2012/01/16
Il viaggio di Sardegna ’11 -12-
9月2日11:35の船で、カプリ島を出発し、
ナポリに戻りました。
ローマへ帰る前に、少しの時間、ナポリの町を歩くことに。
それは、オーナーの提案で、下町の旧市街、Spacca Napoli スパッカ・ナポリへ。
だったら、マダムの提案で、スパッカ・ナポリで有名な Pizzeria ピッツェリアの、
Da Michele ダ・ミケーレへ。
その後、カフェであのスフォリアテッラを食べに!
と、それだけを計画していました。
ここがそのダ・ミケーレ。
L’Antica Pizzeria ランティカ・ピッツェリア、古いピッツァ屋。
創業1870年!
店内は白い壁で、思った以上に明るくてきれい!
わっ! こんなに大きなピッツァ。
これでも一番小さいサイズ。周りはみんな、もっと大きなの食べてました…。
メニューは、マルゲリータとマリナーラの2種類のみ。
飲み物は、ミネラルウォーターにコカコーラ、ファンタと、
ビールのナストロアズーロだけ。
白ワインくらい飲んで待ってたかった。。。
実は、12時半に着いて、(タクシーのお兄さんに30分くらいは待つよ。)
とは、聞いてたし、ある程度は覚悟してたけど…。
店に入る前の順番待ちで、1時間。
店内に入って、注文してから、出てくるまで40分。
食べたの15分。
こんな体験初めてな私たちなので、4時間はいた気分。
まぁ、全世界からやってくる、これだけの人気店ですから、
当たり前なんですよね〜。
カフェで、スフォリアテッラの計画は諦めるとして、
後1時間、楽しみましょう〜。
ということで、スパッカ・ナポリ地区でも、
お店で賑わう中心地へ向かいます。
1度来たことのあるオーナー、俺に任せとけ!
このスパッカ・ナポリ、今は世界遺産になっていて、
観光化されたとは言え、昔の物騒なイメージ通りの路地も多く、
人の目つきも悪い(と思いこんでしまう)。
かばんをしっかり持って、カメラも隠して、
緊張した町歩きだった。
が、一歩、違う道に出れば、お土産屋さんもたくさんある楽しい通りに。
特にここは、ナポリの道化師、Pulcinella、プルチネッラの人形や、
ナポリの伝統工芸、‛Il Presepio イル・プレセピオ’
「 エルサレムの馬小屋で生まれたキリスト生誕の様子を人形とジオラマを使って表現しているミニチュア 」
が、たくさん売られていて、
クリスマスになると、更に賑わうらしい。
この素敵なプレセピオの写真はお見せできないけど、
こちらが、プルチネッラ。
黒い仮面に、白い衣装を身にまとい、
ナポリの幸運のお守り、赤唐辛子を持つプルチネッラと、
ナポリの幸運の番号13の数字を持つプルチネッラ。
お人形のお持ち帰りには、くれぐれも要注意!
次回もお楽しみに!
前回までのお話は、こちらへ。
詳しくは、クッチーナのアラカルトメニューをどうぞ!
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