2014/09/08
Il viaggio di MARCHE ’13 -23-
2013年の、楽しかったマルケ州の旅、アンコーナからスタートし、
アスコリ・ピチェーノ〜マチェラータ〜ウルビーノと回って、
そして、
いよいよ最後の町、
「 Pesalo ペーザロ 」
のご紹介です。
ペーザロ・エ(&)・ウルビーノ県の、
もう一つの県都です。
ウルビーノは人に溢れていたので、
大きな町のイメージですが人口1万6千人。
ペーザロは、人口9万4千人の、
マルケ州で州都アンコーナに次いで、
大きな町となります。
前回の話はこちらへ。
ウルビーノからは、レンタカーの故障で、
『 ルパン三世の映画 カリオストロの城 』で
知られる「 サン・レオ 」の町と、
その近く、「 サン・マリノ共和国 」に、
行く予定を断念してバスでペーザロへ。
ドゥカーレ宮殿裏手下、城壁の外にある、
Piazza Mercatale メルカターレ広場で、
智子さんと別れを告げ、バスに。
午前10時、振り向くと、高台にウルビーノの町。
そして、進む先は、
今にも降り出しそうな黒い空。。。
さて、地図下、ウルビーノから1時間。
ペーザロの町に入りました。
駅が終点地。そこから、
タクシーでホテルへ。
滞在日数、1日。観光時間は、半日。
早速、昼食もかね、散歩に。ホテルから、海はすぐそこ。
町の中心に繋がる、
Viale della Repubblica
レプブリカ通りを海に向かうと、
真っ先に目に入ったのが、Piazzale della Liberta
リベルタ広場の、
不思議なブロンズの球体。
球体と黒い空が水に反射し、
独特の雰囲気を醸し出しています。
ペーザロ近郊の町出身の、彫刻家アルナルド・ポモドーロさんの作品。実は、旅の最後に訪れたバチカン博物館の庭でも同じような球体を見つけました。「 球体を持った球体 」。そして、ニューヨークの国連本部。さらには、箱根、彫刻の森美術館でも見ることができるそうです。ここ、ペーザロの作品は、少し違ったデザインです。
思いもよらず、
世界で有名なアートを、
楽しむことができた、
ペーザロのスタートです。
広場から北へ。
9月の下旬、シーズンも終わり、
天気も悪く、静かな日曜日です。
砂浜が続くアドリア海。
海沿いに進めば、リミニ、ヴェネツィア、
そして、トリエステにと続きます。
天気が良ければ、
北東にクロアチアが見えることでしょう。
ペーザロは、
起伏する丘と海に面し、
温暖な気候で、素晴らしい場所。
陸と海の両方が楽しめるリゾート地として、
人気があるようです。
では、次は、海沿いのリストランテで。
ぜひ見てください!!!
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