Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the forminator domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/cucina1991/cucina1991.com/public_html/wp-includes/functions.php on line 6114

Notice: 関数 _load_textdomain_just_in_time が誤って呼び出されました。colibri-wp ドメインの翻訳の読み込みが早すぎました。これは通常、プラグインまたはテーマの一部のコードが早すぎるタイミングで実行されていることを示しています。翻訳は init アクション以降で読み込む必要があります。 詳しくは WordPress のデバッグをご覧ください。 (このメッセージはバージョン 6.7.0 で追加されました) in /home/cucina1991/cucina1991.com/public_html/wp-includes/functions.php on line 6114
● おすすめメニュー 〈エミリア・ロマーニャ州、エミリア料理〉 ③ – Ristorante CUCINA

La cucina Emiliana
2018/03/10
Culatello di Zibello
クラテッロ・ディ・ジベッロ。
エミリア地方の名物生ハムのご紹介です。
パルマ近郊(パルマ市内より北)の
ジベッロ村周辺の8つの村のみで
作られるクラテッロは、
豚のもも肉の、
ごくお尻に近い部分だけを使い、
伝統的手法で作られる、
‘最高級’と言われる生ハムです。

それは、手間のかかる作り方。
使うのは、規定された方法で、
この地方で育てられた豚。
その骨を抜いた、
ももからお尻にごく近いところ。

それぞれの一塊に
塩胡椒をまぶし、冷蔵庫で寝かせます。

膀胱の皮で包み、紐で縛り、
9℃の部屋で15日間。

次は、14℃の部屋で2ヵ月間。

色が変わり始めてきます。

さらに、18℃の部屋で3、4ヵ月と、
温度を少しづつ上げながら、
ゆっくり寝かしつけます。

このころ、まわりには
カビの膜がつき始めます。

そして、最後の部屋へ。
ここは常温です。
窓の開閉で調整しながら、
外からの自然な風をあて熟成。
クラテッロ作りは、トータル1年。
最後には、紐も緩み、
8㌔あった重さも4㌔までに。
旨みが凝縮され、
あの芳醇な生ハムの出来上がりです。

仕上げは、カビをとって、
白ワインに浸したタオルなどを巻いて、
皮を取り除いて出来上がり。

これは、2004年に私達が訪れた、
とあるクラテッロ工房でのお話です。

ジベッロはこんなところ。
ポー河からの風が、
クラテッロを美味しく
熟成させてくれるのだそうです。

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