2011/04/25
Il viaggio di trentino-alto・adige -19-
お腹一杯の私たち。
まだ8時半だし、
散歩して帰ることに。
前回はこちら。
「 そういえば、この店に来るまでに、
大きなテントがあって、
音楽が聞こえてたけど、
なにかやってるんですか? 」
と、リストランテのカメリエーラ(ウエートレス)に聞いてみたら、
「 日曜日まで4日間、
祭りがあって、
毎日違うバンドが来るのよ!
今日は、若いとってもポプュラーな
グループが来てるわ!
行ってみたら〜! 」
ということ。
で、
テントの中に入っていくと、
ほんとに人がいっぱい!
右手には、
ブースごとに飲み物・食べ物の
コーナーがあって、
左手には、
テーブルがあって、
みんなが食事を楽しんでいる。
中央にはステージ。
いるいる! バンドが。
あれが人気グループね!
おじさんも楽しそう〜。
そして、その奥にもテーブルがあって、
たくさんの人が食べたり飲んだり。
ちなみに、みなさん、家族ですよ。
ほとんど家族のグループ。
私たちも音楽を楽しみました。
「 あれっ? イタリア語じゃない。ドイツ語や。 」
「 やっぱり、南チロルだよね。
ってことは、この人気グループは、
オーストリアの人なんかな? 」
なんて話しながら、体を揺らして、
3人でのりのり。
ステージの前には、
踊るスペースがあって、
子供たちが踊ってる!
まだちっちゃい子たちが、
女の子同士で手をつないて体ひねったり、
女の子が男の子に、一生懸命、
踊りを教えてたりとか。
かわいい〜!!!
見てるだけで楽しかった〜。
写真、ばちばち撮ってたんですけど、
踊ってるから、みんなブレブレでした…。
ちなみに、外のテント横にあった車。
『 Nord Wand 』
ノルド・ワンドって呼ぶのかな?
帰ってから、車に書かれてるこちら、
早速探してみました。
www.nordwand.at
オーストリアのグループでした。
皆さんもよかったらどうぞ。
さて、しばらくすると、
ギターとキーボードの人が、
アコーディオンを持ち始めて演奏。
ん? さっきとは、また違う雰囲気。
そして、
南チロル風な音楽が流れ始めました。
そうしたら、
大人が出てくる。出てくる。
夫婦で、カップルで、父と娘で、
母と息子で、と様々に。
で、手と体を合わせて踊ってるのは、
まさしく、この地方に伝わる民族踊り。
そして、その踊りを、
若い女の子に教えてるおばさんも。
よく見ると、父が娘に、
母が息子に、み〜んな教えてる。
すごい!
家族、地元、伝統、なにかが日本と違う。
リストランテじゃなく、
この祭りも3日間、
通うことになりました。
そして、若い子が踊りを一生懸命
教えてもらってる意味を、
最後に知るのでした。
ぜひ、お楽しみに!
詳しくは、クッチーナのアラカルトメニューをどうぞ!
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