2012/01/11
Il viaggio di Sardegna ’11 -10-
2011年イタリアの旅話の続き、始まります!
前回までのお話は、こちらへ。
9月1日、カンパーニャ州の美しいき島、カプリにやってきました。
只今、一夜が明けた、9月2日の朝6時半。
久しぶりに、こんな素晴らしい朝焼けを見ました!
今日はあの山の向こうの‛青の洞窟’を目指します!
朝食で、ナポリの名物お菓子‛Sfogliatella’スフォリアテッラを見つけたマダム、
「 わぁ、スフォリアテッラあるぅ。食べよ〜! 食べよ〜! 」
貝殻の形をしたパイ生地に、リコッタチーズが詰めてあるこのお菓子。
帰りにナポリに寄った時、カフェでこのスフォリアテッラを食べよう!
と、計画している私たちです。
「 小さいけど、パリパリして、すごい美味しい〜!
今日の帰り、絶対ナポリで食べよう! 」
と、次の楽しみにと一個で我慢。
さて、‛青の洞窟’は、西のAnacapri アナカプリ地区の北。
昔、マリナ・グランデ港から船で行ったことがあるオーナー。
今回は、タクシーで、島を周遊することに。
運転手のおじさん、途中、車を停め、
「 ここからの眺めはいいよ! マリナ・グランデ港も見えるよ! 」
と教えてくれ、写真撮影。
そして、アナカプリ地区の中心地を通り、
そう広くもない道をくねくねと。
さすが小さな島。20分もたたないうちに、
Grotta azzurra グロッタ・アッズッラ、青の洞窟に到着しました。
ちょうど9時に着いた私たちと同時に、
洞窟に入る手漕ぎボートと、船頭員が運ばれてきました。
陸からのお客は私たちだけ。
向こうから、私たちの船頭員がやってきます。
船に乗ったら、海の上でお支払い?!
一番のりですよ! 一番のり!
あの穴に入れば、青いあの光景が見れるのですね。
運転手さん、ずっと私たちを見てくれています。
行ってきまぁす! と手を振ってたら、
いきなり「 頭をさげて〜! 」と船頭員。
ひゃあ〜!
あの穴は以外にも小さく、波と共に一瞬で洞窟の中。
それはそれは、百聞は一見にしかず、でございました。
船頭員さんがナポリ民謡を唄いながら、洞窟内を一周。二周。
そしたら、波が高くなり、穴から出れないということで、
もう一周。
かなり楽しい青の洞窟でした!!!
そして、もう一つ感動したのは、
日本の国旗の日ノ丸に見たてた垂れ幕に、
「 頑張れ 日本
頑張れ 東北
心から復興を祈っています
カプリ島 青の洞窟 船頭一同より 」
感動しました。
それにしても、1回目で入れた私たち。
5回カプリに来て、未だ1回も入ったことのない、
って人を知っているだけに、
とってもラッキーでした!
記念撮影をしたり、余韻に浸っている私たちでしたが、
「 時間に限りがございます。 」と言ったか言わぬか。
「 さぁ、次へ行くよ。 」と急かしてくれる運転手さん。
帰りの時間に間に合うように、
この後、あちこちと連れっててくれました。
次回もぜひ、見てください!
クッチーナのアラカルトメニューをどうぞ!
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