2011/02/14
Il viaggio di trentino-alto・adige -12-
土日にかけての、大雪の予想もはずれ、
無事、3連休が終わりました。
皆様、いかが過ごされましたか?
さて、ひっさしぶりのブログは、
イタリアの旅の続き。
前回は、
サッソ・ピアットの麓までのハイキングで、
シウジ高原を満喫した話でした。
それから、
5時にボルツァーノに戻り、
ホテル横のバールで休憩。
フォルストのビールとアペロールで、
心地いい疲れを癒した後、
着替えて、
centro 街の中心地をぶら〜っと散歩。
そして、
7時を過ぎたところで、
早めの夕食に。
さすがに山のあたりは
日が落ちるのが早いからか、
観光地だからか、
レストランは、
7時にはオープンしています。
いっぱい歩いたので、
お腹はペコペコです。
今日は、町の中心にある、
『 Forsterbrau Central 』
フォルスターブロウ・チェントラル
(と呼ぶのかな?)へ。
ホテルで聞いた、
お勧めの郷土料理のお店の一つです。
オーストリアのビール会社
「 フォルスト 」の直営店みたいです。
食前酒は、やっぱりフォルストビール。
それも何種類もあるので、
マダムは軽めのものを。
バールでビールを飲んだ2人は
プロセッコで乾杯。
まずは、とっても美味しかったこの前菜。
『 testina di vitello al’agro con cipolle 』
仔牛の頭のお酢風味、玉ねぎ添え
ボイルされた仔牛の頭のお肉の冷製です。
イタリアでよく食べられる、
頭の部位ですが、
ゼラチン質なのでとっても柔らかくて、
甘みがありました。
そして、酸味がきかせてあって、
生の玉ねぎと一緒に食べたり、
結構な量があるにもかかわらず、
飽きずにペロリ!
そして、プリモには、
『 bis di canederli in brodo 』
カネーデルリ、イン・ブロード
この地方、唯一のパスタ
「カネーデルリ」は、
固くなったパンに、
チーズや粉、卵を合わせて団子状に作る、
ニョッキのようなもの。
一緒に、
特産のスペックや、
ホウレン草などの野菜、
ポルチーニ茸なども入ったりして、
いろんなカネーデルリが作られています。
ソースは、
前日お昼のバターソースもあれば、
イン・ブロード=ブイヨンのスープで
合わせるのも定番なのです。
スプーン以上に大きなカネーデルリを
半分に割って、
手前が「 ポルチーニ茸 」入りで、
あっさり風味。
そして、もう一つが、
「 レバー 」入りで、
こってりとした味わい。
どちらも美味しい!
さて、次はメイン料理。
『 filetto di manzo ai ferri con riso al coriandolo verdure
e salsa al balsamico e pepe 』
網焼きの牛フィレ、
コリアンダー風味のリゾット、
野菜添え、
バルサミコと胡椒のソース
イタリアに来ると、
牛肉をがつんと食べたくなるオーナー。
日本の霜降りと違って、
赤身で美味しいんです。
もう一つお肉料理を。
『 piattone d’insalata mista con petto di pollo alla griglia 』
鶏胸肉のグリル入り、ミックスサラダ
昨日は、昼夜共に、煮込み料理が続いたので、
今日はシンプルグリルとなりました。
それにしても、
サラダを頼む必要が無かったくらいに、
たっぷりのサラダが入った一皿でした。
そして、
今日のワインは、
Lagrein ラグレイン。
フルボディタイプで、
辛口(ドライ)な味わいといわれるワイン。
今日の気分に、ぴったりの赤ワインでした。
最後に、ドルチェ。
シュトゥルーデル。
甘さ控えめで上品なお味。
ご馳走様でした。
明日は、カナツェイに向かいます。
あの美しき湖に、念願の湖に向かいます。
こうご期待!
詳しくは、クッチーナのアラカルトメニューをどうぞ!
Categories:
Tags:
Comments are closed