2011/06/23
Carciofi 3
先週から始まっている、カルチョーフィ料理。
思った以上に好評いただいております!
収穫量が少ないと聞いていたので、
どれくらい特集していられるか、心配でしたが、
なんのその、いい感じで届けられております。
そこで、今日は、2品をご紹介。
まずは、
『 Carciofi e calamari affogati カルチョーフィ・エ・カラマリ・アッフォガーティ 』
       カルチョーフィとヤリイカの蒸し煮

カルチョーフィをオリーヴオイル・ケイパー・ニンニクと共に、蒸し煮。
南イタリアは、ナポリの方の料理になります。
生のカルチョーフィを初めて食べられる方が多いと思います。
見た目、「 タケノコみたい?! 」
そして、口にすると、食感に驚き。
タケノコをもう少しホクホクさせた感じ。
それとも、芋?
私は、クワイに似てると思いました。
なににせよ、「 Buono〜! 」です。
そして、
『 Carciofi alla giudia カルチョーフィ・アッラ・ジュディア 』
       カルチョーフィのユダヤ風

ローマで食べるカルチョーフィといえば、
やっぱり、ローマ風かユダヤ風。
ローマ風は白ワインや野菜のブロード、レモン水、香草類を使って、
煮たてたもの。
そして、ユダヤ風は、オイルで素揚げしたもの。
ローマで食べたとき、こんなに大きく開ききって出てきましたが、
まわりのガク、結構硬くて食べれないので、
店では、もう少し、処理してお出ししております。
中の部分はといえば、とにかくホックホク。
里芋を揚げたやつや、竹の子の天ぷらに似てる、
って言われます。。。
先日、このカルチョーフィを作ってるワトム農園のお二人が、ご来店。
一口入れた瞬間、遠くにいた私に、Gooooooo!!!と、
想像以上に喜んでくださってました!
ついでに、ユダヤ風の写真撮ってもらって、
ありがとうございました〜。
ご興味のある方は、お早めに!!!
しかし、油であげるのは、なかなかの贅沢。
なぜ‘ユダヤ風’と名付けられたのか? 
ちょっくら、ローマで聞いてきますね…。


詳しくは、クッチーナのアラカルトメニューをどうぞ!

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