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● ‘18 カラブリア州の旅 −29− – Ristorante CUCINA

Calabria -29-
2019/10/25
【 アルブレーシュ編 No.4 】
『 チヴィタ ‐1‐ 』
イアリアの最も美しい村 協会認定の村 その⑤‐

コセンツァ県チヴィタ。
1467年にアルバニアの一族に
よって造られた村。
✙アルブレーシュについてはこちらへ。

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*旅のコーディネーター、エリさんについてはこちら

*旅の行程についてはこちら

前回のサラチェーナから約40分。

人口900人の小さな小さな村、
チヴィタ。
峡谷の中の台地に作られた街は、
標高450m。

私たちが訪れたのは南側。
滞在したB&B、
訪ねたリストランテがあり、
チヴィタの歴史に触れられる
場所が点在します。

今回は街のご案内。

矢印からスタート。

そこは、ムニチピオ広場。
街の中心地。

ここから北へ行くにも、
南へ行くにも、
どちらも上り坂になる、
街の中でも高低差の一番低い場所。

この周りの見どころをご紹介。
1⃣つ目に、村役場。

2階の片隅にI Borghi piu belli d’Italia
‘イタリアの最も美しい村’の看板。
(前回はフィウメフレッド・ブルーツィオ。)

2⃣つ目に、アルブレーシュの文化が見れる、

チヴィタ郷土民族博物館。

彼らの歩んできた歴史の
情報がたくさんあります。

古道具が並び、

民族衣装も展示。
アルブレーシュといっても、
町ごとの風習があるので、
ルングロサラチェーナとの違いを見れます。

ここチヴィタの村は、
およそ100年前に、
サラセン人によって、
1度、焼き滅ぼされた居住地跡に、
ここを選んだ、
アルバニアの1族によって造られました。
そんな街の歴史が詰まった博物館です。

3⃣つ目に、食材屋さん。
小さい店内に、
騒然と並べられているのは、
BIOのアーモンドだったり、
シバリ平野のお米、
ポッリーノのオレガノ、
近くで採れたトマトだったり、
伝統の食材やお菓子たち。
グラニータも美味しくて、
チヴィタに来たら、
ここもチェックして欲しいところです。

ちなみに、店頭の写真は、
エリさんのブログから。写真をクリックして、
エリさん情報をぜひ、
お楽しみください。


そして、この広場から、
次の矢印の場所へ。
村の中心の、
アルベリア通りへ向かい、

あのごつごつした山の
ビューポイントへ向かいます。

さて、そこで、
イタリア語とアルバニア語が
併記された看板の前に立つ、
村人の彼が案内役に。
途中のたくさんの見どころが、
(左上)正教会系の教会。
(左下)今や廃墟となっている古い建物。
(右上)アルベニア通りから左へ右へと、
    迷路のように入り組んだ細い道。
(右下)アルバニア語の標識。
そして、最もチヴィタの特色が、これらの煙突。
それぞれのお家によって、
違うデザインの煙突は、
魔除けの役割もあったのだそう。
もう一つ、面白いのが、顔の形をしたお家です。
2階の2つの窓がまるで目。
玄関がまるで口。
こんな石造りの家が
あちこちに残っていました。
今では、
チヴィタの名物の一つとなって、
観光客がこれを見に
訪れてくるそうです。
さて、そんな街の案内をされながら、
緩い上り坂道を歩いていると、ベルベデーレ、
ラガネッロ渓谷の展望台に到着です。

ポッリーノ国立公園の中の
チヴィタは、
この、壮大な景色の
ラガネッロ渓谷に位置します。
13㎞も続いているという渓谷。
この細い谷間にラガネッロ川が
流れています。
そして、その川の上に架かる橋。
1500年頃に造られたと
される橋ですが、
これが、
「 悪魔の橋 」と呼ばれています。

なんでも、
架けても架けても、
落ちてしまうことから、
「 Ponte del Diavolo 悪魔の橋 」
と名付けられたとか。
他にも、
‘最初に橋を渡る人の命と
 引き換えに、
 悪魔に橋を架けるよう頼んだ、
 ところが…。
と、いろんな伝説も
残っているようです。

ちなみに、左に見える遊歩道を、
下りていけば、
この橋へたどり着けます。
ただ、
また上ってくるのが大変ですが。

さて、岩山をよ〜く見ると、
ところどころに、黒い丸い穴。
そこは、
魔女の住み家だったと
エリさんに聞きました。
さらには、
こんな急な岩山を、
山羊たちが渡り歩くことが
あるということです。

結局、20年ほど前に崩れ、
新しい橋に生まれ変わった、
悪魔の橋。
上から眺める景色もよし。
川から橋を眺めるもよし。
キャニオニングでも大人気の
ラガネッロ渓谷です。

では、次回も、
素敵なチヴィタをご紹介します。
ぜひ、見てください‼‼‼

も宜しく。
クッチーナのアラカルトメニューはこちらへどうぞ!

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