Bassano del Grappa
2015/05/11
バッサーノ・デル・グラッパから、
車で(少し道に迷って)1時間半。
ポンテ・ヴェッキオ橋から眺めた、
北のアジアーゴ山の入口にあたり、
サン・ミケーレという町。
『 Vignaioli Contrasoarda 』
ヴィニャイオーロ=ブドウ生産者・コントラソアルダ。

こんな位置。さっきまで見ていた平野とは裏腹に、ここから北側は山山山。

建物の周り一帯に、
ぶどう畑が広がっています。
カンティーナの中。
見学もできます。
そして、その隣にあるのが、
ここが経営するリストランテ、
『 Pulierin プリエリン 』。
入るとすぐにオープンキッチン。
この季節は、
ホワイトアスパラを楽しめるということで、
智子さん夫妻とここで晩餐会となりました。
さっきまでカンティーナにいた団体さん。
どこから来たのか知らないけれど、
この可愛い雰囲気の店の中、男ばかり…。
それはそれは賑やかなグループでした。
アスパラづくし、いただきます。生のアスパラとブッラータチーズ
アスパラの香りと食感、
そして、とろとろチーズとの、
アッビナメント(組み合わせ)。
アスパラのマリナータと、
牛肉のカルパッチョ

味が染み込んだアスパラのマリネと、
とても柔らかな若い雄牛の生肉。
アスパラのグリルと、
ポレンタとソプレッサ

香ばしいアスパラのグリル、
トウモロコシの粉を煮込んだポレンタ、
そして、ヴェネトのサラミ。
アスパラのリゾット
お米産地ヴェネト州。
もちろんアルデンテ仕立てで、
仕上げは、自家製オリーブオイル‘ポメア’風味。
アスパラのグラタン、
パルミジャーノ風味

チーズの塩気で香ばしく。
アスパラのビスマルク風
鉄血宰相と呼ばれた、
ドイツ帝国初代首相ビスマルクが、
大好きだった、目玉焼き(卵)料理を、
こう呼びます。
そして、最後にやっぱり。アスパラと卵、バッサーノ風

お昼にも食べた、茹で卵のソースです。
ここでは、それぞれ自分でソースを作ります。それも茹で卵の殻割りから。オリーブオイル・ヴィネガー・塩・胡椒を自分の好きな味付けで。*これは5人分をまとめて作っている最中です。ちょっと大変そうでした。。。

以上、
バッサーノのホワイトアスパラ食べ尽くしでした!
そこで、面白かったのが、
イタリアでアスパラをボイルすると、
それはそれは柔らかいってこと。
ここでは、いい感じの塩味で、
いい感じの柔らかさになっていましたが、
お昼のホテルのリストランテは、

(アスパラ自体に味が全くなかったのは 何故だかわかりませんが…、カメリエーレが作ってくれた卵のソースの味が薄かったのは何故だかわかりませんが…)

日本で売っている‘缶詰のホワイトアスパラ’
みたいな柔らかさでした。
ウーディネでも、
同じくらいの柔らかさでしたからね。。。
さてさて、ワインは、ロゼのスプマンテに、
コントラソアルダ社の白2本、1本。
ヴェスパイオーロにメルローにと、
とっても美味しくて、
囲碁と日本のアニメ好きな、
智子さんの旦那様とも、
楽しく過ごさせていただきました!
Grazie! Simone e Tomoko❤
本当に素敵なお店で、
笑顔を可愛いカメリエーレと、
女性の料理人です。

「 ほら!バッサーノのホワイトアスパラの
 イヤリングよ! 友達が作ったの!」

イタリアの町、バッサーノ・デル・グラッパから、
お届けしました。
バッサーノのホワイトアスパラ、
まだまだ入荷中です!
ぜひ、お楽しみください!!!
クッチーナのアラカルトメニューはこちら!

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