いわれているパスタです。
鉄製の麺棒、
これがトロッコリ専用の道具です。
トロッコリとは、
筋の入った麺棒の名前で、
この木製の方が、
よく使われているようです。
道具が無くても大丈夫。
生地を伸ばして、一本一本、
カットして作るプーリア人も
いるようですので。
さて、このパスタ、
2つのソースでご紹介。
こちらは、サルシッチャ(イタリア産生ソーセージ)と野菜のソースで。
それと、海の幸のトマトソースで。
セモリナ粉100%の麺に、
食べ応えある具材が、
よぉく合うお料理です。
まだまだプーリア名物のご紹介続きます。
お楽しみに!
皆様のご来店、お待ちしております!!!
クッチーナのアラカルトメニューもどうぞ!
Comments are closed