Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the forminator domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/cucina1991/cucina1991.com/public_html/wp-includes/functions.php on line 6114

Notice: 関数 _load_textdomain_just_in_time が誤って呼び出されました。colibri-wp ドメインの翻訳の読み込みが早すぎました。これは通常、プラグインまたはテーマの一部のコードが早すぎるタイミングで実行されていることを示しています。翻訳は init アクション以降で読み込む必要があります。 詳しくは WordPress のデバッグをご覧ください。 (このメッセージはバージョン 6.7.0 で追加されました) in /home/cucina1991/cucina1991.com/public_html/wp-includes/functions.php on line 6114
● おすすめメニュー〈トレンティーノ=アルト・アディジェ料理〉② – Ristorante CUCINA

La cucina di Trentino=alto・adige
2020/01/30
イタリア北東の、
『 Trentino=alto・adige 』
トレンティーノ=アルト・アディジェ州
の郷土料理をご紹介しています。
今回は、
州を代表する特産品、
『 SPECK 』スペックについて。
豚のもも肉の生ハムです。
プロッシュートと呼ばれる、
一般的な生ハムと同じように、
塩漬け・乾燥させますが、
スパイスを擦り込み、
燻製も軽くかけて熟成させ、
作られています。
生ハムのようにとろりとした食感。
柔らかくて甘みも感じます。
そして、
燻製の香り。
スパイスからくる旨味も加わり、
とっても美味しいスペックです。

私達が旅したのは、2010年。ボルツァーノで味わったスペックは
それはそれは美味しかった。
当時の様子はこちら

海もなく、
山に囲まれ冬は雪に閉ざされる。
収穫できる食材は乏しく、
長く厳しい冬に備える
保存食が生まれたのは、
他のアルプス地方と同じ。
このスペックは、
決して美食の為ではなく、
貴重とされていた塩を
使うことができない代わりに、
暖を取るための薪の火から出る煙を
当てて乾かし風味をつけたことから、
この地味深い特産品が
生まれたのです。

ちなみに、
EUの認証を受け、
‵シュペック・アルト・アディジェIGP′と
呼ばれるのは、
塩分濃度は5%以下、
燻製温度は20℃以下、
22週間の乾燥熟成期間が
義務付けされています。
1200年代から、
州の各地で作られているスペック。
作り手によって、
スパイスの種類や配合も違い、
燻製のかけ方も様々。
この州へ旅すれば、
きっと美味しいスペックに
幾度となく出会えることでしょう。

前菜としてスペックをそのまま
味わっていただく他、
パスタやズッパなどにも
使われ楽しめます。
詳しくはまた次回に。
皆さまのご来店を、
心よりお待ちしております!!!


も宜しく!
クッチーナのアラカルトメニューはこちらへどうぞ!

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