Sicilia-ovest -36-
2016/05/15
‐パレルモの観光 その3‐。
前回はこちらへ。
クアットロ・カンティの北東の角。
マクエダ通りから東の大きな通り、
ヴィア・ローマ(ローマ通り)を進むと、
‘サン・ドメニコ教会’。
創建は14世紀。
ファサードは、1724年、
広場が整備された後、作りかえられた、
パレルモでも、
最も興味深いバロック様式の作例の一つだそう。
そして、手前に、
‘インマコラータの円柱’。
処女マリアの像が立っています。
ローマ通りからマクエダ通りへ。何気なく入った細い路地は、
観光客を相手にしている、
怪しげな飲食店が立ち並ぶ通り。
そこを抜け出ると、
‘ヴェルディ広場’。
19世紀末に、
旧市街地と新市街地の境界線として、
誕生したらしい。
そして、その先が、‘マッシモ劇場’。
ヨーロッパでも最大の規模を誇るオペラハウス。
シチリアといえば、お馴染みの映画。
“ゴッド・ファーザー Ⅲ”での、
クライマックスのシーン。
殺された娘を抱えながら、
(涙を流さず)号泣するアルパチーノ。
それが、ここマッシモ劇場の階段。
そして、広場には、マッシモ劇場と同じ時期に、
劇場を作った建築家によって作られた、
古いキオスクが、今でも使われています。
まだまだ、パレルモの名所をお届けします。
お楽しみに〜!!!
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