2013/05/18
Il viaggio di UMBRIA ’12 -17-

2012年9月14日、ウンブリア州の旅も4日目。
今日はスポレートからオルヴィエートへ移動します。
前回のお話はこちら
朝食で新鮮なフルーツを楽しめた、「 Hotel dei Duchi ホテル・デイ・ドゥッキ 」。
9時前の出発です。
国道で、森の中のスポレートから、
Terni テルニに向かって南下。
そして、Todi トーディへとまた北へ。
9時40分。トーディの町を遠く眺めながら、
この分岐点を南西へと向かいます。
オルヴィエートへと続くこの国道は、
ずっ〜と川沿いを走る道でした。
その川は、ローマまで続いているテヴェレ川。
途中、Lago di Corbara コルバラという細長い湖が広がります。
その湖畔には、ブドウの木。
この辺り、「 オルヴィエート・クラッシコ 」の生産地として、
湖に面する丘にも、ずっ〜とブドウ畑が広がっていました。
そして、湖を通りすぎたところが、
ローマ行きとオルヴィエート行きの分かれ道。
ここからは、後少し。
なんですが、ちょっと、寄り道をした私たちは、
12時ごろ、オルヴィエート近くにやって来ました。
と、誰だったか、「 わぁ〜! あれ見て!」と。
小高い山を下りているころです。
向こうに、見たことのある景色が現れてきました。
Orvieto オルヴィエートです。
本当に、断崖の丘の上に立っている町でした。
ネットでいくらでも見てきましたが、
目の前にすると、やっぱり迫力がありました。
増してや、今日は生憎の雨。
暗い雲に覆われたこの光景は、更に迫力を感じさせてくれます。
さぁ、
もう着いた!、も同然だと思いました。
ウンブリアの中でも特に、
一方通行で大変と言われるオルヴィエートですが、
ところどころ(だけど)、一方通行の印が記されてた、
グーグルマップを印刷して持ってきたし、丘に上がってきてすぐに、
今夜泊まるホテルの看板を見つけたし。
しかし、‘大変’という言葉を肝に銘じて、
ナビと運転に集中。にもかかわらず、
矢印のところから丘を上り、
ローマ門をくぐって丸印のホテルまで、
5分もかからなさそうなところが・・・。
大きなベンツで、一方通行の標識に従い、細い路地の角を、
あっちに曲がり、こっちに曲がり。
うまく近づいてると思ってたのに、
気がついたら、一緒なところを3度目の迂回。。。
やはり、百聞は一験にしかず。のようです。
それでも、そんな正確ではない別の印刷してきた地図と、
通り名を重ね合わせ、どうにか脱出。
30分はかかったホテル探しでした。。。
百聞は一見にしかず。
旅してるからこそ分かることだと、
旅できることに感謝したくなる一瞬です。
ゆるりと進んでいる旅話でしが、
ぜひ、イタリアを少しでも感じていただければと思います!
次回も見てくださいね!!!

クッチーナのアラカルトメニューもどうぞ!

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