Il viaggio di trentino-alto・adige -4-
今日はトレントでの昼食の話です。
前回、写真で紹介したドゥオーモの近く、
1545年創業という歴史あるお店。
「 Osteria a “Le due spade”
オステリア・ア “レ・ドュエ・スパデ”」
さんへ行ってきました。
玄関を入って、
ちょうど真ん中あたりが私たちの席。
マダムの後ろに、
あと2〜3席あるほどの、
こじんまりした小さなお店。
木の色合いの雰囲気がよくて、
アンティークの素敵な陶器のストーブがあって、
オステリアと名をつけながら、
歴史あるリストランテです。
まず、マダムが選んだ料理は、
La PROPOSTA di MEZZODÌ ラ・プロパスタ・ディ・メッゾディ。
プロポスタは、定義、
メッゾディは、メッゾジョルノの略語で、
本日の、という意味。
25ユーロのランチセットです。
前菜に、
『 tagliere di capriolo 』
ノロジカの燻製ハム
この地方の名物、ノロジカ料理を。
口の中でとろん〜とした食感と
風味がとても美味しい!
私が選んだ前菜には、
『 terrina di verdure e formaggio alle erbe
con fiori di campo 』
香草風味のチーズと野菜のテリーヌ、野の花添え
まさに、山の野花のイメージで
とてもかわいい飾り付け。
ちなみに、
食前酒のスプマンテと共に出された、
Stuzzuchino、突き出しでも、
テリーヌに似たお料理がありました。
次は私が選んだパスタ。
『 tagliatelle di farina di mais
con ragu di vitello ,salsiccia e porcini 』
とうもろこし粉のタリアテッレ、
仔牛とソーセージとポルチーニ茸のラグーソース
ここでも花の飾り付け。
高原を歩いているようなイメージです。
そして、地方の名物、
オーナーが注文したパスタが、
『 degustazione di strangolapreti e canederli 』
ストランゴラプレティとカネーデルリの2つ盛り
丸い団子状がカネーデルリ。
なんとなく丸くないのが、
ストランゴラプレティ。
この地方の数少ないパスタの伝統料理。
どちらも、パンを使った、
トレンティーノ地方のニョッキと呼ばれるもの。
野菜が使われ色とりどり。
しっかりとチーズも入り、
さすがに北のお料理。
しっかりとした味わいでした。
続きは、また次回。
詳しくは、クッチーナのアラカルトメニューをどうぞ!
Comments are closed